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業界横断型育成プログラム「Web3 Accelerator Beacon」 ポリゴンやソラナがパートナーに

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Web3 Accelerator Beacon

業界横断型育成プログラム「Web3 Accelerator Beacon」が設立されたことが20日に明らかになった。

Beaconは初期段階の分散型金融(DeFi)、Web3(分散型ウェブ)インフラ、及び消費者向けアプリケーションを対象とした3か月間の育成プログラム。ブロックチェーン開発、マーケティング、プロジェクト拡大、トークン設計などの指導を受け、資本調達の機会も得る。

Beaconの特徴は、特定のブロックチェーンに限定されずに、複数のエコシステムに跨ったメンターチームを結成していること。メンター数は50を越えており、250以上の投資家ネットワークが参画する。

主なパートナーには、イーサリアム(ETH)、ポリゴン(MATIC)、ソラナ(SOL)の支援組織、レイヤー2ソリューション開発企業StarkWare社、米仮想通貨取引所Coinbase、NFT(非代替性トークン)マーケットプレイスOpenSeaとMagic Edenなどが名を連ねる。主要な投資家としてはPantera Capital、Electric Capitalなどがある。

「Web3 Accelerator Beacon」の目標はユニコーン企業を100社立ち上げ、世界最大のWeb3創業者ネットワークを構築すること。創業者と投資家をつなぐカスタムプラットフォームを構築し、他のアクセラレーターと差別化する戦略。創業者サイドでは、創業者と卒業生が利用できるソーシャルネットワークを構築している。

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第一弾は10月に既にスタート

Beaconのファンド規模は110億円(8,500万ドル)。22年10月に既に初回として15プロジェクトの育成がスタートしており、12都市以上からリモートで参加。23年1月のデモデイでは、300人以上の投資家向けピッチイベントがライブストリーミングで配信される。

メンターとして、日本発のパブリックブロックチェーン「Astar Network」を開発するStake Technologiesの渡辺創太CEO、Magic EdenのJack Lu CEO、ゲームギルドYield Guild Gamesの共同設立者Beryl Li氏などが参加している。

創設者チームの中心人物であるポリゴン(MATIC)の共同創業者Sandeep Nailwal氏は、プログラムを通してWeb2とは異なるWeb3での運営方法を指導したいと述べている。

Web2のスタートアップを作るのはマラソンのようなもので、Web3のファウンダーは短距離走者である、という話をよく耳にする。それは間違った考え方だ。Web3の創業は、まったく別のスポーツ。走るのではない、スキーのようなものだ。

その他の創設メンバーには、Digital Currency Groupの最高セキュリティ責任者を務めたUri Stav氏、Prateek Sharma(元Sequoia Capital)、Nailwal氏と共にベンチャーキャピタルSymbolic Capitalを設立したKenzi Wang氏といった著名人が参加している。

Web3とは

現状の中央集権体制のウェブをWeb2.0と定義し、ブロックチェーン等を用いて非中央集権型のネットワークを実現する試みを指す。代表的な特徴は、仮想通貨ウォレットを利用したdAppsへのアクセスなど、ブロックチェーンをはじめとする分散型ネットワークのユースケースがある。

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