はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 比較 WebX
CoinPostで今最も読まれています

6/20(水)|TRONの独立記念日目前で動きはあるか・韓国取引所ハッキングでBTC一時急落

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市場
韓国Bithumbのハッキング事件を受け、BTC価格が一時急落。取引所側の補償対応発表などが迅速だったこともあり、影響が軽微とみた市場は落ち着きを取り戻し、20:00現在は73万円付近で推移しています。
仮想通貨関連株
本日も波乱含みで始まったものの、外国為替市場がドル高・円安に振れたことなどを受け、日経平均株価、マザーズ市場ともに下髭を付けて急反発。後場から上値を指向する展開に。仮想通貨(ブロックチェーン)関連株も、反発を見せました。

仮想通貨市場

本日午前中に、韓国の仮想通貨取引所Bithumbが、ハッキングを受けたことを公表。この影響を受け、BTC価格が一時急落しました。

しかし、直近ハッキング事件との比較で、被害額やインパクトが相対的に低かったことと、取引所側の迅速な補償対応アナウンスがあったため、影響が軽微だとの見方が台頭したことで、予想していたほど下落せず、深刻な状況にはならなかったものと思われます。

気になる点としては、6月8日に報道された大手取引所Bithumbへの税務調査にて、「同取引所の違法行為は確認されなかったものの、調査当局はBithumbに300億ウォン(約31億円)の税金を支払うように命じられていた」という情報が挙げられます。

今回ハッキングを受けて盗難された総額も、同規模の350億ウォン(約33億円)とのことで、関連性を指摘する投資家もいるようです。

世界最大手の韓国取引所Bithumbがハッキングされる|被害額33億円相当
世界最大手の仮想通貨取引所である韓国のBithumbが、ハッキングを受けたことを公表しました。その被害額は3000万ドル(約33億円)にものぼります。

現在、BTC価格は73万円付近で推移していますが、これといった好材料がないため、堅調な動きになっています。

ただし、これまでもこのまま一筋縄で上昇するような相場ではなかったため、注意が必要です。

Tron:独立記念日を控えて

6月25日のThe Tron Independence Dayを控えており、イーサリアムブロックチェーンからトロンメインネットプラットフォームへ移行します。

  • トークンスワップ比率は1:1
  • 移行は6月24日午前0時(UTC+8)に行われる
  • 30の取引所がトークン移行をサポートする(※1)
  • 各取引所によって、6月24日のトークンスワップのデポジットを止める時間があるため、各取引所の発表を確認ください。
  • 6月24日午前0時(UTC+8)に、取引所はトークン残高のスナップショットを開始
  • プロセスが完了するまでデポジットと引き出しの両方が停止される
  • 6月26日(UTC+8)に新TRXコインのデポジットと引き出しが再開する
  • Binanceは6月24日以降永続的なトークン移行をサポートする
  • TRXコインがスーパー代表選挙に使用される
  • TRXコインは、TRONウォレット内でスーパー代表のみに投票することが可能
  • 投票のための着実なプロセスもオンラインで提供されている

※1

  1. Bit-Z
  2. Bibox
  3. Binance
  4. Bitfinex
  5. Bitforex
  6. Bithumb
  7. BITKOP
  8. BitPro
  9. Bitpie
  10. Bittrex
  11. Bixin
  12. Coinegg
  13. Coinnest
  14. Coinrail
  15. CoinTiger
  16. DragonEx
  17. Gate.io
  18. Huobi.pro
  19. LBANK.io
  20. Liqui
  21. OEX.com
  22. OKEx
  23. OTCBTC
  24. RightBTC
  25. Upbit
  26. Zebpay
  27. WazirX Exchange
  28. HitBTC
  29. Cryptopia
  30. CoinFalcon

仮想通貨(ブロックチェーン)関連株

仮想通貨(ブロックチェーン)関連銘柄

本日も波乱含みで始まったものの、外国為替市場がドル高・円安に振れたことなどを受け、日経平均株価、マザーズ市場ともに下髭を付けて急反発。後場から上値を指向する展開に。

日経平均株価の大幅下落を招いた米中貿易摩擦懸念が燻る中、景気変動の影響を受けにくく、業績が安定している生活必需品の「食品や医薬品」、社会インフラである「電力・ガス」、「鉄道、通信」といった”内需系ディフェンシブ銘柄”を中心に買われていましたが、後場からの反発に合わせて幅広い銘柄に買いが入りました。

これを受けて、仮想通貨(ブロックチェーン)関連株も大幅反発。

際立っていたのが、6/23(土)に株主総会を控えるマネックスグループ(8698)で、ほぼ高値引けとなる4.86%高と続伸。日足、週足ともに反転をはじめ、月足も下髭をつけるなど、買い優勢に転じています。

また、ULSグループ(3798)が3.09%高、REMIX(3825)が4.22%高になったほか、メタップス(6172)が4.87%高、アイリッジ(3917)が6.39%高と、地合い悪化の暴落後に戻りが早い銘柄は、相対的に直近期待値の高さを示していると言えます。

アイリッジ社は、愛媛県の伊予銀行(8385)と、電子地域通貨「IYOGIN Co-in」を導入する実証実験を2月中旬より開始。スマートフォンアプリを活用した電子地域通貨のプラットフォームを導入するなど、ブロックチェーン技術を活かした取り組みを強化しています。

有望視されている仮想通貨(ブロックチェーン)関連株の最新情報は、以下の記事でまとめているので参考にどうぞ。

CoinPostの関連記事

仮想通貨(ブロックチェーン)本命銘柄|関連株の最新情報まとめ
株式市場の仮想通貨(ブロックチェーン)の関連株一覧です。仮想通貨(暗号通貨)の将来性と市場の盛り上がりに伴い、時価総額(株価)の大幅上昇を期待できる本命銘柄と最新のポイント解説をまとめています。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/04 木曜日
17:45
2026年2月17日(火)、「Digital Space Conference 2026」開催決定
一般社団法人日本デジタル空間経済連盟(所在地:東京都港区、代表理事:北尾 吉孝、以下「当連盟」)は、2025 年 2 月 17 日(火)に、大規模カンファレンスイベント「 Di…
16:49
MUFGグループ、トークン化MMFの商品化へ Progmatと協業開始
2026年に機関投資家向け提供を目指す 三菱UFJアセットマネジメント、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJ信託銀行の3社は4日、Progmat(プログマ)との協業を…
16:49
FRB利下げと流動性回復、2026年の仮想通貨市場の追い風か=Delphi Digitalレポート
仮想通貨リサーチ企業Delphi Digitalは、FRBの利下げ継続とQT終了、TGA取り崩し、RRP枯渇により、2026年に仮想通貨市場にとって追い風となる流動性環境が生まれると分析。ビットコインやイーサリアムなどデジタル資産に有利との見方を示した。
15:09
ランボルギーニとレジャー、限定ウォレット発表 「いつランボ買える」ミームに呼応
仮想通貨ハードウェアウォレット大手レジャーとイタリア高級車ランボルギーニが提携し、限定版「Ledger Stax」を2026年初頭に発売。フェラーリやポルシェなど高級ブランドのWeb3参入が加速する中、24万人超の仮想通貨ミリオネア増加が背景に。
13:25
米コネチカット州がロビンフッドなど3社に停止命令、無免許でスポーツ賭博提供と主張
コネチカット州消費者保護局がロビンフッド、クリプトドットコム、カルシに無免許オンライン賭博運営の停止命令を発行した。3社は州法に違反してスポーツ賭博を提供しており、利用者の資金や情報にリスクをもたらしているという。
12:26
チャールズ・シュワブ、2026年前半に仮想通貨取引開始へ 既存取引所に手数料圧力か
米大手証券チャールズ・シュワブが2026年前半にビットコインとイーサリアムのスポット取引を開始。低手数料戦略で既存取引所に圧力か。バンガードやバンク・オブ・アメリカも参入し、ウォール街で仮想通貨の主流化が加速。
11:15
メタマスク、最大1万ドルの損失を補償する「トランザクション・シールド」開始 
仮想通貨ウォレット「メタマスク」が有料補償サービス「トランザクション・シールド」を開始。対象となる取引について月額9.99ドルで最大1万ドルの損失を補償する。
11:02
NTT Digital、仮想通貨ソラナのバリデータを運用開始
NTTドコモグループのNTT DigitalがSolanaバリデータ運用を開始。Dawn Labsが技術支援を担う。国内ではモブキャストHDもソラナ財団認定を取得するなど、企業参入が加速している。
10:45
三井物産デジタルAM、デジタル証券ファンドを早期償還
三井物産デジタル・アセットマネジメントは、デジタル証券ファンド「日本橋・人形町」を早期償還し、当初予想3.0%を上回る年5.0%の利回りを達成。累計利益分配金は25億円を突破した。
10:30
「バイナンス・ジュニア」、キッズ向け仮想通貨口座導入 安全性に関する議論も
バイナンスが6~17歳向けの仮想通貨プログラム「バイナンス・ジュニア」を開始した。親の監督下でシンプルアーンによる資産運用などが可能となる。
10:26
イーサリアム保有企業購入量、ピークから80%急減 ビットワイズが指摘
ビットワイズの報告によると、イーサリアム保有企業の11月購入量は8月比81%減の37万ETHに急減。一方、ビットマイン社は12月に1.5億ドル相当を追加購入し、フサカアップグレードへの期待を示した。
10:00
スターテイルとソニーのソニューム、ステーブルコイン「USDSC」をローンチ
スターテイルは3日にソニーグループと共同で開発・運営するブロックチェーン「Soneium(ソニューム)」において、米ドルステーブルコイン「Startale USD(USDSC)」と報酬システム「STAR Points」をローンチしたことを発表した。
09:45
ビットコインが1万ドル反発、イーサリアム「フサカアップデート」好感で10万ドル視野に|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは反発の勢いを強めている。ETHの「フサカ・アップデート」を好材料とし、2日に付けた8万3,000ドル台から1万ドルの上昇を見せた。
08:55
米SECが仮想通貨含む高レバレッジETFを阻止、3倍・5倍商品の審査停止を通告
米SECが株式や仮想通貨の日次リターンを3倍・5倍に増幅するETFの審査を停止した。プロシェアーズは3倍レバレッジ仮想通貨商品を含む複数の申請を取り下げている。
08:02
アンソロピックが来年IPO検討か、評価額3000億ドル超目指す=報道
AI企業アンソロピックが早ければ来年にもIPOを検討している。マイクロソフトとエヌビディアから合計150億ドルの出資確約を得ており、オープンAIと上場を競う。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧