フラッシュクラッシュの原因について
仮想通貨ビットコイン(BTC)は日本時間21日夜8時30分、米国版バイナンス上で一時的に8,200ドル(約93万円)まで暴落していた。
米国版バイナンスでの急落(フラッシュクラッシュ)がほかの取引所にも影響を与え、FTXなどのBTC/USD市場では一時6万ドルを割っていた。フラッシュクラッシュは一時的なものにとどまり、執筆時では約6.3万ドルで推移している。
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米国版バイナンスでのフラッシュクラッシュについて、当初は大口による大量売り(592BTC相当)や、トレーダーの過失によるものと推測されていたが、のちに、公式側はトレーディングソフトウェアのバグが引き起こしたものと説明。
The Blockなどが入手したEメールによると、「1つのクライアントのトレーディングソフトウェアのバグが引き起こしたフラッシュクラッシュで、すでに修正されたそうだ」という。