KYCを必要とするP2Eゲーム
高価なNFT(非代替性トークン)コレクション「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」を制作したYuga Labsは11日、Animoca Brandsと共同開発のP2Eゲームのフェーズ1をローンチすることを発表した。
fuck it, again.https://t.co/1KlPpVjWkb
— Bored Ape Yacht Club (@BoredApeYC) March 10, 2022
現時点ではどのようなゲームなのかは明らかではないが、ユーザーは特設ページで事前登録することができる。また、登録するためには本人確認(KYC)を行う必要がある。
Yuga LabsはSNSで、「このゲームはこれまで7ヶ月をかけて開発してきたものだ」、「Animoca Brandsはこれからゲームの第一段階を公開していく」と説明。また、新ゲームについては12月にアップルストアで公開したiOS版ゲームのことではないとした。
昨年12月、香港を拠点とするWeb3.0大手企業Animoca Brandsと提携してNFTベースのP2E(遊んで稼ぐ)ゲームを制作する計画を発表した経緯がある。
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一方、昨年、BAYCは独自のトークンを今年1Q(1月〜3月)にリリースする計画に言及したが、今回では「トークンに関する発表ではない」と述べた。
OpenSeaのデータによると、現在BAYCの最低価格(フロアプライス)は73ETH。過去最高値のフロアプライスは約118ETHだった。