ディスコード、イーサリアム対応の計画を取りやめ

仮想通貨反対派ユーザーの反発

オンライン上のSNSプラットフォームDiscord(ディスコード)のJason Citron CEOは11日、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)、およびデジタルウォレット「メタマスク」の機能統合の計画を取りやめたことを伝えた。

Citron氏は8日に、それらの機能導入の計画を示唆し、イーサリアムのロゴやメタマスク(Metamask)、ウォレットコネクト(WalletConnect)のロゴを含む画像をSNSに掲載していたが、わずか3日後にその計画を中止したという。

皆さんの見解をいただきありがとうございます。

現在は、メタマスクの機能統合という内部コンセプトを実行する計画はありません。今は、スパムやスキャムからユーザーを守ることにフォーカスしています。

Web3にはさまざまな良い技術やメリットがありますが、Discord側としてはまず自らの課題解決を優先する必要があります。

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Discordは、ゲーミングコミュニティやプログラミングコミュニティをはじめ、仮想通貨・ブロックチェーン界隈でも絶大な人気を博してきたSNSプラットフォームだ。

Citron氏は具体的な理由を述べていないが、仮想通貨反対派ユーザーの反発が原因と見られる。

8日に最初の示唆が行われた際、一部の仮想通貨反対派ユーザーは「仮想通貨が環境問題を悪化する無限連鎖講」と批判し、Discordのサブスクリプションをキャンセルするとして抗議していたようだ。

DiscordはNitroという月額9.99ドルのサブスクリプションを販売しており、同企業の主要収入源となっている。Citron氏がユーザーのサブスクリプションキャンセルを懸念し、Web3対応の計画を取りやめた可能性が高いだろう。

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