deBridgeポイントを導入
イーサリアム基盤のEVMチェーンとソラナチェーンを繋げる仮想通貨クロスチェーンスワップ「deBridge」は9日、利用者向けのポイントを導入した。
ポイントは今後deBridgeが独自のトークンを、過去および今後の活動に基づいて、利用者にエアドロップするための記録として用いられるものた。これまで合計230万ドルの料金が支払われてきた。
ポイントを得るためには、クロスチェーンのトークンスワップ、新規利用者へのリファラル、プロトコルによるdeBridgeの統合、deBridgeのIaaSへのサブスクリプションのいずれを行う必要がある。
トークンスワップの場合、deBridgeに支払われた手数料1ドルにつき100ポイントが付与される。これは、deBridgeのバックエンドを統合したパートナーのdAppsにも適用する。
ソラナウォレットSolFlareはdeBridgeポイントの発表に際し、SolFlareの利用者は1.1xのポイントブーストが得られると発表した。
deBridgeは、高速なブリッジング時間(1分以内)を特徴としており、EVMチェーンからソラナへの資金流入の入り口として多用されている。
また、現在一般的なブリッジングモデルとは異なり、ユーザーがあるチェーンでトークンをロックし、別のチェーンで同等のラップされたアセットを受け取るのでなく、チェーン間で直接流動性を移転できるように設計されており、資産をロックする必要性を排除し複雑さを軽減し、移転効率を向上させているという。