はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

フランクリン・テンプルトン 米国での9番目のイーサリアムETF申請

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

9件目のイーサリアムETF申請

米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンが12日、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)に基づく現物ETF(上場投資信託)の発売に向けて、米国証券取引委員会(SEC)へS-1登録届出書を提出した。

このファンドは、イーサリアムの価格動向を直接反映することを目指し、デジタル資産の保管にはコインベース・カストディを選定している。株式はCboe BZX Exchangeでの取引を目指している。

アークインベストやグレースケール、ブラックロックなどの資産運用会社がイーサリアムETFの立ち上げを目指しており、フランクリン・テンプルトンで9社目となる。

2月7日時点 ETH ETF申請リスト 出典:
James Seyffart:Bloomberg Intelligence

フランクリン・イーサリアムETFは、イーサリアムへの投資をよりアクセスしやすくすることを目的としており、エーサリアムの直接取得、保有、取引に関連する複雑さや運用負担を軽減する設計となっている。このETFは現金設定・償還方式を採用しており、投資家は現金でETFを設定し、償還時には現金で受け取ることになる。この方式はアーク&21シェアーズによるイーサリアム現物ETF提案にも見られる特徴である。

アーク&21シェアーズは、ファンドの構造にステーキング機能を取り入れる提案を行っており、フランクリン・テンプルトンの申請にも同様の特徴が見られる。この提案では、ファンドが信頼できるステーキング・プロバイダーを通じて資産の一部をステーキングし、得られる報酬をファンドの収入として扱うことが可能とされている。

関連:SCB銀 SECは5月にイーサリアム現物ETFを承認すると強気予想 

重要な期限は5月に

1月26日、SECはグレースケールによるイーサリアム信託のETFへの転換申請の審査を延期し、パブリックコメントを募集している。また、インベスコとギャラクシーデジタルが共同で申請したイーサリアムの現物ETF申請案に関しても、2月6日に判断が延期されている。

これらの延期にもかかわらず、大手金融機関はイーサリアムの価格が今後数ヶ月で大幅に上昇すると予想している。投資家の間では、特にVanEckのイーサリアム現物ETF上場申請の最終決定期限に当たる5月23日がイーサリアムETFの承認に向けた重要な日と見なされている。

スタンダード・チャータード銀行が1月に発表したメモでは、「米国のイーサリアム現物ETFの申請中案件は、最初の最終期限である5月23日に承認されると予想している」、「ETH価格がビットコイン現物ETF承認までのBTC価格のパフォーマンスと同様のパフォーマンスを示した場合、ETHはその時までに4,000ドルもの高値で取引される可能性がある」と記述された。

同行は、SECがこれまで暗号企業に対してとってきた法的措置においてETHを有価証券として分類していないことや、すでにCME取引所にETHの先物が上場したことを承認の根拠としている。

さらに、グレースケールもまたETH投資信託を現物ETFに転換しようとしていることから、仮にそれが非承認されれば、GBTCが非承認された後の訴訟で敗訴になったことを、米SECは2度と繰り返したくないだろうと見ている。

一方、米投資銀行TDコーウェンは弱気な判断を示し、米国の政治環境を背景に承認が2025年後半から2026年初頭になるのではないかと予測した。

関連:米投資銀行TDコーウェン『イーサリアム現物ETFの承認は、来年後半以降になるだろう』

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
02/26 木曜日
14:12
メタマスク、ハイパーリキッドと連携 ウォレット内任意トークンで直接証拠金取引が可能に
この記事のポイント USDCへの変換ステップが不要に 仮想通貨150銘柄以上・米国株にも対応 USDCへの変換ステップが不要に 仮想通貨ウォレット大手のメタマスクは26日、分散…
13:35
業界を動かす代表者がST市場の課題と展望を議論、AIエージェント対応や決済インフラ整備を提言
JSTOA5周年イベントで、SBI加藤氏やHash Port吉田氏らがST市場の課題と展望を議論。ステーブルコイン不在やライセンスの分断が海外との差を生んでいると指摘し、AIエージェント対応や原資産の多様化を提言した。
12:46
米通貨監督庁、ジーニアス法に基づく決済ステーブルコイン規制案を公表
米OCCがジーニアス法に基づく決済ステーブルコイン規制案を公表。国法銀行や外国発行者などを対象に、準備資産の1対1裏付けや毎月の開示義務を規定。最終規則は2026年7月までに公布予定。
12:00
片山財務大臣・金融担当大臣「来賓挨拶」|MoneyX2026
2026年2月27日開催の次世代金融カンファレンス「MoneyX」にて、片山さつき財務大臣・金融担当大臣の来賓挨拶が決定。ステーブルコインを軸に通貨の進化と社会実装を議論する。参加登録は無料。
11:30
ビットコイン市場はレンジ相場続くか、大口投資家の確信低迷=グラスノード分析
グラスノードは週間レポートで、仮想通貨ビットコインは最高値から47%下落しており横ばいの相場が継続する可能性があると指摘。持続的回復の条件を解説している。
11:05
イーサリアムの速度・量子耐性・プライバシーの向上へ リサーチャーが開発計画を公開
イーサリアム財団のリサーチャーのジャスティン・ドレイク氏は、仮想通貨イーサリアムの開発計画を公表。2029年までに7回のアップグレードを予定していると説明した。
10:34
ハット8の2025年決算、ビットコイン価格下落で赤字へ AIインフラ開発中
ハット8が2025年通期決算を発表した。仮想通貨ビットコイン価格下落による含み損で純損失を計上する一方、AIインフラ開発により次世代事業への転換を加速している。
10:17
テザーがデジタルマーケットWhopに約300億円出資、ステーブルコイン決済を拡大
テザーがデジタルマーケット「Whop」に2億ドル(約290億円)を出資。Whopの評価額は16億ドルに。Whopはテザーのウォレット開発キットを統合し、USDTによる国際決済に対応する。
09:50
予測市場カルシ、MrBeastの編集者と元カリフォルニア州知事候補のインサイダー取引に罰則
予測市場カルシが、MrBeastの動画編集者と元カリフォルニア州知事候補のインサイダー取引を認定。編集者に約300万円の罰金と2年間の利用停止、知事候補に5年停止を科し、両案件をCFTCに報告した。
09:40
イーサリアム財務戦略から脱却、ETHジラが社名変更しトークン化事業へ転換
ナスダック上場のETHジラが社名をフォーラム・マーケッツに変更し銘柄を「FRMM」に切り替えると発表した。イーサリアム保有を軸とした財務戦略からRWAトークン化事業へと軸足を移し、機関投資家向け金融プラットフォームとしての再構築を本格化。
09:00
4400億円規模のデジタル証券をパブリックチェーンへ、ProgmatがST基盤をアバランチへ移行
Progmatが Ava Labs・Datachainと協業し、ST基盤をCordaからAvalanche L1へ移行すると発表。クロスチェーン技術LCPによるDvP・PvP決済の商用化も進める。
08:35
ビットワイズ、「仮想通貨の価格にウォール街の参入は織り込まれていない」
ビットワイズの最高投資責任者は、現在は仮想通貨領域において投資家の認識と実際の構造的な変化に差があるとし、仮想通貨の価格にウォール街の参入は織り込まれていないと指摘。その理由を分析している。
07:55
ヴィタリック、2月に1.7万ETH超を売却 その背景は?
イーサリアム創設者のヴィタリック・ブテリン氏が、2月中に約1.7万ETHを売却したことが判明した。市場価格が大幅に下落する中での売却だが、プライバシー技術等の研究支援を目的とした資金調達の一環と見られる。
07:10
GDカルチャー、ビットコイン準備金の売却で自社株買いへ
ナスダック上場のGDカルチャー・グループが保有する7500BTCの仮想通貨ビットコインの売却を取締役会が承認。ビットコイン価格の下落で含み損が拡大する中、仮想通貨を財務資産として保有する企業戦略のリスクが改めて浮き彫りに。
06:35
米ジェーン・ストリート、テラ崩壊巡るインサイダー疑惑で提訴 ビットコイン値動きへの影響指摘も
Terraform Labsの管財人が、2022年の崩壊時に非公開情報を利用したとしてJane Streetを提訴した。市場では同社の売り圧力停止が25日のビットコイン反発の一因となった可能性を指摘する声も上がっている。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧