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米ドローン・レーシング・リーグとP2Eゲーム開発会社が提携、アルゴランドBCでメタバースに進出

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ドローンレースがメタバースにやってくる

ドローンレースのプロ競技組織である米ドローン・レーシング・リーグ(DRL)は5日、P2Eゲーム開発を行うプレイグランド・ラボ(Playground Labs)との提携を発表した。

アルゴランド・ブロックチェーン・プラットフォームを活用して、メタバースでドローンレースを展開させると共に、スポーツ版P2Eアプリ開発への流れを作る動きとなる。

P2Eとは

P2Eとは「Play-to-Earn」の略。ゲームをプレイすることで仮想通貨を稼ぐことが可能な仕組みとなっている。

▶️仮想通貨用語集

プレイグランド・ラボとDRLの両社は、アルゴランド・ブロックチェーン上初となるP2Eスポーツ競技を開発する。プレイヤーはDRLのドローンレース・ゲームで暗号資産(仮想通貨)とNFT(非代替性トークン)を獲得することが可能。ゲーム内で獲得した金融価値はデジタル空間と現実社会の境を乗り越えることになる。

DRLは2015年の設立以来、デジタルとリアルを融合させ、複数のフォーマットでファンを魅了してきた経緯があるが、そこにP2Eアプリが加わることでユーザーには収益化という道が開かれることになる。

プレイグランド・ラボ

ニューヨークに拠点を置くHivemind Capital Partners(以下、Hivemind)の傘下にあるプレイグランド・ラボはメタバース経済のための次世代インフラを構築することをミッションに掲げている。Hivemindはブロックチェーン技術や仮想通貨企業、デジタル資産のエコシステムに特化した投資会社で、昨年11月末にはアルゴランドとの戦略的パートナーシップを発表。

さらに同時期にP2Eブロックチェーンゲーム分野へ投資するため、元ゴールドマン・サックスのアナリストでハンドルネーム「Das Kapitalist」として知られるSam Peurifoy氏を責任者に指名していた。同氏は現在プレイグランド・ラボのCEOに就任し、今回の提携について以下のように述べている。

ドローン・レーシング・リーグは最も革新的で包括的なハイテクスポーツであり、DRLはメタバースと未来のグローバル経済のために作られている。そこではP2Eゲームが世界中の参加者のために、コミュニティや経済的持続性、確実な関与を生み出していくことだろう。

関連:元Citi幹部、170億円規模の仮想通貨ベンチャーファンド設立

DRL

一方、ニューヨークに本社を置くDRLは、昨年9月にアルゴランドとスポンサー契約を締結。今後5年間に渡り、アルゴランドはDRL世界選手権サーキットのタイトル権を獲得することとなった。その契約金額は公表されていないが、事情に詳しい関係者によると5年間で1億ドル(116億円)相当だという。

米Forbesによると、DRLは現在、世界中で12のテレビ放送会社と提携しており、140カ国、2億5千万世帯にドローンレースが放映されているという。昨年、DRLのTikTokチャンネルは3倍に増え、200万人のフォロワーがいるとのことだ。

DRLのドローンレースはドイツ、フランスをはじめ世界各地で開催されており、現地時間5日夜には米ラスベガスのTモバイルアリーナで大規模な世界チャンピオン最終決戦大会が開催されている。この大会の模様は2月5日と20日に米NBCとツイッターで放送されるという。

DRLのレイチェル・ジェイコブソンCEOは、常に市場の10歩先を進むためには、ブロックチェーンに精通していなければならないと述べている。またアルゴランドとの提携については「変革を起こす、完璧な融合」と表現しており、「非常に賢い仮想通貨コミュニティ」とデジタルに精通したZ世代にアピールするためには、「どうすれば活動に参加できるのか」を明確に示す的確なプログラムを組んでいくことが重要だと強調した。

DRLはレースで使用されるドローンの設計と製造も担っており、レースごとにモデルを変更しているという。

Markets and Markets Researchによると、世界のドローン市場は2026年までに580億ドル(約6.7兆円)の規模に達すると予測されている。

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