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NOT A HOTEL DAO、仮想通貨NACのIEOで20億円超の資金調達に成功 

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今月より取引・サービス開始

暗号資産(仮想通貨)NOT A HOTEL COIN(NAC)を提供するNOT A HOTEL DAOは7日、取引所GMOコインでのIEOで目標額を上回る総額20.7億円を調達したと発表した。

今後、NACは12月13日の午前11時より、国内暗号資産(仮想通貨)取引所のGMOコインで取引開始される。また同日正午には、NOT A HOTEL DAOのサービスもスタートする。

NOT A HOTEL DAOは、次のように謝意を表明した。

これにより、「NOT A HOTELをみんなで保有し、みんなで利用する」という私たちのコンセプトが、いよいよ実現の時を迎えます。

これまでご支援を賜りました皆様に、深く感謝申し上げますとともに、この新たな一歩を皆様と共有できることを、心より楽しみにしております。

NOT A HOTEL株式会社のCTO(最高技術責任者)兼Web3事業責任者の大久保貴之氏によると、NOT A HOTELのWeb3サービスへ興味を示しているのは、これまでにNFT(非代替性トークン)や仮想通貨に興味を持っていなかった層も少なくない。

一方、物理的な建物という現実資産(RWA)とデジタルアセットを組み合わせる点で、国内では前例のない取り組みとなり、その点では法規制に関する対応で苦労したと述べた。

関連NOT A HOTEL DAO始動、Web3戦略の信念と展望を語る|事業責任者&コミュニティマネージャーインタビュー

NACトークンの特徴

NACは、不動産を裏付として発行するRWA(現実資産)トークン。

主な使い道としては、一定数量のNACをレンディング(貸し出し)することで、NOT A HOTELへの宿泊権を得ることができるほか、宿泊時の付帯費用の支払いや将来的に物件管理費の支払いにも使用可能というユーティリティが存在する。

さらに、NAC保有者は、キャンペーンや特典を通じて、さらなる体験を享受することができるようになるという。

レンディングでは宿泊権のほか、配当金のような形でNACを受け取ることも選択可能だ。

関連NOT A HOTEL COIN(NAC)の買い方、GMOコインのIEO参加方法

IEOで調達された資金(最大20億円)の使途は明確化されており、新しい不動産資産の購入に充てる予定だ。NOT A HOTELは現在も新規物件開発を複数進めており、2025年夏頃にはさらに2拠点を開業予定としている。

関連:「NOT A HOTEL COIN(NAC)」IEO申込開始へ 注目される理由と長期保有のメリットは?

今月2日には、メガバンクなど複数の金融機関からの借入で、デットファイナンスによる大規模な資金調達を実施したことを発表しており、今後の展望が期待される。

関連NOT A HOTEL、メガバンクらから借入で計105億円調達 地域観光の発展へ

唯一無二の宿泊体験

CoinPost編集部は今年11月、栃木県那須塩原の「NOT A HOTEL NASU」と宮崎県青島の「NOT A HOTEL AOSHIMA」の利用体験をレポートした。

下記の記事では、実際の施設内外の写真も多く掲載しており、雰囲気の一端を味わうことができる。

関連NACで得られる「宿泊権」を先行体験!NOT A HOTEL利用レポート|CoinPost

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