はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

BMWやGM含む世界自動車メーカーがブロックチェーン研究チームを発足|IOTA財団も参画

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

世界有数の自動車メーカーを中心にブロックチェーン研究チームを発足
BMWや、ゼネラルモーターズ、Ford、Renaultなどの世界を代表する自動車メーカーが、自動車業界にブロックチェーンを取り入れるべく、MOBIと呼ばれる共同体を発足しました。その共同体は、30以上のメンバーで構成され、その中には、Hyperledgerや、IBM、IOTAなども含まれています。
MOBIの目的
MOBIは、「ブロックチェーン技術を使用する事で、自動車をより安全に、安価で、多くの人々に利用してもらう」を最大の目標としています。その研究範囲は決済、データ追跡、供給管理、消費者金融、価格を始め、より未来的な技術として期待されている自動運転、ライドシェア・システムなど多岐に渡ります。

世界有数の自動車メーカーがブロックチェーン研究チームを発足

世界を牽引する複数の自動車メーカーが、自動車業界にブロックチェーン技術を適用することを目的とした共同体であるMobility Open Blockchain Initiative(以下、MOBI)を発足しました。

世界最大級の自動車メーカーは、過去最大の共同体とも言えるMOBIの発足を発表し、ブロックチェーン技術を自動車業界に適用するため取り組んでいく模様です。

BMWや、ゼネラルモーターズ、Ford、Renaultは、自動車業界、モビリティ分野において、ブロックチェーンの可能性を模索していくようです。

MOBIは、自動車分野におけるブロックチェーン技術の使用を模索、発展させることを目的とした共同体です。

その共同体の漠然とした目標は、「ブロックチェーン技術を使用する事で、交通を、より安全、安価で、さらに多くの人々に利用してもらう」というものです。

MOBIによると、その研究範囲は決済、データ追跡、供給管理、消費者金融、価格を始め、より未来的な技術として期待される自動運転、ライドシェア・システムにまで及びます。

同団体は、異なるブランドの自動車間でも容易に、そのブロックチェーン基盤のサービスを利用でき、互換性を持つシステムを構築できるように取り組んでいく方針です。

MOBIは、Bosch、Blockchain at Berkeley、Hyperledger、Fetch.ai、IBM、IOTA(アイオタ)、ZF Friedrichshafenなど、30以上のメンバーによって構成されています。

そして、この共同体はToyota Research Instituteの前CFO及び、モビリティサービス・ディレクターを務めたChris Ballinger氏(以下、Ballinger氏)によって指揮が取られます。

ブロックチェーンは、ネットワーク効果が顕著に表れる技術であるとBallinger氏は語りました。

ブロックチェーン技術は、自動車業界そのものや、消費者の自動車の購入・使用方法を再定義しようとしています。そして、その先陣を切っていかなければ、すぐに乗り遅れてしまうのです。

その組織の役員には、ConsenSysの創設者及び、イーサリアムの共同創設者であるJoseph Lubin氏や、Hyperledgerの幹部ディレクターを務めるBrian Behlendorf氏も名を連ねています。

消費者の通行料や、電気自動車の充電料支払い、そして、自動車や、サプライチェーン上の部品の追跡などの公共記録の作成など、自動車業界においてのブロックチェーンの潜在的実用性は非常に多く存在しています。

Ballinger氏はMOBIの存在意義について、以下のように述べています。

自動車製造者やサプライヤー、スタートアップ、政府機関をまとめる事で、ビジネスや消費者、コミュニティのブロックチェーン技術の採用が加速するでしょう。

しかし、MOBIは、ブロックチェーン技術を自動車分野に応用しようと試みた最初の組織ではありません。

例えば、トヨタ自動車は既にブロックチェーンに関する独自の研究を行なっています。

その他にも、RenaultはR3コンソーシアムに参加し、DaimlerはLinux FoundationのHyperledgerプロジェクトに参画しています。

CoinPostの関連記事
ベンツが独自仮想通貨発行|自動車メーカーのブロックチェーン利用相次ぐ
同社は、独自仮想通貨である「MobiCoin」を発行するプロジェクトを発表しました。ベンツを擁するダイムラー社だけでなく、BMW、ポルシェ、フォルクスワーゲン、ボッシュといった主要メーカーもブロックチェーン技術へ大きな関心を寄せています。

IOTA財団の参入

IOTA財団は2日、自社ブログでMOBIへの参入について言及しました。

同財団はMOBIへの加入により、他のグローバル企業と提携して安全で安価なモビリティ体験を追求する事を目指しています。

その具体例として、以下に列挙するようなプロジェクトに参画する予定であるとしています。

  • 自動車の保有情報や、歴代の所有情報のトラッキング
  • サプライチェーンの追跡、透明性や効率の向上
  • 自動運転や支払いシステム
  • 安全なモビリティエコシステムの商業化
  • 自動・手動運転のデータ収集
  • カーシェアリングやライドシェアリング
  • 自動車の価格や保険、エネルギー、交通渋滞、環境汚染などへの適用
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
02/25 水曜日
16:42
米仮想通貨銀行Anchorage、ストラテジーの優先株保有を公表
米国初の連邦認可仮想通貨銀行Anchorage Digitalが、ストラテジーの永久優先株STRCをバランスシートに組み入れ、提携を締結。機関投資家によるビットコイン財務戦略への参入加速を示す動きとして注目される。
15:22
マスターカード、仮想通貨部門ディレクターを募集
マスターカードが仮想通貨フロー部門のディレクター職を公募。ステーブルコインと法定通貨の相互変換製品を主導し、Web3決済インフラの整備を加速させる狙いだ。
14:30
レイ・ダリオのビッグサイクル投資術とは、500年の歴史から学ぶ富の守り方
世界最大のヘッジファンド創業者レイ・ダリオが、500年の歴史と50年の投資経験を基に投資の原則を公開した。価格変動ではなく「資産没収・資本規制・市場閉鎖」こそが真のリスクと警告し、現代投資家が見落としがちな歴史的教訓と、資産を守るための投資原則を解説した。
14:21
中国最高裁判所、仮想通貨など新型金融事件の司法対応を強化へ
中国最高裁判所が仮想通貨など新型金融事件への司法対応強化を発表。2026年にインサイダー取引・相場操縦の民事賠償司法解釈を制定し、裁判基準の統一と投資家保護の拡充を目指す。
14:00
Slash Vision Labs、次世代カンファレンス「MoneyX 2026」のゴールドスポンサーに決定
2026年2月27日開催の次世代金融カンファレンス「MoneyX」のゴールドスポンサーにSlash Vision Labsが決定。USDC担保のSlash CardによるVISA決済など、ステーブルコインのリテール決済実装を推進する。
13:50
米民主党議員、バイナンスにイランの制裁回避疑惑で記録提出を要求
米上院議員が、制裁対象の取引防止が不十分であるとの報道を受けてバイナンスに記録提出を要求した。トランプ一族の仮想通貨プロジェクトWLFIとの関係にも疑問を呈している。
13:40
21シェアーズ、米国でSui仮想通貨の現物ETFをナスダックに上場
21シェアーズは2月24日、Sui(SUI)の現物ETF「TSUI」をナスダックに上場した。手数料は年0.30%で、米国投資家は証券口座からSUIへのエクスポージャーを取得できる。
13:30
イーサリアム共同創設者ジョセフ・ルービンが語る|金融インフラとしてのイーサリアムとWeb3の未来
イーサリアム共同創設者ジョセフ・ルービン氏に独占インタビュー。SwiftやNASDAQのイーサリアム採用、DeFiと伝統的金融の融合、AIとブロックチェーンの接続、DAT戦略、日本市場への展望を語った。
13:00
日本ブロックチェーン基盤株式会社、次世代カンファレンス「MoneyX 2026」のゴールドスポンサーに決定
2026年2月27日開催の次世代金融カンファレンス「MoneyX」のゴールドスポンサーに日本ブロックチェーン基盤株式会社が決定。日本法準拠のパブリックチェーン「Japan Open Chain」で次世代金融インフラの社会実装を推進する。
12:11
金融庁、広報誌にて仮想通貨の分離課税と「こどもNISA」創設について解説
金融庁は広報誌「アクセスFSA」2月号で、令和8年度税制改正大綱における暗号資産の20%分離課税の対象範囲や、0〜17歳向け「こどもNISA」創設の詳細を解説した。
11:45
サントリー「SAKAZUKI Collective」第1弾NFT発表、AIと伝統工芸の融合
飲料大手サントリーがプロデュースするNFTプロジェクト「SAKAZUKI Collective」から第1弾コレクションが発表された。現代アーティストA-MASHIRO氏が平安時代の伝統的な文化をAI技術と手書きの融合で再解釈し、招待制コミュニティーの象徴として展開。
11:28
コインベースのステーブルコイン収益、最大7倍に拡大の可能性=ブルームバーグ
ブルームバーグ・インテリジェンスは、コインベースのステーブルコイン収益が決済普及により最大7倍に拡大する可能性があると予測。2025年の同収益は13億5,000万ドルで、規制の行方が成長の鍵を握る。
11:15
「AIによる破壊的イノベーション」と「脱グローバル化」が仮想通貨市場の重要な要因に=ウィンターミュート
ウィンターミュートが最新の市場レポートを発表。AIの破壊的イノベーションと脱グローバル化が仮想通貨市場の新たな構造的リスクになりつつあると分析した。
10:35
カントンネットワーク、トークン化した英国債のレポ取引を実施
デジタルアセット社は、トークン化した英国債を使った国際的なレポ取引をカントンネットワーク上で実施したことを発表。ロンドン証券取引所グループなどが参加している。
09:46
JPモルガンCEO、2008年金融危機前と「酷似」と警告
JPモルガンのダイモンCEOが投資家説明会で、現在の金融市場が2008年危機前と「酷似」と警告。一部銀行がリスクの高い融資に走る動きを指摘し、「いつか信用サイクルは転換する」と述べた。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧