機関投資家向け「Compound Treasury」、S&P信用格付けを受ける DeFiプラットフォームとして初

CompoundがS&P格付け受ける

機関投資家向けのレンディング企業「Compound Treasury」は9日、米S&P Global Ratingsから信用格付けを受けたことを発表した。DeFi(分散型金融)プラットフォームとしては、初の事例となった。

信用格付け(Credit Rating)は政府や金融機関の信用度を図る指標で、AAAからDのランクが付けられるシステム。今回Compound Treasuryはエルサルバドルやアンゴラなどと同等の「B-」の評価を受けた。

Compound側はステーブルコインを取り巻く規制状況の不安定性やステーブルコインの流動性リスク、そしてCompound Treasuryの準備金などが評価を下げる要因になったと説明。法的環境が改善されたり、今後も安定したパフォーマンスが続けた将来的には評価がアップグレードされる可能性も残ると語っている。

Compound Treasuryのジェネラル・マネージャーであるReid Cuming氏は以下のようにコメントした。

Compound Treasuryは予測しやすく、流動性があり、法的にコンプライアンスを保っており、今回信用格付けも受けた。

S&Pのランキングは機関投資家の顧客に仮想通貨を利用したキャッシュマネジメントの機会とリスクの理解につながるだろう。

Compound Financeとは

Compound Financeは機関投資家を対象としたDeFiプラットフォーム。適格投資家は流動性を提供することで、4%の年利を受け取ることができる。

Compoundは大手DeFiレンディング(貸付)プラットフォームで、2020年のDeFiブームを主導したプロジェクトの一つだった。

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