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ロイズ銀行、トークン化預金で英国初の国債購入を完了

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ブロックチェーン技術活用

英国ロイズ銀行(Lloyds Bank)は7日、仮想通貨取引プラットフォームアーカックス(Archax)およびカントン・ネットワーク(Canton Network)と提携し、トークン化された預金を使用した英国初の国債購入取引を完了したと発表した。

この取引は、英国で初めて公開ブロックチェーン上でトークン化預金が発行されたことを意味し、ポンド建て預金のトークン化としても世界初の事例となる。

今回の取引では、ロイズ銀行がカントン・ネットワーク上でトークン化預金を発行した。カントン・ネットワークは規制された金融市場向けに設計された公開ブロックチェーンで、幅広い業界参加を可能にしながら機密性とコンプライアンスを維持する。

その後、ロイズ銀行コーポレートマーケッツがこれらの預金を使用して、英国の規制を受けたデジタル資産取引所であるアーカックスからトークン化された英国国債を購入した。アーカックスは基礎となる資金を通常のロイズ銀行口座に戻し、ブロックチェーンと従来の銀行システム間のシームレスな相互運用性を実証した。

ロイズ銀行は、総資産ベースで英国第3位の規模を誇る。同行によると、トークン化された預金は企業がブロックチェーン上で取引を完了しながら、利息獲得や規制上の保護など従来の預金のメリットを保持できるという。

主な利点として、即時決済によるリスク削減と流動性向上、スマートコントラクトによる自動化、分散型台帳技術による透明性向上が挙げられている。

この取引は、ロイズ銀行が昨年アーカックスと実施したトークン化資産を担保とする取引に続くものだ。英国政府がデジタル証券発行を検討する中、伝統的な金融商品のデジタル化の可能性を示す事例となっている。

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