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バビロン、ビットコイン運用新インフラでa16zから24億円資金調達

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

新ビットコイン担保エコシステム

ビットコイン(BTC)ステーキングプロトコル「バビロン(Babylon)」は7日、a16z cryptoより1,500万ドル(約24億円)の出資を受けると発表した。目的は、バビロンの「Trustless Bitcoin Vaults(BTCVaults)」の開発を支援することである。

BTCVaultsは、オンチェーン金融システム全体でビットコインを担保として利用できるようにする新しいインフラだ。

BTCVaultsは、ネイティブビットコインの可能性を広げる。ビットコイン本体のレイヤー(L1)上に存在するビットコインをそのまま活用できるようにする。資産のラップなどを必要とせずに、借入、貸出、ステーブルコイン、保険、クレジット発行、仕組み商品を可能にする。

なお、ラップするとは、元のビットコインをロック(預託)し、その代わりに別のチェーン/規格で使える代替トークンを発行することだ。

バビロンは、BTCVaultsは機関投資家が利用するにあたって、カウンターパーティへのエクスポージャー、運用上の複雑さ、資産変換に関する規制上の曖昧さを軽減することができると述べた。

関連:バビロン(Babylon)が注目を集める理由 ビットコインのステーキング運用術

運用上の複雑さを軽減

バビロンは、現在ネイティブビットコインを担保として利用するための基盤インフラには依然として制約があると指摘した。

そうしたソリューションの多くは、カストディ・レンディングやビットコインのラップド・バージョンに依存している。まず、第三者によるカストディ(保管)という方法の場合、ユーザーはビットコインを自分の管理下から手放す必要がある。

また、ラップされたビットコインは、資産を別のシステムに移転するものだ。この場合、多くの法域では、元の資産の処分と新たな資産の取得の両方として扱われ、機関投資家や長期保有者が避けたい税務、コンプライアンス、運用上の考慮事項が発生する可能性がある。

この点、BTCVaultsは、ネイティブビットコインを検証可能な方法でロックし、ラップや保管人、仲介者なしに担保として使用できる仕組みを取っている。

資産をビットコインのベースレイヤー上に固定し、外部アプリケーションは当該ビットコインが所定の場所に留まっていることを確認し、担保条件を適用し、暗号メカニズムを通じてロック解除または清算のルールを実行できる。

BTCVaultsは、バビロンの独自トークン「BABY」の用途も増やす見込みだ。バビロンは次のように説明した。

BTCVaultsを中心としたアプリケーション、プロバイダー、他システムとの連携が発展するにつれて、そのエコシステムにおけるBABYの役割は拡大し、調整、参加、そして将来的には価値獲得メカニズムで利用されるようになるだろう。

これをめぐる経済的な設計は現在開発が進められている。バビロンは、BTCVaultsは、ネイティブビットコイン金融商品群においてBABYが重要な役割を果たすための基盤になると続けた。

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