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米NBA選手が手掛けるヘデラハッシュグラフ基盤のアプリ、8億円超を調達

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ソーシャルトークンアプリが資金調達

米NBA選手、Spencer Dinwiddie氏(スペンサー・ディンウィディー)のクリエイターアプリ「Calaxy」が新たに750万ドル(約8億3,000万円)を調達した。資金は更なる開発やパートナーシップの為に活用されるという。

Calaxyというアプリ名は「Creator’s Galaxy」から来ており、トークンを発行することでクリエイターやインフルエンサーなどが資金調達を行えるサービスとなっている。

ファンはクリエイターらとファンクラブやビデオメッセージ、ファン投票など、様々な方法で交流することが出来る。アプリはまだ公開されていない。

CalaxyのCOO兼共同創設者であるSolo Ceesay氏がコインデスクに回答したところによると、アプリは数週間以内にもパブリックベータに入る予定だという。

Ceesay氏によると、アプリを招待制にすることで、音声SNSクラブハウスのようにブームを起こすことも計画している模様だ。

アプリは分散型台帳技術(DLT)のヘデラネットワークを採用している。ヘデラ・ハッシュグラフ(Hedera Hashgraph)はプラットフォーム上でのトークン発行を可能とするサービス、ヘデラトークンサービスを今年2月に発表した。

SAFTで資金を調達へ

今回の資金調達はSAFT(Sinmle Agreenebt for Future Tokens)によって行われる。投資家にトークンあるいはエクイティを与える仕組みだ。

VCの資金調達手法として利用されるSAFE(Simple Agreement for Future Equity)の暗号資産(仮想通貨)版といえ、ICOに比べ、適格投資家のみを対象とするなど規制をクリアした調達方法であることが特徴となっている。

今回の場合ではSAFTによってClaxyのネイティブトークンであるCLXYが引き換えられる見込み。ラウンドに参加したのは、Animoca Brands、Red Beard Ventures、ArkStream Capital、NGC Ventures、Genesis BlockVenturesなどがいる。

また、NFL選手のEzekiel Elliott氏やタレントのMatt Jamesなどはラウンドに参加するだけでなく、クリエイターとしてもClaxyに関与するという。

クリエイターやインフルエンサーとしては、バスケットボールプレイヤーのイマン・シャンパートやシンガーソングライターのテヤナ・テイラーといった著名人がCalaxyでソーシャルトークンを発行することが明らかにされている。

ICO

ICOとは、「Initial Coin Offering/新規仮想通貨公開」のことで、企業やプロジェクトが、独自の仮想通貨トークンを発行・販売し、資金調達する行為を指す。

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