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「GM Radio」 次回はEVM基盤のL1ブロックチェーン「Shardeum」が参加

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

第28回 GM Radio開催

第28回GM Radioは、7月5日(水)の21:00から「CP_Global」のTwitterスペースで配信予定。今回はゲストに、Shardeumのオペレーション部門の責任者Shahzad Nathani氏を招待する。

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Shardeumは、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の仮想マシン(EVM)を基盤にしたレイヤー1ブロックチェーン。LinkedInの情報によれば、Nathani氏はパートナーシップ部門の責任者も務めている。

公式ウェブサイトのロードマップでは、メインネットのローンチは2023年の3Q(7月から9月)から4Q(10月から12月)に行う予定であると説明。現在はテストネットをローンチして、開発を継続している。

Shardeumは2022年10月、創業初期の企業が行う「シードラウンド」で、1,820万ドル(現レートで約26億円)の資金を調達したことを発表。「The Spartan Group」や「CoinGecko Ventures」といったベンチャーキャピタルや、コインベースやクラーケンの幹部など、世界の50超の投資家が出資した。

また、今年3月には500万ドル(同7億円)の資金を調達していることを、「The Block」が情報筋の話として独占報道。この時のトークンの評価額は2.5億ドル(同360億円)だという。

ShardeumはSHARD(SHM)というネイティブトークンを発行する準備を進めている。

ブロックチェーンの特徴

ブロックチェーンとしての最も大きな特徴は、拡張性が高くなるように設計されていること。分散性とセキュリティを維持しながら、トランザクションの処理速度を上げ、ガス代を下げられるように取り組んでいる。

この設計を可能にするのは「ダイナミック・ステート・シャーディング」という仕組み。ネットワークを「シャード」と呼ばれる複数のパーツに分割し、ブロックごとではなくトランザクションごとに合意形成を行えるようにして、並列処理できるようにしている。

また、EVMを基盤にしているため、イーサリアムのプログラミング言語を使う開発者は、容易にShardeum上にアプリを展開することが可能だ。

今回のGM Radioのテーマは「シャーディングはEVMの未来になるか」。ゲストのNathani氏に、Shardeumの特徴や今後の計画などについて質問する予定である。

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