はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットコインやXRPなどを一括管理へ DMMが仮想通貨の管理サービスを公開

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

DMMが仮想通貨の管理サービスを公開
DMMが複数の仮想通貨を一括で管理するサービスを提供していくサービスを新たに公開した。ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、XRP(リップル)、ネム(XEM)、ライトコイン(LTC)の6通貨に対応、アドレスを登録するだけで自動で資産管理画面を作成する。

DMMが仮想通貨の管理サービスを公開

DMM.comは9日、新たな仮想通貨関連サービスとして暗号資産管理プラットフォーム「D・Asset」を公開した。

D・Assetは、利用者が管理する複数のウォレットのデータを一元化して自身の資産額を把握できるサービスで、オンライン上でβ版が開始された。ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、XRP(リップル)、ネム(XEM)、ライトコイン(LTC)の6通貨に対応する。

β版で公開されている内容で判明した機能は、ダッシュボードとウォレット、トランザクションの3機能。ダッシュボードにはウォレット。

ダッシュボードでは、対応6通貨のウォレットアドレスを登録することが可能で、登録されたアドレスのブロックチェーンを解析、自動で資産額や通貨保有比率、前日比率などが自動生成される。

ウォレット登録も簡単で、通貨を選択した上で、ウォレットの名前(例:MEW 個人用)、アドレスを入力するだけで作業は完了する。

出典:D・Asset

ウォレットの機能では、登録したウォレットの一覧が表示され、複数通貨(例えばビットコインとネム、XRPなどを一画面で確認が可能)の一括管理を提供する。

出典:D・Asset

また、トランザクションでは登録したアドレスに対応したブロックチェーンのトランザクションデータを一括で表示、複数通貨のトランザクション履歴を一画面で確認することができる。またソート機能も提供していることで、通貨別やウォレット別、入出金などの個別選択にも対応する。

出典:D・Asset

仮想通貨資産管理の煩わしさを解消へ

仮想通貨の時価は24時間変動することで、複数の通貨を保有する投資家は保有状況の把握やその時点での資産額の保有把握は難しかった。また把握するために、自動ポートフォリオを作成するサービスなどが解決策として利用されていたが、保有額など投資通貨に関する詳細の情報を手動で入力する必要があった。

ウォレットのアドレスを登録することで、資産の一元化が可能になるサービスが日本企業から出てきたことは、仮想通貨に投資する利用者へより良い環境整備に繋がるだろう。

なお、同サービスをCoinPost編集部が利用した限りでは、秘密鍵の入力など資産の盗難に繋がる可能性のある入力項目はなく、利用者も気軽に利用できるサービスとなるだろう。(注意:ウォレットアドレス入力欄には、ウォレットのアドレスを入力し、秘密鍵は入力しないこと! ウォレットアドレスとは、イーサリアムでいう0x….などから始まる仮想通貨の送受信に利用するアドレスを指す。)

▶️本日の速報をチェック
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06:20
ナスダック上場のフィテル、2.2億円相当のPUMPを購入 株価は下落
ナスダック上場の豪フィテル・コーポレーションがミームコイン発行プラットフォーム「パンプファン」のネイティブトークンPUMPを150万ドル分購入した。アークインベストが最近のレポートでパンプファンを高く評価している。
05:55
「金と比べて過小評価」、ビットコインの年末価格を16.5万ドルと予測=JPモルガン
JPモルガンのアナリストがビットコインの年末価格を16万5000ドルと予測。また、シティグループは13万3000ドルと予想。BTCは3日に12万ドルを突破した。
05:35
米CME、仮想通貨先物とオプションの24時間取引を2026年初頭に開始
米CMEグループが仮想通貨先物とオプション取引を週7日24時間体制で提供すると発表した。規制審査を経て2026年初頭に開始予定で、高まる顧客需要に対応。
10/02 木曜日
18:50
日本の暗号資産投資家67%が長期保有を選択ーBinance Japan調査
Binance Japanが実施した1,076名への調査で、日本の暗号資産投資家の67.1%が長期保有を選択していることが判明。収益性を最重視し、XRPが人気1位に。税制の影響で短期売買より長期投資が有利な日本独自の投資傾向を詳しく解説。
17:48
ブロックチェーンゲーム開発のDJT、魁 三国志大戦など2作品のサービス終了と事業転換を発表
double jump.tokyoが創業以来の主力事業だったブロックチェーンゲーム開発からの事業転換を表明した。新規流入が伸び悩んだ際に崩壊するトークン経済圏の限界が露呈する中、OASトークンを軸としたトレジャリー事業とN Suite事業に注力し、Web3の基盤整備企業への転身を目指す。
17:00
Baseトークンのエアドロップ対策をわかりやすく
コインベース支援のL2「Base」が独自トークン発行を検討。エアドロップの可能性、想定される配布条件、メタマスクでのブリッジ方法からDeFi活用まで解説。価格目安やリスク対策も網羅。
13:55
PUMPトークン30%急騰、アークインベストが「新クリエーター経済」と評価
米アークインベストがミームコイン発行プラットフォームPump.funを高く評価した。再導入されたストリーミング機能が「新たなクリエーター経済を構築」と指摘し、PUMPトークンは24時間で30%以上急騰した。
13:35
ポケモンカードなどのトークン化資産が次のビッグトレンドとなる可能性=バイナンス
仮想通貨取引所バイナンスがポケモンなどトレーディングカードのトークン化市場のポテンシャルを指摘する記事を公開した。新市場として注目を集める背景を解説している。
13:18
SBIホールディングス子会社のマイニング企業「SBI Crypto」から仮想通貨が不正流出
SBIホールディングス傘下のマイニング事業である「SBIクリプト」から約2100万ドル相当の仮想通貨が不正流出した。ブロックチェーン調査員が9月24日に疑わしい資金移動を報告し、北朝鮮による攻撃との類似点を指摘。SBIは連結業績への影響は軽微とコメント。
13:10
スウェーデン野党議員、ビットコイン準備金創設の動議を議会に提出
2名のスウェーデン民主党議員が国家によるビットコイン準備金創設を求める動議を議会に提出した。押収したビットコインを中央銀行に移管する予算中立的なアプローチを提案し、10月15日から財務委員会で審議される予定だ。
12:01
ビットコイン上昇で12万ドル台回復も視野、政府閉鎖の影響でETF承認プロセスは一時凍結へ
暗号資産(仮想通貨)ビットコインが12万ドル台回復を目指す中、米政府閉鎖でSECが仮想通貨ETF承認を一時凍結している。100件超の申請が停止し、10月の承認ラッシュは延期へ。一方でゴールドマン・サックスは世界株式に強気の見通しを示している。
11:10
今年最後の3ヶ月間、仮想通貨市場の好材料とリスクは? グレースケール分析
グレースケールは、これからビットコインなどの仮想通貨相場は最高値を更新する可能性があるとの見方を示した。25年4Qの展望を述べ、投資家が注意すべきリスクも指摘している。
11:03
SBIがグループ総合力で切り拓く金融新時代──ステーブルコインを武器に先陣を担うSBI VCトレードの戦略とは
SBI VCトレード代表取締役社長の近藤智彦氏への独占インタビュー。国内唯一のステーブルコイン取扱業者として、USDC、RLUSDの展開戦略や円建てステーブルコイン、ビットコイン・トレジャリー支援など、SBIグループの総合力を活かした取り組みを語る。
10:35
ステーブルコイン配ったら生活は変わるのか? コインベースが低所得者に180万円相当USDCを給付開始
ニューヨーク市で、18歳から30歳の低所得者160人にステーブルコインUSDCで5カ月間合計1万2000ドルを配布するコインベースの支援プログラムが始まった。
09:45
ビットコイン、価格上昇に有利な状況で16万ドルから20万ドルへ向かう可能性=CryptoQuant
CryptoQuantが最新レポートで、仮想通貨ビットコインが16万〜20万ドルに向かう可能性があると分析した。クジラとETFの需要拡大など、価格上昇を支える要因を解説している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧