はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

Virtuals Protocolとアニモカ、自律型AIゲームエージェントに共同投資へ  次世代ゲーム開発支援

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

AIゲーミングへ投資

Virtuals ProtocolとAnimoca Brandsが10日、自律型人工知能(AI)エージェントとゲームアプリケーションの融合を促進するための共同投資イニシアチブを発表した。

この取り組みでは、VirtualsのエージェントスターターとAnimoca Brandsが、次世代のエージェント駆動型ゲーム技術の開発を加速させるプロジェクトを支援する。選定されたプロジェクトは、先進的なAIフレームワークとモジュールに関する技術支援に加え、540以上のポートフォリオプロジェクトとパートナーを持つAnimoca Brandsの広範なエコシステムリソースを活用できる。

ゲーム産業は世界最大かつ最もエンゲージメントの高い産業の一つであり、自律型エージェントの導入により、静的な体験が動的なプレイヤー主導の物語へと進化する可能性を秘めている。

両社のミッションは、単なる技術開発ではなく、新しい体験の創出にあるという。世界中の何億人ものプレイヤーに、没入感を提供するダイナミックなゲーム世界の実現を目指している。AIパワードエージェントによってプレイヤー体験を変革することが、明確な行動指針として掲げられている。

投資対象として、無限のストーリーを創造できる自律型NPC、実際の人間プレイヤーと競争できるAIゲーマー、デジタルツインとして機能するAIアバターなどの革新的なプロジェクトを探している。

自律型エージェントは単なるツールではなく、プレイヤーの可能性に制限のない、生きた反応性のある世界を解き放つ鍵となる。両社は、この飛躍的な進化に挑戦するクリエーターを支援することで、ゲーム産業に革新的な変革をもたらすことを目指している。

Virtuals Protocolとは、ベースチェーン基盤のAIエージェントのトークン化・立ち上げプラットフォームで、コーディングを必要としないツールキットを用いてオンチェーンエージェントの生成を可能としている。各エージェントは自らの仮想通貨ウォレットを管理したり運用したりすることができ、AIミームコインから派生した新しい分野とストーリーとして現在投資家に注目されている。

関連AIエージェントとは?仮想通貨とウォレットで広がる可能性

関連「AIエージェントの仮想通貨がミームコインのシェア奪う」Dragonflyが2025年予測

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/02 火曜日
16:04
走行映像でGARコインを還元 ドラレコアプリ「セトラス」が地方創生DXモデルを始動
セトラスが市民のドラレコ映像を行政業務に活用し、専用暗号通貨「GARコイン」で報酬を還元する地方創生モデルを発表。実証実験に参加する自治体を3枠限定で募集している。
13:55
コインベースへの情報開示請求が過去最多の1.2万件、欧米で協力要請急増 実態判明
コインベースが2025年透明性レポートを公開し、60カ国以上から12,716件の情報開示請求を受領し、前年比19%増加となったと報告した。米国の件数がトップだが、米国外からの請求は53%を占め前年比2%増加した。
13:15
米FDIC、ステーブルコイン規制「ジーニアス法」運用規則案を12月下旬に公表予定
米FDIC代行議長がステーブルコイン規制「ジーニアス法」の運用規則案を今月に公表する予定だと表明。トークン化預金や仮想通貨業界のデバンキング問題についても対処を説明した。
12:29
カルシ、ソラナ上で予測市場トークン化を開始 仮想通貨の流動性取り込みへ
米予測市場カルシがソラナ上で予測市場契約のトークン化を開始。オンチェーン取引により匿名性が向上し、開発者のサードパーティ構築も可能に。評価額110億ドル、約3500市場を運営する同社は仮想通貨ユーザーの流動性獲得を目指す。
11:00
米トランプ政権の仮想通貨特命官サックス氏、利益相反報道を否定
米トランプ政権のAI・仮想通貨特命官デビッド・サックス氏がNYタイムズの利益相反報道を否定した。名誉毀損専門の法律事務所に対応を依頼し、倫理規定遵守を主張している。
10:40
ゴールドマンがイノベーター買収、ビットコイン連動ETFも取得で仮想通貨事業拡大
ゴールドマン・サックスがETF大手イノベーターを20億ドルで買収すると発表した。買収にはビットコイン連動ファンドQBFも含まれ、ゴールドマンの仮想通貨関連商品ラインアップが拡大。
10:14
リップル、シンガポールでライセンス範囲拡大 XRPとRLUSDによる決済事業を強化
リップルがシンガポール金融管理局から主要決済機関ライセンスの拡大承認を取得。XRPとRLUSDを活用した決済サービスを強化。アジア太平洋地域のオンチェーン活動は前年比70%増で、同地域での事業拡大を加速。
10:02
ビットコイン100万円幅急落、yETH流出事故で大規模清算|仮想NISHI
ビットコインは軟調な推移が続いている。1日には一時8万5,000ドルを割り込み、日本円ベースでも24時間比で100万円超の下落となった。背景には、イーサリアムが「フサカ・アップデート」を目前に控えロングポジションが積み上がる一方、Yearn FinanceでyETHの流出事故が発生し、ロングポジションの清算が連鎖したことがある。
09:20
リミックスポイント、12億円規模のWeb3関連事業投資を中止へ
リミックスポイントは、事前に予定していた12億円規模のWeb3関連事業投資の中止を決定。仮想通貨ビットコイン購入以外の調達資金使途を変更した。
08:40
ハッキング被害から3.7億円相当回収、ヤーン・ファイナンス
ヤーン・ファイナンスがyETH関連のハッキングで盗まれた資産のうち約240万ドル相当を回収した。回収作業は継続中で被害者への返還を予定している。
07:35
mNAV1倍割れでも「最後の手段」に、ストラテジーがビットコイン清算条件を明示
ストラテジー社のフォンレCEOがビットコイン売却の具体的条件を初めて明言した。株価が保有資産を下回り資金調達が不可能になれば売却も選択肢の1つとなる。
07:05
ストラテジー、約2240億円の米ドル準備金を確保
ストラテジー社は、優先株の配当と負債の利子の支払いのために約2,240億円の米ドル準備金を確保したことを発表。目的を説明し、仮想通貨ビットコインの買い増しも報告した。
07:00
チェーンリンク初のETF、NY証券取引所に上場予定
仮想通貨チェーンリンク(LINK)に投資する上場投資信託(ETF)が12月3日にニューヨーク証券取引所で取引を開始予定。NYSEアーカがグレースケール・チェーンリンク・トラストETFの上場を認証した。
06:45
米バンガードが仮想通貨ETF取引を解禁、5000万人超の顧客にアクセス提供へ
ブルームバーグが報じたところによると、世界第2位の資産運用会社バンガードは12月3日から仮想通貨を主に保有するETFとミューチュアルファンドの取引を許可。遂に長年の保守的姿勢から転換。
06:25
米下院共和党が仮想通貨の「ディバンキング問題」を追及、チョークポイント2.0報告書を公開
下院金融サービス委員会の共和党議員が12月2日、バイデン前政権による仮想通貨業界への組織的な銀行サービス拒否を批判する53ページの報告書を公表した。ストライクCEOの口座閉鎖事例なども議論を呼んでいる。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧