WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

今週の主要仮想通貨材料まとめ、リップルの770億円調達やジーキャッシュ高騰の背景分析など

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

暗号資産(仮想通貨)の材料まとめ

前週比の騰落率(2日〜8土)

  • ビットコイン(BTC):103,656ドル -5.4%
  • イーサリアム(ETH):3,442ドル -10.7%
  • XRP(XRP):2.33ドル -7.5%
  • ソラナ(SOL):162.91ドル -13.0%

時価総額上位の暗号資産(仮想通貨)銘柄を中心に、過去1週間の材料をまとめた。

時価総額1位:ビットコイン(BTC)

オンチェーン分析企業クリプトクアントが、ビットコインが10万ドルの水準を維持できなければ、今後1〜2カ月で72,000ドルまで下落する可能性があると警告した。同社のフリオ・モレノ調査責任者はThe Blockの取材で「価格が約10万ドルの領域を維持できず下方ブレイクした場合、1〜2カ月で72,000ドルまで落ちるリスクが高まる」と述べたという。

関連:ビットコイン価格、10万ドル維持できなければ72000ドルまで下落の可能性=クリプトクアント分析

また、仮想通貨取引所ビットメックスの共同創業者で、著名トレーダーであるアーサー・ヘイズ氏が4日、米連邦準備制度理事会(FRB)が常設レポファシリティ(SRF)を通じて実質的な量的緩和を行い、ビットコイン強気相場が今後再開すると分析した。

関連:アーサー・ヘイズ、FRBの実質QEでビットコイン強気相場再開と予測

さらに、仮想通貨投資会社ギャラクシー・デジタルが5日、2025年末のビットコイン価格目標を18万5,000ドルから12万ドルに引き下げた。同社リサーチ責任者アレックス・ソーン氏が発表したリサーチノートによると、ビットコインは「成熟期」と呼ばれる新たな局面に入り、機関投資家の吸収、受動的フロー、低ボラティリティが支配的になるため、今後の上昇ペースは鈍化すると予測した。

関連:ビットコイン価格の年末予想を12万ドルに大幅下方修正=ギャラクシーデジタル

他には、米ヘッジファンド大手アークインベストのキャシー・ウッドCEOが7日、CNBCのインタビューで2030年のビットコイン強気予測を従来の150万ドルから120万ドルに引き下げた。ステーブルコインの急速な普及が理由だと説明した。

関連:アークのキャシー・ウッドCEO、2030年のビットコイン価格予測を大幅下方修正 150万ドルから120万ドルに

また、JPモルガンのアナリストが6日、ビットコインが今後6カ月から12カ月以内に約17万ドルまで上昇する可能性があるとの見解を示した。レバレッジの調整が進み、金に対する相対的なボラティリティが改善しているためだとThe Blockが報じた。

関連:JPモルガン、ビットコイン価格予測を17万ドルに引き上げ その条件は=The Block

時価総額2位:イーサリアム(ETH)

イーサリアム財団が3日、イーサリアムのエコシステムをサポートするプログラム(ESP)における、新たな助成金プログラムを発表。同財団は、助成金プログラムを刷新した理由を説明している。

関連:イーサリアム財団、戦略的な新助成金プログラムを発表

また、イーサリアムが5日に一時3,200ドルを下回り、ビットコインやテック株と連動して下落した。8月のピークから30%下落し、弱気相場の領域に入ったとブルームバーグが5日に報道した。

関連:仮想通貨企業戦略に暗雲、イーサリアム急落でトム・リーのビットマイン社が2600億円の含み損に

さらに、オンチェーン分析プラットフォームのアーカムのデータによると、ナスダック上場のビットマイン・イマージョン・テクノロジーズと同じ購入パターンを持つアドレスが6日、仮想通貨取引所ファルコンXから6,980万ドル相当のイーサリアムを引き出した。

関連:トム・リーのビットマインが210億円相当のイーサリアムを追加購入、2600億円の含み損抱えるも買い増し継続

時価総額4位:XRP

リップル社が3日、デジタル資産の現物のプライム・ブローカレッジ事業を米国で開始したと発表した。今回のサービス開始で米国を拠点にする機関投資家の顧客が、XRPや米ドルステーブルコインRLUSDなど複数の著名なデジタル資産の現物取引をOTCで行えるようになったと説明している。

関連:リップル社、米国で仮想通貨現物のプライム・ブローカレッジ事業を開始 XRPやRLUSDなどの取引提供

また、リップル社が発行するRLUSDの時価総額が、2024年12月のローンチから1年未満で10億ドルを突破した。RLUSDは、リップル社傘下のスタンダード・カストディが発行するニューヨーク州認可の信託型ステーブルコインで、裏付け資産はドル預金および米国短期国債である。

関連:リップル社のステーブルコイン「RLUSD」 流通額10億ドル突破

さらに、リップル社が5日、フォートレス・インベストメント・グループとシタデル・セキュリティーズが主導する5億ドルの戦略的投資を実施したと発表した。評価額は400億ドルで、パンテラ・キャピタル、ギャラクシー・デジタル、ブレバン・ハワード、マーシャル・ウェイスも参加した。

関連:リップル、6.1兆円の評価額で新たに770億円調達

他には、リップル社が5日、マスターカード、ウェブバンク、ジェミニとの提携を発表した。RLUSDを活用し、ジェミニ・クレジットカードの法定通貨ベース決済処理を改善する取り組みだ。

関連:リップル、マスターカードと提携 RLUSDで法定通貨決済効率化へ

時価総額6位:ソラナ(SOL)

ゲームやエンタメ事業を手がける株式会社モブキャストホールディングスが31日、ソラナの累計取得額が1億5,000万円超に達したと発表した。モブキャストHDは10月24日からソラナの取得を開始し、31日までに累計約5,177SOLを保有した。

関連:モブキャストHD、ソラナ(SOL)を1.5億円取得 暗号資産財務戦略

また、ソラナ・カンパニー(ナスダック:HSDT)が5日、取締役会が最大1億ドルの自社株買いプログラムを承認したと発表した。同社はソラナを企業資産として保有する仮想通貨財務企業の事業を展開している。

関連:ソラナ・カンパニーが最大153億円の自社株買いを承認、仮想通貨財務企業の戦略転換が加速

さらに、公式発表によると、ソラナに特化した戦略企業「株式会社SOLプラネット」が4日に設立された。同社は企業のソラナ導入支援から、デジタル資産財務戦略、インフラ構築まで一貫したサービスを提供する。

関連:ソラナ特化型戦略企業「SOLプラネット」が設立される

時価総額18位:ジーキャッシュ(ZEC)

ギャラクシーデジタルが4日、ジーキャッシュ(ZEC)が急上昇している理由を分析するレポートを発表した。ギャラクシーデジタルのアナリストであるウィル・オーウェンズ氏は、プライバシー重視のこの仮想通貨がビットコインのコードベースから基本的な要素を借用していると指摘。ある意味では精神的な後継者として機能していると意見した。

関連:「プライバシー銘柄ジーキャッシュは暗号化されたビットコイン」、高騰背景をギャラクシーが分析

また、ソラナ開発者向けのインフラツールを提供する「Helius」のMert Mumtaz CEOが5日、Xに「クリプトにおける最後の1,000倍成長チャンス:プライバシー論」と題した意見を投稿。仮想通貨の技術的進化ではプライバシー領域が最後に残った課題であり、市場が未開拓であるため、大きなチャンスが期待できると主張した。

関連:仮想通貨「最後の1000倍成長チャンス」はプライバシー分野、ゼロ知識証明技術が実用化された今が転換点

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06/10 水曜日
14:52
ICHIZEN、HYPE対応レンディング国内初 7月サービス開始へ
ICHIZEN HOLDINGSが10日、HYPEを国内初対応とする仮想通貨レンディング「HyperLending」の事前登録を開始。BTCとETHの最大年率10%、HYPEは最大4%。先着1,000名に年率12%ブーストキャンペーンも実施。正式サービスは7月1日開始予定。
14:10
バイナンス、株式取引ローンチ初週データを公開  投資資金の44%がAIインフラ関連に集中 
バイナンスの株式取引サービス初週データをバイナンス・リサーチが公開した。総流入額の57%をITセクターが占め、そのうち半導体・ハードウェアは44%に達した。
13:41
ポリマーケットでインサイダー取引容疑の米軍兵士、12月に公判予定
ポリマーケットでインサイダー取引を行ったとして告発された米陸軍兵士の公判日が設定された。予測市場における詐欺・不正取引の初期判例となる点も注目されている。
10:26
ビットコインは炭鉱のカナリアか、ビットワイズが市況レポート公開
ビットワイズは、プロ投資家向けのマーケットレポートで、仮想通貨ビットコインが持つ、マクロ経済の炭鉱のカナリアの役割を取り上げた。この役割について解説している。
09:59
ビットコイン需給悪化、ストラテジー売却前から進行 回復の兆候は見られず=Wintermute
仮想通貨取引会社ウィンターミュートが6月9日付レポートで分析。ストラテジーの32BTC売却が注目を集めるが、需給悪化はETFとOTCデスクのデータが示す通り売却前から進行していたと指摘。資金流入再開の兆候はなく、6月12日のスペースXのIPOが次の試金石となると述べた。
08:00
バックパック、トークン化株式と仮想通貨を統合した証券プラットフォームをベータ版開始
仮想通貨取引所バックパックは9日、米国株・ETFと仮想通貨・無期限先物・利回りを単一口座で扱える「バックパック・セキュリティーズ」の公開ベータを開始した。株式の保有権はニューヨーク州法に基づき確立される。
07:30
3メガ銀、2026年度中に共同でステーブルコイン発行の方針
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクは、2026年度中にステーブルコインを共同発行する方針であることがわかった。他の金融機関との連携拡大も視野に入れている。
06:55
米国ビットコイン現物ETF、6月8日に146億円の純流出 流出続くも複数ファンドで流入分散
米国のビットコイン現物ETFは6月8日、9,137万ドルの純流出を記録した。ブラックロックのIBITが2億3,300万ドルの流出を主導した一方、アーク・インベストメントとフィデリティの各ファンドは流入を確保した。
06:20
ウォーレン米議員がCFTC議長に書簡、仮想通貨規制後退と政治介入を追及
ウォーレン上院議員は6月5日、CFTC議長セリグ氏に書簡を送付し、人員削減や執行件数の急減、トランプ一族と規制対象企業の利益相反について詳細な説明を求めた。
05:40
米下院歳入委が仮想通貨課税公聴会を開催中、6本の税制法案を審議
米下院歳入委員会が9日、仮想通貨課税に関する立法公聴会を開催し、マイニング・ステーキングの課税繰延やウォッシュセール規制の適用など6本の法案草案を審議。クラリティー法の上院協議と並行して、米国の仮想通貨税制の枠組みが本格的に議論されている。
05:00
enishがビットコイン全量売却、ソラナ戦略強化でSOLプラネットと協議開始
東証上場のゲーム会社enishは9日、保有する8.063BTCを全量売却したと発表した。得た資金をソラナを活用したアクティブ・トレジャリー事業に充て、国内ソラナ支援企業のSOLプラネットとの協議も開始。
06/09 火曜日
18:00
シティ、トークン化資産170億ドルから5.5兆ドルへ 2030年試算
シティ・インスティテュートが6月公表のレポートで、トークン化資産市場が2030年にベースケースで5.5兆ドルに達すると試算。DTCCやNYSEなど主要インフラが本格整備に動き出した背景と、ステーブルコイン規制整備が果たす役割を読む。
16:55
ジーキャッシュ、Ironwoodのコンセンサスルール確定 7月有効化へ前進
ジーキャッシュ開発者のショーン・ボウ氏がIronwoodアップグレードのコンセンサスルール変更を公表。旧Orchardプールへの新規入金を新プールへ自動転送する仕組みが確定し、7月末の有効化に向けて実装フェーズへ移行。ZECは安値比約55%反発し、467ドル台で推移している。
15:19
米トップ大学の研究者25名が分析、AIと仮想通貨の融合に広がる「5つの誤解」
ブロックチェーン研究の権威であるIC3が、25名の研究者によるAI×仮想通貨の大規模な調査論文を公開した。生成AI時代におけるAIと仮想通貨の相互関係を体系的に整理した包括的な分析で、学術界と実業界の双方が取り組むべき課題を明示した。また業界で広まる5つの誤解を指摘し、今後の研究課題も解説している。
14:48
SBI新生銀行、預金利息の2割相当を仮想通貨で付与 今秋に常設化=日経
SBI新生銀行がSBI VCトレードと連携し、預金残高に応じて仮想通貨を付与する常設サービスを今秋に開始する方針を明らかにした。利払い額の2割相当をBTC・ETH・XRP交換券で受け取れる仕組みで、6月10日から3カ月間の先行キャンペーンで効果を検証する。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧