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大手サイバー企業が仮想通貨市場へ参入、カストディサービスを提供開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

大手サイバー企業が仮想通貨カストディを提供へ

スペインに拠点を置くセキュリティ企業「Prosegur」は今週水曜日、機関投資家を対象とした、暗号資産(仮想通貨)カストディサービス「Prosegur Crypto」の提供を開始した。

Prosegur社は1976年に設立されたサイバーセキュリティ企業で、26各国以上に事業を展開するグローバル企業だ。

有名な仮想通貨カストディにはBitGoやCoinbase Custody、Anchorageなどの仮想通貨企業が提供するサービスが存在しているが、セキュリティ企業がこの分野でのサービス展開を開始する事例は珍しいものとなっている。

Prosegur社によれば、仮想通貨市場において、十分なセキュリティ保護を備えた機関投資家向けカストディアンが少ないことから、同事業への参入を決定したようだ。

同社が提供するサービスでは、インターネットから隔離された物理的インフラにて秘密鍵を保存し、軍事レベルの高度な暗号を利用することで、既存のカストディサービスとは一線を画した安全性が提供できるとしている。

Prosegur CryptoのCEOを務めるRaimundo Castilla氏は、以下のように語る。

我々のプラットフォームは、今日の仮想通貨市場の切実なニーズに応えるものだ。

独自の提案により、企業や機関投資家が求めるセキュリティレベルを備えた、高度で信頼性あるカストディサービスを提供している。

最近では、米国通貨監督庁(OCC)最高執行責任者(COO)のブライアン・ブルックス氏が、銀行が仮想通貨カストディアンとの提携に向けて動き始めていると明かすなど、仮想通貨カストディの需要の高まりが示唆される事例が散見されている。

参考:Prosegur launches a digital asset custody solution for the institutional market

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