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「アップルペイ」採用する全ての英店舗、仮想通貨Qtum決済導入を開始へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

モバイル決済アプリZeuxに決済手段として、新たに仮想通貨QTUMが追加
英国の金融規制当局の認可を得たモバイル決済企業が新たに仮想通貨「Qtum」での決済を可能にしたことを発表した。アップルペイやサムスンペイが利用できる店舗での間接的な仮想通貨決済が可能となる。

スターバックスで仮想通貨決済が可能に

世界において、最初に英FCA(金融行為規制機構)の認可を受けたモバイル決済アプリの『Zeux』は、新たに仮想通貨Qtumを決済手段のリストに加えたことを公式で発表した。なお、同アプリはすでにビットコインを統合している。

現在のところ、英国におけるすべての決済サービスは英国政府とは独立した組織であるFCAの認可を受ける必要がある。

同アプリは一つのアプリケーション上で決済、銀行業務、投資のサービスを提供しており、ユーザーは、アカウント開設料金や、送金手数料などを払わずにアプリを利用することができる。

「Qtum」はQtum(キュータム)財団によって運営されているオープンソースのブロックチェーンプロジェクトで、スマートコントラクトを実装しており、ビットコインやイーサリアムといった仮想通貨の利点を組み合わせていることが特徴とされている。

Zeuxの創設者兼CEOであるFrank Zhou氏は、以下のようにコメントしている。

私たちはQtumの保有者がZeuxを使ってアップルペイやサムスンペイを受け入れているあらゆる店舗でQTUMで支払いが可能になったことで、今後の実利用に期待している。

要するに、ZeuxはApple Payなどにサービスの連携を持っており、ユーザーはZeuxに入れている仮想通貨を法定通貨に換金し店舗で支払いを行うという。

同アプリは現在テスト版の段階にある。アップルペイ(ApplePay)は現在のところ、セブンイレブンやナイキ、スターバックスといった数多くの店舗で導入されている。

先日には、米スターバックス社が間接的な仮想通貨決済の導入を検討しているという報道がされたが、Zeuxアプリを利用することで、一足先に仮想通貨を利用した決済がスターバックスの店舗で実現するかもしれない。

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