HBAR取り扱い開始へ
米国の大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは13日、ヘデラ・ハッシュグラフ(HBAR)の取り扱い開始を発表した。
Coinbase will add support for Hedera (HBAR) on the Hedera network. Do not send this asset over other networks or your funds may be lost. Inbound transfers for this asset are available on @Coinbase & @CoinbaseExch in the regions where trading is supported.
— Coinbase Assets (@CoinbaseAssets) September 12, 2022
HBARの入金は既に開始しており、流動性が基準に達し次第、14日午前1時(日本時間)以降から取引を開始する予定だ。
取り扱いペアは米ドル(USD)とテザー(USDT)建の2種類を段階的に提供していく。
へデラはコインベースの上場予定銘柄リスト(ロードマップ)に8月末に追加されたばかりだった。
へデラとは
へデラ・ハッシュグラフ(HBAR)はDLT(分散型台帳技術)の開発・提供を手がけるプロジェクト。ブロックチェーンではなく、有向非巡回グラフ(DAG:Directed Acyclic Graph)というデータ構造を採用。合意形成アルゴリズムにはハッシュグラフと呼ばれる非同期ビザンチン障害耐性(aBFT)アルゴリズムを活用している。
独自トークンのHBARはネットワーク内でのステーキングなどで利用される。