カルダノ(ADA)、グレースケールのバスケット型投資信託に採用

グレースケールがADAを初採用

米最大手暗号資産(仮想通貨)投資企業グレースケールは「Digital Large Cap Fund」にカルダノ(ADA)を新たに組み入れた。

Digital Large Cap Fundとは、グレースケールが提供する時価総額上位の銘柄で組成される投資信託。ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)は以前より入っていた。一方、今年の1月、リップル社とSECの裁判を背景に、XRPを投資信託「Digital Large Cap Fund」から除外し、4月には、Chainlink(LINK)を追加した経緯がある。

Digital Large Cap Fundにある各銘柄の最新比重(4月との比較)は、ADAが加わったことで以下のように変化。ビットコインの比重は大幅に引き下げられたが、イーサリアムとビットコインキャッシュのほうは増やされた。なお、ADAはビットコインとイーサリアム以外で最も比重の高いアルトコインとなっている。

  • ビットコイン:80.5%⇨67.47%
  • イーサリアム:16.86%⇨25.39%
  • ビットコインキャッシュ:0.78%⇨1.03%
  • ライトコイン:0.99%(変化なし)
  • チェーンリンク:0.87%⇨0.86%
  • カルダノ:4.26%

なお、この投資信託における銘柄の追加・除外は四半期ごとに再評価されるが、比重は毎日調整されている。

投資信託とは

投資信託とは、投資企業が多くの投資家から集めた資金を一つにまとめて、国内外の株式や債券などに分散投資を行い、その運用成果を投資家に分配する1つの金融商品。

グレースケールでは、私募という「資金調達」のプロセスは適格投資家に限定されており、発行された投資信託の株式(GBTC等)は二次市場(OTCマーケット)で全てのトレーダーに取引されている。

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ステーキングの需要も

2日、CoinPostが報じたように、カルダノのネットワークでステーキングされているADAの数は、310億ドル超(約3.4兆円)相当まで増加していた。

ステーキングの需要が高まっている背景には、今年9月頃に、スマートコントラクトなどの新機能を導入するアップグレード「Alonzo(アロンゾ)」のメインネットがローンチされる予定があり、ステーキング数量は現供給量の71%を超えている。

関連:仮想通貨カルダノ(ADA)、ステーキング数量が供給量の70%超へ

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