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ビットコインのアップデート「Bitcoin Core0.17.0」の内容が公開

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインのアップデート
Bitcoin Core 0.17.0へのアップデートが公開された。 新しく変更された点を箇条書きで解説。

Bitcoin Core 0.17.0のアップデート

10月3日にBitcoin Core 0.17.0へのアップデートが公開された。

内容は以下の通り。

  • BIP174における『部分的署名決済』の対応
  • HDウォレット以外のウォレットをHDにアップグレード可能
  • HDマスターキーローテーション
  • ダイナミックローディングとウォレットの作成
  • 複数のGUI/Configの変更
  • ログのタイムスタンプ形式がISO 8601に
  • Python 2のサポート終了

新機能の説明

BIP174における『部分的署名決済』の対応

未だに完了していないビットコイン取引を交換するフォーマットで、部分的に完了している仕事と取引に関わるメタデータを利用して取引を承認するシステム。

複数の当事者が関わる以下のような場面を簡素化できる。

  1. ハードウェア・ウォレット
  2. マルチシグのセットアップ
  3. CoinJoin取引

HDウォレット以外のウォレットをHDにアップグレード可能

ビットコイン・コア0.13.0から階層的決定性ウォレットはサポートされていたが、それ以前に作成されたウォレットは変更できなかった。

しかしコマンドラインに特定なインプットを記入することにより階層的決定性に変更が可能に。なお、階層的決定性ウォレットに変更する際は新たなバックアップを忘れずに。

HDマスターキーローテーション

新たにHDシードの作成可能になり、シードが再作成されれば、ウォレットのバックアップが必要となる。

ダイナミック・ローディングとローディングとウォレットの作成

ビットコイン・コアを閉じてロードしないと新しいウォレットを作成できなかったが、アップデート後は簡単なコマンドでロードとウォレットの作成・アンロードが可能に。現在はRPCのみでしか使用できなかった。

参考記事:bitcoin.org

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