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オントロジー(ONT)|投資情報・リアルタイム価格チャート

ニュース 基礎情報 関連記事
05/14 (火)
オントロジー、DIDソリューション普及のため15億円規模の基金設立
分散型ID(DID)とデータ共有を可能にする高速で低コストのブロックチェーンプラットフォーム、オントロジーは1,000万ドル規模の「Ontology DID FUND」を設立。プロジェクト提案は専用フォームから迅速に申請可能。
CoinPost
11/01 (水)
オントロジー「stONT」がDeFiの新たな選択肢として登場、リキッドステーキングで資産を流動化
Ontology Network(オントロジー)がリキッドステーキング「stONT」を導入した。通常のステーキングでは仮想通貨を固定してステーキング報酬を受け取るが、リキッドステーキングはステーキング報酬を得たまま流動性を活用でき、取引したりDeFi運用に回して金利を追及するなど柔軟性を提供する。
CoinPost
08/05 (土)
Web3のクロスチェーンパワーハウス、Ontologyが分散型IDとDeFi製品の主要インフラを解説
Web3のクロスチェーンパワーハウスをビジョンに掲げるOntology(オントロジー)は、エコシステムを構成する主要インフラについて解説した。ウォレット、分散型アイデンティティ(DID)などのネイティブ機能を活かしたDeFi製品をベースに、イーサリアムなどの外部ネットワークとの連携を強化する。
CoinPost
07/01 (土)
メインネット公開から5周年のオントロジー、1年の進捗を総括
Ontology(オントロジー)は6月30日、メインネットのローンチからちょうど5周年を迎えた。オントロジーは過去1年間で達成した開発の進捗とマイルストーンについて報告している。今回の記事で詳細をまとめる。
CoinPost
04/06 (木)
Ontologyのインキュベーションを経て誕生したL2、リワードキャンペーンを実施
分散型アイデンティティソリューションおよびデータ特化型のオープンソースプラットフォームを開発するオントロジーは、レイヤー2ソリューション「Goshen Network」のアーリーアダプター向けリワードキャンペーンを発表した。
CoinPost
03/24 (金)
分散型IDに特化するオントロジー、EVM対応のL2ソリューション発表
分散型アイデンティティ(DID)とデータソリューション開発を目指すオントロジーは、EVM互換のレイヤー2ソリューション「Goshen Network」を発表した。
CoinPost
03/02 (木)
分散型ID開発のオントロジー、2023年のロードマップを発表
Web3プラットフォームを開発するOntologyは2023年のロードマップを公開した。技術、分散型アイデンティティ、エコシステムの3領域で、それぞれ計画を示している。
CoinPost
01/15 (日)
NFTの価値を高める内外の「ダブルドライブ」とは|Ontology寄稿
オントロジーに、「NFTの価値を高める内外部の「ダブルドライブ」とは」をテーマに寄稿いただきました。NFTの現在の開発状況やWeb3内外でのNFTの利用シーンについて網羅的にまとめていただいています。
CoinPost
12/12 (月)
オントロジー、プロジェクト近況を報告|正式ローンチから5周年
オントロジーが設立5周年を期に2022年の進捗について公表した。5年目となるこの1年間でオントロジーは、グローバルブロックチェーンエコシステムを構築するためにEVM正式ローンチ、ファンド設立、OWNへの着手などに取り組み、自社のビジョンを体現するための歩みを着実に進めている。
CoinPost
11/14 (月)
Web3の「信用システム」構築に関する課題とは|Ontology寄稿
Web3市場で話題となっている「信用システム」について、信用(レピュテーション)の定義、信用システムの開発状況、既存システムの問題点、および解決策を議論します。Ontologyによる寄稿記事。
CoinPost

Ontology(オントロジー)の概要

Ontology(オントロジー)は、分散型アイデンティティおよびデータ管理に特化した高性能パブリックブロックチェーン・プロジェクト。

メインネットは2018年6月30日にローンチ。ブロックチェーンの運営には2種類の仮想通貨を採用しており、オントロジーコイン(ONT)はガバナンスのステーキングに使用できるトークンとして、オントロジーガス(ONG)はオンチェーンサービスに使用されるユーティリティトークンとして利用されている。

PoS系のコンセンサスアルゴリズムを採用し、ステーキングによってネットワークの安全性が担保されているブロックチェーンだ。

特徴

発行主体であるオントロジー財団は、ユーザーを増やし、エコシステムを拡大して、ネットワークの価値を高めることを目的とする団体。基盤技術は、中国版イーサリアムと呼ばれる「NEO」を開発するOnchain社が開発している。

オントロジーがミッションに掲げているのは「信用の再定義」だ。そのミッションを達成するために、分散型アイデンティティソリューションとデータ共有プロトコルに特化した、オープンソースなブロックチェーンを開発。

スマートコントラクトを含む、分散型パブリックブロックチェーンのプラットフォームを展開していて、独自の技術で企業が抱える問題のソリューションを提供することを目的とする。

また、オントロジーのブロックチェーンは相互運用性があることも特徴。企業ごとに異なるブロックチェーン技術を採用していたとしても、オントロジーを利用すれば企業間のコラボレーションが円滑に行えるようになる。

時間とコストのかかることが多いブロックチェーンの性質を克服するために、オントロジーは、より使いやすく効率的なオンボーディングを推進するための分散型データ交換フレームワークを提供。このフレームワークによって、企業の顧客は、安全性、透明性、コスト効率に優れた方法でデータを転送・交換することが可能。

ユースケース

2020年9月にはドイツ自動車大手のダイムラーと提携。ブロックチェーンを活用して、ドライバーが安全性の高いデジタルドライブサービスを体験できるようにすることを目指すと発表された。

2021年6月には、日本のクラウド在庫管理ソフト企業ZAICOと提携。ZAICOの顧客は、ブロックチェーンベースの在庫管理を低コストで享受できるようになることが発表されている。