仮想通貨市場は18日、ビットコインも堅調な値動きをする中で、アルトコイン相場も全体的に大きな高騰を記録しました。
長期的に沈んでいたアルトコイン相場も上昇に転じた事で、投資家心理の緩和やトレンドの転換が期待されています。
なお本日のアルトコイン100インデックス指数は、16時時点で前日比4.2ポイント高の、80.24まで回復させています。
CNBC Africaの番組Cryptotraderで司会を務めるRan Neu-Ner氏は、現在の急反発した状況も(長期間では下落)、価格は底値に到達していないと予想していますが、依然仮想通貨の将来は肯定的に捉えている様です。
同氏は、投資家に以下の様な発言をして、
(仮想通貨は)まだ若く、将来性のある技術だ。ビットコインや仮想通貨は手っ取り早く金儲けをしたい人には不向きだ。
市場が停滞している今こそ本当にこの新技術に価値があるか吟味するべきだ。
仮想通貨コミュニティーでは「HODL(日本ではガチホの意)」という表現があるが、もしあなたがまだ技術を信用していないなら今こそ売り時だ。
Neu-Ner氏はこの様に、仮想通貨に肯定的な立場を示した上で、少額から投資を行い、この技術の素晴らしさを自分で確かめる事を推奨しました。
また市場の下落を予想しながらも、長期的に肯定的な仮想通貨の成長を捉えているといえます。
市場は現在急速に下落しているが、回復が見られるだろう。
もしまだ底値にたどり着いていない場合、もうひとつ下落の波が来るだろう。しかし投資家としては、今こそ買い時だ。
と最後に言及した。