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5/31(木)|下落続く仮想通貨市場の中、6月1日が相場転換期となる可能性

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市場
BTC/JPYは、80万円台前半で揉み合いに。市場の活気を示すアルトコインへの資金流入も観測されています。明日から、いくつかの仮想通貨プロジェクトが始まる6月に突入することで、相場の転換点を迎えるかに注目です。
仮想通貨関連株
ETH(イーサリアム)を使用して、デジタルアセットの育成・売買など投資感覚で遊ぶことができる、日本初のブロックチェーンスマホゲーム「くりぷ豚」のオープンベータ版がリリース。セレス(3696)の株価が乱高下しました。

仮想通貨市場

仮想通貨市場は、29日を境に価格が上昇する通貨が目立ち始めています。

BTC/JPYは、29日の20時に77万円から81万円台まで大きな反発を見せましたが、それに次ぐ形で、本日31日13時に80万円から82.5万台まで価格を戻しました。

CoinCheckのチャートでは83万円台も確認されており、大きな動きがなければ約1週間ぶりの83万円台回復となります。

出典:TradingView

また、下落相場時に現れやすいビットコインドミナンスの上昇は、5月の下落相場を受け、36%から一時40%弱まで上昇したものの、再度38%台まで下落。市場の活気を示すアルトコインへの資金流入も見受けられる状況になってきました。

現在ビットコインを中心に、イタリアの経済危機が懸念されており、ユーロや国債を売る動きが強まっている状況があり、有事の際の資産逃避先としての需要増加によるビットコインの価格上昇が指摘されています。

また、投資家の恐怖指数を示すVIX指数より早く市場全体の信用リスクを推し量る”新たな指針”としての動きも関心を集めており、銀行業界の信用リスクを抑える役割としての見方が強まる可能性も出てきました。

ビットコインが金融危機への新たな資産逃避先と市場恐怖指数として需要拡大か
Equity Armor Investmentsの代表を務めるStutland氏は、CNBCに対し、ビットコイン価格とCBOEの恐怖指数に相関性があり、ビットコイン価格が、将来の恐怖指数を示唆している可能性を述べました。

明日から月が変わって6月に入ることから、仮想通貨プロジェクトの中で新たに始動を始める通貨も多く、状況がより改善されれば、仮想通貨市場の地合い改善も見られるかも知れません。

本日の注目ポイント1

注目すべき内容は、複数通貨のメインネット移行と、元中国3大取引所BTCCの取引所ローンチです。

本日TRONがメインネットのローンチイベントを行なった他、6月2日にはここ数ヶ月間で時価総額が大躍進を果たしたEOSが移行を表明しています。

またEOSに関しては、複数メディアにバグを指摘されており、メインネットローンチが延期する可能性が浮上したものの、延期せずにローンチイベントを行うことを公言しています。

このように時価総額高い通貨もどんどんとイーサリアムネットワークから独自ネットワークへ移行しており、仮想通貨がプロジェクトだけの状況から、より実需の方向へと動き出している傾向も見受けられます。

本日の注目ポイント2

また直接的に影響を与える取引量の増加、新規プラットフォームの開設として注目されているのが、BTCCの新規プラットフォームです。

BTCCは、仮想通貨取引が中国政府により禁止される前、中国で盛んに取引が行われていた当時、中国3大取引所の1つであった取引所です。

他の3大取引所HuobiとOkcoinは中国国外に場所を移し、Binanceのような世界に配信を行うプラットフォームとして、現在も仮想通貨主要の地位を築いています。

取引量から見れば目前で、これら2つの取引所は現在世界の取引所取引量ランキングでBinanceと共に世界TOP3にランクインしています。

出典:coinmarketcap

このような状況もあり、残るBTCCの新規取引所のローンチは、大きな注目を浴びるイベントとなりそうです。

仮想通貨市場の地合いが若干回復しつつある中で迎える6月1日は、依然として不安感が漂う「相場の転換日」として、注目される日となるかもしれません。

元中国3大取引所BTCC:新規仮想通貨取引所を開設|取引量急増なるか
5月24日にBTCCは、6月に新規仮想通貨取引プラットフォームを開設することを公式ウェブサイトにて発表しました。同プラットフォームでは、BTC、ETH、LTC、BCHの4通貨がドル、BTC建てで売買可能になります。

仮想通貨(ブロックチェーン)関連株

仮想通貨(ブロックチェーン)関連銘柄

仮想通貨(ブロックチェーン)関連株では、業績変貌などの期待から仮想通貨取引所銘柄が買われました。

「GMO(9449)」が3.44%高となったほか、「SBIホールディングス(8473)」が1.68%高、「リミックス(3825)」が4.57%高と強さを発揮するなど、いずれも地合い悪化などの大幅下落時にすかさず押し目買いが入っており、戻りが早い印象です。

また、日本初のブロックチェーンスマホゲーム「くりぷ豚」のオープンベータテスト版がGoogle Play(Android版のみ)でリリースされたことで、共同開発する「セレス(3696)」の株価が乱高下。

iPhoneでプレイ可能なiOS版のリリースが待ち望まれるとともに、ゲーム内で育成可能な「くりぷ豚」の売買を行うのに仮想通貨ETH(イーサリアム)が必要ということもあり、スマートフォンとの親和性など注目されています。

■ゲームの流れ

【1】オーナー名とパスワードを設定し、秘密鍵を作成

【2】お手持ちのイーサリアムをウォレットアドレスに転送

【3】お好みの”くりぷトン”を購入

【4】お見合いさせて唯一無二の”くりぷトン”を生み出す

【5】プレゼントとして友たちに贈ることもできる!

※本アプリでくりぷトンを売買するには、仮想通貨イーサリアムが必要です

出典:Google Play「くりぷ豚」

CoinPost編集部でも、試しにインストール。早速プレイしてみました。

出典:くりぷ豚(取引所)

出典:くりぷ豚(購入画面)

有望視されている仮想通貨(ブロックチェーン)関連株の最新情報は、以下の記事でまとめているので参考にどうぞ。

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