はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

ウクライナ:仮想通貨を金融商品として規制することに同意へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨を金融商品へ
ウクライナの金融安定理事会は、ブロックチェーンに基づいたバーチャルカレンシーを金融商品と見なし規制する理念を支持している、と発表しました。国家をあげて認められていく仮想通貨の未来は明るくなるのではないでしょうか。

ウクライナの国家証券株式委員会(証券取引委員会相当)の委員長を務めるTimur Khromaev氏は、7月20日にフェイスブックの公式アカウントで、金融安定理事会は、ブロックチェーンに基づいたバーチャルカレンシーを金融商品と見なし規制する理念を支持していると発表しました。

適切な仮想通貨規則

ゆっくりと着実に、多くの政府がデジタル通貨界隈の規制を決め始めているため、世界的な規制のはっきりとしない暗い雲が消えていっています。

ウクライナ国立銀行、財務省、国家金融サービス市場委員会、国家証券委員会、預金保証積立金を含む規制当局の職員から構成された金融安定理事会は、地元の仮想通貨産業を適切に規制することに合意し、ウクライナ人保有者にとって大成功でした。

Khromaev氏によると、特定のカテゴリーの仮想通貨とトークンが金融商品として認識され、デジタル通貨界隈における規制当局の様々な役割が明確になります。

更に、委員長は、国会·仮想通貨擁護者と協力し、法的枠組みを立法し執行する心構えが確認できたと強調し、ステークホルダーとウクライナの仮想通貨コミュニティの間における健全な関係と高い透明度を育成するための土台作りに必要不可欠だと考えられるようです。

長期的な到来

2018年5月14日、NSSMCの委員長が業界の規制枠組みの考案についての立場を表明したとの報告が出されました。

その時、仮想通貨業界は世界的に”経済的・財政的関係面”で急速に批判を受けており、ビットコインや他の仮想通貨通貨を金融商品として規制することが理にかなっていると結論づけました。

ビットコインとアルトコインが公式に貨幣に分類されていないとしても、ウクライナ人の大多数は、急成長している仮想通貨のエコシステムに非常に興味を持っています。

2月には、BTCManager は、ウクライナ警察のサイバー部門が、ウクライナ国内でデジタル資産の完全合法化の支持を表明したと報告しました。

サイバー警察はウクライナで仮想通貨とマイニング業務を合法化することに賛同している格好です。

更に、ウクライナのBTCホルダーたちが首都であるキエフに中本聡像を立てようとしている中、国内における軟化した法的規制はBTCがムーンする一つの契機となりうるとも考えられるようです。

Ukrainian Authorities Agree to Regulate Bitcoin and Other Cryptocurrencies as Financial Instruments

July 22, 2018 1:00 by Ogwu Osaemezu Emmanuel

参考記事はこちらから
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/05 土曜日
13:40
トランプ一族の「World Liberty Financial」、WLFIトークンの取引開始を提案
World Liberty Financialが仮想通貨WLFIトークンの譲渡可能化を提案。早期支援者のトークンがアンロックされる見込み。
13:00
リップル社、シンガポールでXRPLの起業家育成プログラム開催へ 最大20万ドル資金提供
リップル社がシンガポールでXRP台帳基盤の起業家育成プログラムを開始する。RWAトークン化・DeFi・AI分野などに焦点を置き、最大20万ドルの資金提供を予定している。
10:20
1兆円相当ビットコインが移動も、構造的売り圧力は限定的か=Bitcoin Vector分析
14年以上動かなかった8万ビットコイン(約1.2兆円)が8個のアドレスから移動。仮想通貨取引所への売却ではなくOTC取引との見方も。
09:45
ロシア国営ロステック、トロンでステーブルコインRUBx発行へ 制裁回避狙いも
ロシア国営企業ロステックがルーブル建てステーブルコインRUBxを年内に発行する予定だ。決済プラットフォームRT-Payも立ち上げる。経済制裁回避の意図もあるとみられる。
08:20
Mercado Bitcoin、XRPレジャーで約300億円の資産トークン化計画
ブラジルの仮想通貨取引所Mercado BitcoinがXRPLで実世界資産トークン化を拡大。南米機関による最大規模の取り組み。
07:10
英上場ゴールド探査会社Hamak Gold、ビットコイン財務戦略導入で247万ポンド調達
ロンドン上場のHamak Goldが仮想通貨戦略転換を発表。カタール王族系投資ファンドも参加し株価6%上昇。
06:55
14年以上動かなかったビットコイン、合計1兆円相当が移動 警戒感高まる
14年以上動かなかった合計1兆円相当の仮想通貨ビットコインが、8個のアドレスから移動したことがわかった。当時からどのくらい価値が増えているのかも明らかになっている。
06:30
Ondo Finance、米SEC登録のOasis Pro社買収でトークン化証券市場に本格参入
RWAトークン化プラットフォームOndoが規制準拠のOasis Proを買収。米国投資家向けトークン化証券サービス拡大へ。
06:10
スウェーデン、違法収益による仮想通貨の押収を強化
スウェーデンのストレマー司法相が警察や税務当局に仮想通貨を含む犯罪収益の押収強化を指示。昨年11月導入の欧州最厳格な没収法により840万ドル相当を押収済み。
05:40
2800分の1の確率を突破 個人マイナーがビットコイン採掘に成功、5000万円獲得
個人ビットコインマイナーが7月4日にブロック903,883を単独採掘し、3.173BTC(約5000万円)の報酬を獲得。ネットワーク全体の0.00026%のハッシュレートで成功。
07/04 金曜日
17:43
マックハウス、仮想通貨事業でゼロフィールドと基本契約
アパレル大手マックハウスが暗号資産事業に参入。国内マイニングシェア1位のゼロフィールドと基本契約を締結し、ビットコイン購入とマイニングの両輪戦略で収益多様化を目指す。
17:11
SMBCグループ、事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設 Web3や生成AIの活用を目指す
SMBCグループが事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設。Web3などを活用し、スタートアップから大企業まで多様なパートナーと新事業を創出。
15:08
みんなの銀行、ソラナ基盤のステーブルコイン事業化に向け共同検討を開始
みんなの銀行がソラナ(SOL)基盤のステーブルコインとweb3ウォレットの事業化に向け共同検討を開始。Solana Japan、Fireblocks、TISの3社と協業し、新たな金融体験の創出を目指す。
13:50
米上場アンバー・インターナショナル、約37億円調達で仮想通貨準備金戦略を加速
米上場のアンバー・インターナショナルが機関投資家から2550万ドルを調達し、1億ドルの仮想通貨リザーブ戦略を強化。パンテラ・キャピタルなど著名投資家が参加。
13:00
米ストラテジー社に集団訴訟 ビットコイン保有リスクを軽視と主張
米国でストラテジー社に対する集団訴訟が提起された。ビットコイン投資戦略を過大評価しリスクを軽視したと主張している。新会計規則適用後の損失計上が争点の一つになっている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧