はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

米国株利確売り継続 ビットコイン急落などで仮想通貨関連株下落|4日金融短観

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

1/4(木)朝の相場動向(前日比)

伝統金融

  • NYダウ:37,430 -0.7%
  • ナスダック:14,592 -1.1%
  • 日経平均:33,464 -0.2%
  • 米ドル/円:143.1 -0.08%
  • 金先物:2,049 -1.1%
  • エヌビディア:475.6ドル -1.2%
  • テスラ:238.4ドル -4%

出典:CoinPostアプリ

本日のNYダウは2024年の取引初日である3日(水曜日)につづき続落。ナスダックはIT・ハイテク銘柄の利確売り先行で今日も続落した。

本日は早朝に12月のFOMC会合の議事要旨が公開されたが、反応は限定的だった。内容については、委員会が景気抑制的な政策スタンスをしばらく維持するのが適切との見解で一致しており、現在の利上げサイクルは終了する・した可能性が高く、2024年中に利下げが始まるとの認識が示されている。一方、利下げのタイミングについては明確ではない。

FOMC会合後、利下げを正当化するとされる個人消費支出価格指数などのインフレ後退指標を受け多くの市場参加者は今年の3月から利下げを開始するとの観測を強め、今もなお70%程度の確率で織り込まれている。

関連FRB重視のPCEデフレーターで2020年以来のマイナスインフレ、仮想通貨関連株高騰

本日の主な市場材料は以下数点

  • リッチモンド米連銀総裁発言:「経済ソフトランディングを達成する可能性は高まっているが確実とは言えない」「追加金融引き締めの可能性もある」
  • 12月の米ISM製造業総合景況指数 ほぼ予想通りで前回から上昇したが14ヶ月連続で縮小圏にとどまった
  • 11月の米求人件数 低金利環境であった2021年3月以来の低水準
  • NY原油相場反発 リビア最大の油田「シャララ油田」が抗議活動で停止した

関連「ビットコインは金融界のゴジラ」、ソラナの復活やDePIN・AIの普及も=Messariの2024年レポート

今週は、今夜のADP雇用統計と明日夜発表予定の12月失業率が注目指標となる。

今週以降の重要経済指標・イベント

  • 1/4(木)22時15分 米12月ADP雇用統計
  • 1/5(金)22時30分 米12月失業率
  • 1/17(水)22時30分 米12月小売売上高
  • 1/25(木)22時30分 米第4四半期実質GDP
関連: 初歩から学ぶビットコインETF特集:投資のメリット・デメリット、米国株の買い方まで解説

ビットコインETF特集

仮想通貨関連銘柄 下落

  • コインベース|152.2ドル(-2.9%)
  • マイクロストラテジー|631ドル(-7.8%)
  • マラソン・デジタル・ホールディングス|23.4ドル(+2.2%)

仮想通貨関連株やビットコインは昨夜のMatrixportレポートや、米国株の続落を受けて売られていた。

関連米SEC、今回もビットコイン現物ETF非承認か Matrixportが新たな分析公開

仮想通貨相場

  • ビットコイン:42,793ドル -4.8%
  • イーサリアム:2,207ドル -6.4%

昨夜の相場急落で仮想通貨市場における日間(24時間)ロスカット(強制清算)量が6.1億ドルに上った。

出典:バイナンス

関連仮想通貨の時価総額TOP20と国内発トークン、2023年の騰落率は

CoinPost 仮想通貨初心者向け特集

イチから学ぶ仮想通貨投資、ビットコインの買い方まで徹底解説 どれを買えばいい?仮想通貨(ビットコイン、アルトコイン)銘柄の選び方
人気銘柄別、日本国内の仮想通貨取引所、おすすめ5選 仮想通貨の仕組み【初心者向け図解】暗号技術と問題点について
暗号資産とは|初心者でも5分でわかる仮想通貨の始め方 Twitter投稿が3億円の価値に|大企業も注目する「NFT」の仕組みと可能性
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
13:40
イーサリアム証券論争とXRP訴訟の裏側、SECの内部文書が明らかに
SECの内部文書が米コインベースにより公開され、イーサリアムやXRPの証券性判断をめぐって当局が抱える不確実性が露呈した。主要仮想通貨企業に対して、執行による規制を強行したSECの舞台裏は脆いものだったようだ。
13:00
AIとステーブルコインが変える決済の未来、コインベースが「x402」を発表
コインベースが新オープンソース決済プロトコル「x402」を発表。HTTP 402を活用しステーブルコインによる決済レイヤーを実現へ。
12:00
ビットコイン上昇で10万ドル復帰圏内に、アリゾナ州の仮想通貨準備金設立など追い風
ビットコインが98,000ドル付近で推移する中、アリゾナ州が米国で2例目となる仮想通貨準備金を設立発表した。FOMCは政策金利据え置きを決定するも、パウエル議長の関税警戒発言で利下げ観測が後退した。
11:20
イーサリアム、価格回復の壁は? Cryptoquant分析
Cryptoquantの分析によると、イーサリアムがビットコインに対して極度の割安水準に達するも、供給増加・手数料バーン減少・ネットワーク活動停滞・投資家需要減退という構造的課題が回復を阻む。過去の反発パターンと異なる市場環境を分析。
11:00
Sui基盤のWeb3ゲームXOCIETY、アディダスとのコラボ発表
仮想通貨Suiのブロックチェーン基盤のWeb3ゲームXOCIETYは、adidasとのコラボを発表。限定NFTボックスがリリースされることが報じられている。
11:00
米Stripe、AI決済基盤モデルとステーブルコイン金融口座を発表
米オンライン決済大手Stripeが、新たにAI基盤モデルとステーブルコイン金融口座を発表した。また、Stripe傘下となったBridgeはVisaとステーブルコイン決済で提携している。
10:15
ビットコイン、利確急増も毎日10億ドル超えの純流入──Glassnode
Glassnodeが仮想通貨ビットコイン市場の最新レポートを発行。価格の反発により含み益で保有されるBTCが増加している一方、今後のボラティリティが過小評価されている可能性も指摘した。
10:05
アリゾナ州初、仮想通貨準備金法案成立 ニューハンプシャー州に続き
アリゾナ州が仮想通貨準備金法案を成立させ、ビットコイン保有の可能性が広がる。ニューハンプシャー州も昨日デジタル資産投資を認可した。
08:25
企業のビットコイン非保有は「無責任」、億万長者投資家ティム・ドレイパー
億万長者投資家ティム・ドレイパーが企業のビットコイン保有を強く推奨。2025年末に25万ドル到達を予測し、ビットコイン完全運用のファンド構想も発表した。
07:35
米銀行への仮想通貨規制緩和、顧客指示での売買など可能に
米通貨監督庁(OCC)が国法銀行と連邦貯蓄金融機関による仮想通貨カストディサービスの範囲を明確化。顧客指示による仮想通貨の売買や第三者へのサービス委託が正式に認められ、3月の「評判リスク」調査終了と合わせて規制緩和の動きが加速。
07:15
ブータン、国家の観光決済にバイナンスペイ導入
バイナンスは、ブータンがBinance Payを国家の観光産業の決済システムに導入したと発表。ユーザーはBNBやビットコインなど100種類以上の仮想通貨を旅行で利用できる。
07:00
米金融大手キャンター、ビットコイン関連のストラテジーに資産の約40%集中投資 4Qデータ
米証券大手キャンター・フィッツジェラルドが保有株式の約40%をビットコイン保有企業ストラテジーに集中投資していることが判明。ラトニック米商務長官がCEOだった会社が示した大胆な投資戦略と、息子ブランドン氏率いる新会社による4.2万BTCの取得計画が市場に与える影響に注目が集まる。
05:55
「5月は売らずに保有せよ」K33がビットコインの夏相場を強気予測
K33のアナリストが伝統的格言「セル・イン・メイ」に反し「5月に保有して留まれ」戦略を推奨。トランプ大統領の戦略的ビットコイン準備金創設など仮想通貨政策が追い風となり、夏相場に向けビットコインの相対的強さが予想される。
05:35
イーサリアム、マージ以来最大のアップグレードを実装完了
仮想通貨イーサリアムがメインネットで歴史的アップグレード「ペクトラ」を実装。2022年のマージ以来最重要とされるこの更新は、EIP数で史上最大規模となった。
05/07 水曜日
18:15
ビットコイン特化型施設「Tokyo Bitcoin Base」がオープン サトシ・ナカモト像のお披露目も 
東京・四谷にビットコイン特化型施設「Tokyo Bitcoin Base」がオープンした。4階建て1300平米の空間に、サトシ・ナカモト像が設置され、シェアオフィスやイベントスペースを備えたビットコイナーの交流拠点および教育施設としての役割を目指す。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧