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AIとステーブルコインが変える決済の未来、コインベースが「x402」を発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

インターネットネイティブな決済手段

コインベースの開発部門は7日、インターネットの設計図に数十年前から存在しながら活用されなかったHTTP 402「Payment Required」ステータスコードを実装した新しいオープンソース決済プロトコル「x402」を発表した。このプロトコルにより、サーバーが決済を要求し、クライアント(人間またはAIエージェント)がUSDCなどのステーブルコインで応答できる実用的な決済レイヤーが実現するという。

x402の主な目的は、AIエージェントが外部APIやコンテキスト検索プロトコルに自律的にアクセスする際の障壁を取り除くことにある。研究によれば、外部APIやコンテキストへのアクセス権を持つAIエージェントは、内部推論やウェブ検索のみに依存するモデルよりも一貫して優れたパフォーマンスを示している。

従来のAPI統合では煩雑な手動設定が必要だったが、x402を通じて提供者が人間の介入なしに収益化できるようになり、AIエージェントの自律性における重要なボトルネックが解消される。エージェントは人間の介入なしにAPI呼び出しごとに支払いを行うことが可能となり、複数の統合に対する決済管理の必要性がなくなる。

API提供者とデベロッパーにとって、従来のサブスクリプションモデルは時代遅れで操作が複雑だったが、x402によりサブスクリプションなしの従量制APIが可能になる。APIリクエストにオンチェーン決済署名を単純に同梱することで「APIキーを廃止」し、よりスケーラブルで効率的、かつ経済的に実行可能なパラダイムへの転換が期待される。

コンテンツクリエイターは、包括的なサブスクリプションやクレジットカードの最低限の支払いなしで、ほぼゼロの手数料と即時決済でコンテンツをモデルコンテキストとして収益化できるようになる。記事の閲覧、視聴秒数、ストリーミング分数ごとに支払いを受けることで、オーディエンスにコンテンツを提供する新たな方法が開かれる。x402の統合は数行のコードで行え、チャージバックや仲介者がなく、コンプライアンスとセキュリティが組み込まれている。

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