CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨XEM(ネム)が高騰|価格を牽引するのは韓国大手取引所Bithumb

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

韓国がXEMマーケットを牽引

出典:Zaif

XEMの価格が数日順調に推移しており、本日他の仮想通貨に動きがない中で、XEMが約6%の高騰となりました。

XEM価格が上昇している現在、coinmarketcap.comのデータでは、Bithumbの取引高が世界のXEMマーケットシェアの30%越えを記録、3位Zaifと比較し価格は9.23%も高い水準で取引され、価格の乖離が見受けられる状況となり、韓国マーケットがXEMの価格を牽引していることがわかります。

出典:coinmarketcap.com

仮想通貨のハッキング事件で、韓国取引所2社が続けてハッキング被害にあったことから、規制が厳しくなると共に、投資家マインドの低下が懸念される韓国マーケット。

ビットコインの世界価格比較を提供するBitcoin日本語情報サイトの情報では、仮想通貨市場の盛り上がりと共に世界価格から乖離する韓国マーケットの状況(キムチプレミアと呼ばれる)がありましたが、現在では他の市場と同水準での推移に収まっています。

出典:Bitcoin日本語情報サイト

これにはアービトラージの状況の変化なども影響した可能性はありますが、取引量の減少が大きく響いていると思われます。

そういった中での、韓国市場のXEM取引の盛り上がりは、韓国発信でなにかしらの情報が開示された可能性も考えられる一つの理由と言えます。

市場の変化

本日ビットコインの値動きがない中で、アルトコインの中で価格上昇を記録する仮想通貨が見られる状況になってきています。

市場全体的に地合いが悪く、下落相場になる状況下で見られる特徴『アルトコイン市場の落ち込み』という点を考えると、アルトコイン市場の堅調な推移は、下落相場が一服する指標の一つとして捉えることができます。

未だ複数のマイナスファンダメンタル要因が控え、投資マインドが回復しているとは言い難いものの、元々アルトコイン取引が盛んに行われている韓国マーケットの盛り上がりは、ビットコインの値動きに左右されている弱気市場の状況を変化させる一つの要因として注目すべき点でしょう。

CoinPostの関連記事

ネム チャート・価格・相場・最新ニュース一覧
ネム(NEM/XEM)のチャート・価格・相場や、最新ニュース一覧を掲載しています。また、ネムとは何か、通貨の概要やその詳細も解説しています。
NEM(ネム)おすすめ取引所ランキング|格安で購入できる方法を比較
【2018年5月更新】仮想通貨NEM(ネム)を格安で購入できる取引所ランキングなど、おすすめの仮想通貨取引所を投資初心者にもわかりやすいよう徹底比較。安全に保管するウォレットや収穫(ハーベスト)など、仮想通貨NEM(ネム)に関する最新情報を解説したまとめページです。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
03/19 火曜日
19:10
プライバシー保護特化の「Partisia」、仮想通貨MPCがKuCoinなどに新規上場
Partisiaとは、ユーザーのデータライバシーを重視する新型のブロックチェーンで、MPCトークンはPartisiaの報酬トークンとして使用される。広告業やマッチングマーケット、ゲーミング、ヘルスケア、BTCラッピング、DNA研究などの分野で活用される見込みだ。
16:29
世界最大の機関投資家GPIF、ビットコインや金対象の運用資産多様化について情報提供求める=報道
株式市場のクジラとして知られる年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、仮想通貨ビットコインや金を含む「低流動性資産」等に関する情報やアイデア募集を開始した。将来的に分散投資・資産運用の一環でポートフォリオにBTCを組み入れる可能性を示唆した。
13:02
ビットコイン1000万円台割り込む、高騰していたアルト急反落にも警戒感
暗号資産(仮想通貨)相場ではビットコインが続落。日本円建て価格で1000万円台を割り込んだ。イーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)などアルトコイン相場の方が下げが顕著で警戒感が強まりつつある。
11:35
CZ氏、世界の子どもに向けた「Giggleアカデミー」を立ち上げ
仮想通貨取引所バイナンスのCZ前CEOは、世界の子どもに基礎教育を無料で提供するプログラム「Giggle Academy」を立ち上げると発表した。
11:00
アバランチ財団、ミームコイン5種の保有を発表 
アバランチ財団が暗号資産(仮想通貨)AVAXのエコシステム支援のため、Coq InuやTechなど5種類のミームコイン保有を公表。コミュニティ活性化の一環として選ばれた。
10:20
今後ビットコイン現物ETFにさらなる資金流入可能性 CoinShares分析
仮想通貨投資企業CoinSharesのアナリストは、ビットコインには今後数か月の間に需要急増が起こる可能性があるとの見解を述べた。
08:20
ミームコイン熱狂でソラナのGoogle検索数急増、2018年ICOブームに類似との懸念も
次にヒットするミームコインを探すトレーダーや投資家は「BOME」プレセール型ローンチをはじめ、さまざまなプレセール型ミームコインに資金を流入させ、その多くが「出口詐欺」であることが確認されている。
07:15
SCB銀、イーサリアム現物ETF承認の今後の影響を分析
仮想通貨イーサリアムの現物ETF承認なら最初の1年で6兆円超の資金が流入する可能性があると、英大手銀行のスタンダードチャータード銀行が分析。今後のイーサリアムやビットコインの価格予想もしている。
06:20
OKX、欧州でUSDT通貨ペアを廃止 MiCA法準拠で
USDTはOKXやバイナンス、Bybitなど集権型取引所の出来高の根幹となっているためUSDTペアの廃止は取引所の収益に打撃を与えることになる。
05:50
AI・DePIN関連銘柄「Akash」、コインベースに新規上場
半導体大手エヌビディアが今週「NVIDIA GTC AI 2024」を開催することから、思惑買いで先週末にAKTやRender、ワールドコインなどのAI仮想通貨銘柄は一時的に値上がりしたが、その後反落。
03/18 月曜日
19:46
プライバシー保護と相互運用性に特化した「Partisia Blockchain」の魅力とは 専門家が動画解説|WebX STUDIO
企業や自治体からも注目される、秘匿マルチパーティ計算(MPC)を用いてプライバシー保護と相互運用性に特化したPartisia Blockchainとは。コミュニティサポーター「ぐぬぐぬたい」氏がCoinPost YouTube番組「WebX STUDIO」に出演し動画解説を行なった。
15:25
「Web3の未来をリードするのはアジアの国々」Parity Asia製品工学トップが見解示す
ブロックチェーンインフラ企業Parity Technologies Asiaは、日本で昨年開催されたWebX2023実績などを踏まえ、アジア太平洋地域の国々がWeb3の未来を形作る上で主導権を握るとの考えを明らかにした。
12:47
米検察、FTXのサム前CEOに懲役40年以上を求刑
米検察当局は、22年11月に破綻した仮想通貨取引所FTXの前サム・バンクマン=フリードCEOに懲役40年から50年の判決をくだすよう裁判所に要請した。弁護側は緩和を求めている。
12:35
イーサリアム現物ETFが5月までに承認される確率は? 海外アナリスト6名が見解述べる
米各社のアナリストら6名は、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム現物ETFが今年5月までに承認される見通しについて議論し見解を述べた。承認の上でのハードルなどについても意見している。
12:31
ビットコイン一時65000ドル割れも反発、ソラナは時価総額4位に浮上
暗号資産(仮想通貨)市場では週末にかけて急落していたビットコインが反発。前週比30%高のソラナ(SOL)はBNBを超え、時価総額4位に浮上した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/03/22 18:30 ~ 21:00
東京 東京都江東区
2024/03/28 15:00 ~ 18:00
東京 東京日本橋タワーB2階
2024/04/06 ~ 2024/04/09
香港 香港コンベンション・アンド・エキシビション・センター3FG
重要指標
一覧
新着指標
一覧