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テゾス(XTZ)|投資情報・リアルタイム価格チャート

概要

テゾス(XTZ)とは

テゾスはスマートコントラクト機能を備えたブロックチェーン。仮想通貨XTZは、テゾスのネイティブ通貨である。

メインネットをローンチしたのは2018年9月だが、XTZは2017年7月にICO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)が行われている。

テゾスはコンセンサスの仕組みにリキッド・プルーフ・オブ・ステーク(PoS)を採用するブロックチェーン。XTZは、ステーキングやガバナンス、手数料の支払いなどに使用されている。

価格

  • 現在価格(2025年1月29日時点):1.066ドル(約166円)
  • 年初来高値(2025年1月):1.584ドル(約247円)
  • 年初来騰落率(YTD):-21.75%
  • 過去最高値(2021年10月):9.470ドル(約1,470円)

価格動向

21年12月:ビットコイン急落前後に捕捉されたクジラの動き、テゾス高騰の背景は

22年2月:様子見基調のビットコイン、国内上場銘柄ではテゾス(XTZ)が前週比+25.0%

時価総額|関連銘柄

テゾス(XTZ)の時価総額は2025年1月時点で約10億ドル、「スマートコントラクト」セクターの中では51位に位置する。同セクターで1位のイーサリアム(ETH)の時価総額は約3,750億ドル。49位はイオス(EOS):約11億ドル、50位はKaia(KAIA):約10億ドルである。

主な出来事

エコシステム支援組織

テゾス財団:助成金の提供などを行なって、テゾスのプロトコルやエコシステムの発展を支援する組織。コミュニティの一部という位置付けで、スイス連邦財団監督当局によって管理されている。

Nomadic Labs:テゾスの開発、発展、普及に従事する研究開発組織。テゾスを使用する企業や機関のサポートも行う。フランスを拠点に、ルクセンブルク、ドイツ、ベルギーで活動している。

Dynamic Ledger Solutions:テゾスの初期開発を行なった企業。2015年にキャサリン・ブライトマン氏とアーサー・ブライトマン氏が創設した。

トークンアロケーション

出典:CryptoRank

テゾスのプロジェクトは2017年にICOを実施し、初期供給量として約7.6億XTZが発行された。2019年1月公開のデータによれば、このうち約80%に相当する約6億XTZが投資家に販売されている。

それ以外では、テゾス財団とDynamic Ledger Solutionsに約7,630万XTZ、初期支援者に約316万XTZが配布されたと説明。これらの初期発行分は全て、すでに市場に流通している。

Total Value Locked(TVL)

Total Value Locked(TVL)は、DeFi(分散型金融)プラットフォームやプロトコルの価値を評価するための重要な指標の一つ。2025年1月時点、テゾスのTVLは4,720万ドル。プロトコル別のTVLトップ3は以下の通り。

  1. Youves(3,145万ドル):合成資産を発行・管理できる分散型プラットフォーム。ユーザーはトークンをスワップしたり、貸借したりできる。
  2. Sirius(950万ドル):分散型の流動性プール。ユーザーは流動性を提供することで報酬を得ることができる。
  3. Kord.Fi(590万ドル):流動性提供者のための融資プロトコル。資産を借りたユーザーは、レバレッジをかけてファーミングを行い、より大きな利益を狙えることができる。
  4. 出資している主なVC

    • 資金調達総額:約2.4億ドル
    • 大規模な投資ラウンド:(2017年7月、2.3億ドルのICO)
    • 投資家:Polychain Capital、Bitscale Capital、Boost VCなど

    テゾスの将来性

    ロードマップ

    テゾスの大きな特徴の1つが、ハードフォークすることなくアップグレードが可能なこと。テゾスはコミュニティの意思決定によって比較的頻繁にアップグレードを行っている。

    例えば2024年2月には「Oxford」、2024年6月には「Paris」という名称のアップグレードを実施。もちろん、もっと期間が開くこともある。テゾスは、実施したアップグレードは公式サイトのトップページで確認できるようにしている。

    2024年6月には、Nomadic Labsなどの開発チームが2026年までのロードマップを公開。この計画では、モジュラー型の構成にして組み立て可能性、相互運用性、パフォーマンスを向上させる「テゾスX」という設計を目指していると説明した。

    期待される今後の動向

    テゾスはスマートコントラクトプラットフォームとして以前から技術の採用が進んでおり、ユースケースの増加やエコシステムの発展が今後も期待されている。

    例えば、RWA(現実世界)のトークン化やアートといった領域でテゾスの注目度が高い。今後もエンターテインメントなども含めた多岐にわたる分野で独自のブロックチェーン技術を展開し、さらなる実用化やユーザー拡大を見込んでいる。

    投資リスク、懸念材料

    テゾスに投資する際に注意したいのは、スマートコントラクトプラットフォームはイーサリアムやソラナなど競合となるブロックチェーンが多いことである。

    投資判断を行う際には、他のブロックチェーンに比べてどのような特徴があるのか、ユーザーや開発者を取り込んでエコシステムが発展しているかなどの点に注意したい。

取引所

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06/10 (金)