WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

フェイスブックの仮想通貨プロジェクト『今月中に詳細を公表』=CNBCなどが報道

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

フェイスブック、仮想通貨プロジェクト詳細を発表か
未だ謎に包まれる大手SNS事業を展開するフェイスブック社の独自仮想通貨プロジェクトで、今月中に詳細の発表が行われることがわかった。業界への注目が集まるタイミングとしての重要なポイントとなる。

フェイスブック、仮想通貨プロジェクト詳細を今月中に発表か

独自の仮想通貨発行を予定するSNS大手のフェイスブック社は、プロジェクトに関する発表を今月中に行う予定であることがわかった。海外メディアTheInformationの報道や、CNBCなどが報じた。コードネーム「Libra」(BBC報道では「グローバルコイン」と名付け)のプロジェクト詳細発表が目前に迫っていることを示唆するものである。

TheInformationの関係筋によるとフェイスブックはネットワークの中央集権化を防ぐために複数ノードの運用を行う予定で、ノード管理団体として認定されるためには最大1000万ドル(約11億円)を支払う必要があるという。フェイスブックの独自通貨の分散と中央集権化を防ぐため、外部第三者機関にノード管理を委託する。

ノード管理者は通常であれば数百、数千のユーザー間でより分散化されているプロジェクトもあるが、フェイスブックは認定した少数の提携団体にネットワークの管理を委託する方針をとるという。

また今回の報道では、単なる決済手段としてフェイスブック社の独自通貨を利用するのではなく、実際にATMのような機器を通じたアクセスが可能にする構想も明らかになり、フェイスブック社が保有する人気メッセージアプリの「WhatsApp」やメッセンジャーなどのアプリ上での決済手段として利用されることが示唆された。

大手メディアCNBCは、フェイスブック社の独自通貨プロジェクトに関わる従業員は給与支払いを新たに発表される電子通貨で受け取る選択肢を与える予定であると報じた。

話題のフェイスブック社のブロックチェーン・プロジェクト

先日米国のCFTC(商品先物取引委員会)と独自通貨に関する対話を行なったことが明らかとなっていたフェイスブック社だが、仮想通貨やブロックチェーンに関する取り組みが開始されたのは、一年ほど前に当たる。

昨年5月よりブロックチェーン技術を本格的に調査する部門を設置、以前PayPalのCEOやCoinbaseの取締役などを務めた経歴のあるDavid Marcus氏をプロジェクトのトップに抜擢した。また昨年6月から一時「全面禁止」していた仮想通貨の広告に対する厳しい規則を改訂、一部広告を許可する方針へSNS運営体制の変更も行なっている。

大きな動きがあったのは2018年12月、フェイスブックの独自仮想通貨プロジェクトを計画していることが話題に挙がった時だが、これまで一貫してフェイスブック社は独自通貨のプロジェクトに関してコメントを控えてきた。よって今回のプロジェクトは、金融業界からも仮想通貨業界からも注目を集めたが詳細の発表には至っておらず、謎に包まれたプロジェクトである。よって、1ヶ月後に発表が行われた場合、業界に内外からの大きな注目が集まるきっかけとなりえる重要なイベントとなる。

金融大手のJPモルガンも独自の仮装通貨を発行する計画を公表しているほか、ウォール街で定評のあるフィデリティも仮想通貨サービスを展開する。フェイスブック社も含めた大手企業より仮想通貨やブロックチェーン技術への関心の高まりは年々増加傾向にあり、プロジェクト自体も利用ベースに近づきつつある。フェイスブックの仮想通貨が、業界に不足するユースケースを示すか、今後の発表には注目していきたい。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/31 金曜日
08:00
JPモルガン、クラリティー法案の停滞は仮想通貨市場に逆風と分析
JPモルガンのアナリストは、クラリティー法の上院可決確率低下が仮想通貨市場への逆風になると分析。草案の一部条項は機関投資家の参入を妨げる可能性があるとも指摘した。
07:30
クオンタムソリューションズ、1000ETHを売却
クオンタムソリューションズは、連結子会社が仮想通貨イーサリアムを1,000ETH売却したことを発表。売却方針の売却上限数量を増加したことも公表した。
07:05
IBMとシカゴ大学、論理量子ビット70個で優位性実証
米IBMとシカゴ大学の研究チームが、量子コンピューターで古典コンピューターには実行不可能な計算を検証可能な形で完了させたと発表した。ビットコインの暗号技術への影響は現時点で限定的とみられている。
06:40
ストラテジー決算、第2四半期に1.3兆円純損失を計上
ストラテジーが2026年第2四半期決算を発表。ビットコインの公正価値変動により82.2億ドルの純損失を計上した一方、保有量は84万3775BTCに達した。投資家にとっては損益計算書の悪化とバランスシート強化の両面を見る必要がある内容だ。
06:10
デジタル資産運用会社3iQ、ブータン新都市のビットコイン運用を受託
カナダの資産運用会社3iQが、ブータンの新都市構想ゲレフ・マインドフルネス・シティのビットコイン準備金運用を受託した。同国のBTC売却継続の中、資金は都市開発に充てられているとみられる。
05:42
米上院両党、クラリティー法の倫理条項に新たな妥協案 休会まで7日
米上院両党議員がクラリティー法の倫理条項に関する新たな妥協案を30日にホワイトハウスへ送付した。8月7日の休会前に60票を確保できるかが仮想通貨市場の先行きを左右する。
05:00
韓国、仮想通貨課税を2027年に実施へ
韓国政府は仮想通貨の譲渡・貸与益への課税を2027年1月から予定通り開始する方針を示した。損失の繰越控除は認められず、投資家の国内離れが懸念されている。
07/30 木曜日
18:57
ANAP、「BITCOIN JAPAN 2026」を11月に開催へ
ANAPホールディングスが2026年11月27〜28日、ベルサール秋葉原で「BITCOIN JAPAN 2026」を開催する。企業向けSUMMITから一般向けFESTIVALまで3部構成で展開し、「WebX」運営実績を持つCoinPost子会社のSBIイベントクリエイトが企画運営を担う。
17:37
ビットコイン短期保有者の実現時価総額が62%減=アナリスト分析
ビットコインの短期保有者(STH)による実現時価総額が、10月の高値から約62%減少したとアナリストが指摘。資本の破壊と安値圏での再取得が背景にあり、過去の弱気相場の水準に接近している実態を解説する。
16:53
台湾モデルとAIエージェント、オードリー・タン氏の視座|WebX2026
WebX2026のファイヤーサイドチャットで、台湾のオードリー・タン氏が「信頼は土壌」という統治哲学からAIエージェント時代の安全設計まで語った内容をレポート。
14:17
セイラー氏、ビットコインのコンセンサスルールは「憲法」 プロトコル変更に警鐘
ストラテジー会長マイケル・セイラー氏が、ビットコインのコンセンサスルールを「憲法」に例え、BIP-110などのプロトコル変更提案を「経済的権利への攻撃」と痛烈に批判した。
13:56
イーサリアムは中立の決済レイヤー、トム・リー氏が展望|WebX2026
ビットマイン取締役会長トム・リー氏がWebX2026でEthereum Institutional共同創設者デイビッド・ウォルシュ氏と対談。企業財務におけるイーサリアム活用、ステーキング、Robinhood Chainの躍進、AIと暗号資産の未来までを語った。
12:27
米国債の利回りが仮想通貨キャリートレードを上回る状況 市場は「無関心」局面=グラスノード
グラスノードが仮想通貨週次レポートを発表。米国債利回りが仮想通貨キャリートレードを上回り新規の買い手は現金を手元に様子見していると分析した。
11:30
日立、暗号資産AML実証で実用性確認 10月新サービス
日立が金融機関・暗号資産事業者など17社と実施したAML実証で実務適用可能性を確認。2026年10月からデジタルアセット取引向けAMLモニタリングサービスの提供を開始する。金融庁支援案件としての取り組みの中身を解説する。
11:02
SEC議長、クラリティー法不成立なら独自ルール策定へ
米SECのアトキンス委員長は27日、仮想通貨の市場構造法案「クラリティ法」が上院で成立しなければ、SEC自ら仮想通貨規則を策定する用意があるとCNBCに述べた。法案の現状と、規制枠組みが政権交代で覆るリスクをどう見ているかを解説する。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧