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仮想通貨取引所FTX、Blockfolioを1.5億ドルで買収

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

FTXの買収

仮想通貨デリバティブ取引所FTXが仮想通貨のポートフォリオ管理アプリBlockfolioを1.5億ドルで買収したことを発表した。FTXによる個人投資家へのリーチ拡大の施策と見られる。

買収にあたり、現金だけでなく、FTXのネイティブトークンFTTや株式も支払いの一部に割り当てる。

FTXは2019年よりローンチした海外取引所で、インデックスに基づくデリバティブ商品など、業界に新しい投資商品を提供、取引高も増加傾向にある。直近では、DeFi(分散型金融)関連銘柄のデリバティブをはじめ、複数のインデックス契約商品の取り扱いも開始している。また、独自の分散型取引所「Serum」も近いうちにローンチする予定だ。

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Blockfolioの買収について、FTXのCEO Sam Bankman-FriedはSNSでFTXのこれまでの戦略を語った。Bankman-Friedによると、FTXはローンチ当初では、まず機関投資家に重点を置き、のちに大口投資家にもリーチし、現段階では個人投資家に拡大するという事業計画を進めている。Blockfolioの買収は、FTXが個人投資家向けの立ち位置を確立するための動きとしている。

買収後の事業計画として、Blockfolioが今後FTX取引所の取引機能を統合するなど、いつくかの機能拡張を行う予定だという。

米国企業Blockfolioは仮想通貨ポートフォリオの無料管理アプリで、同社が開示したデータによると、現在までの総ダウンロード数が600万におよぶ。アプリ内のニュース等インプレッションは月間で1.5億を超えている。

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