はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨プロジェクトTRON、ブロックチェーンゲームファンド「TRON Arcade」に110億円規模の投資へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

TRONが110億円規模の「ブロックチェーンゲームファンド」設立
トロンは、米サンフランシスコにブロックチェーンゲーム基金「TRON Arcade」を設立、今後3年間で最大1億ドルを投資し、強固なブロックチェーンゲーム経済圏(生態系)を構築すると発表した。

TRONが110億円規模の「ブロックチェーンゲームファンド」設立

トロンは、米国サンフランシスコにブロックチェーンゲーム基金「TRON Arcade」を設立、今後3年間で最大1億ドル(約100億円)を投資し、強固なブロックチェーンゲーム・エコシステムを構築すると発表した。

主な目的は、開発者自らのアイデアを新しいゲームコンテンツの自律的なエコシステムに導入し、エンターテイメントコミュニティを構築することだ。

最近話題の拡張現実感(AR)やバーチャルリアリティ(VR)技術は、ここ数年でゲーム市場でも大幅な進化を遂げているが、ブロックチェーン技術の利点は、不変性やセキュリティ、分散化を可能にすることで、ゲーム開発における”イマジネーション”の余地をさらに拡大する点が挙げられる。

これに伴い、TRONの創設者ジャスティン・サン氏は、以下のように述べた。

TRONは、ブロックチェーン技術のオープンかつ透過的な不変性を利用して、ゲーム業界が直面する既存の問題に取り組んでいる。

TRON Arcadeは、私たちと共にゲームプロジェクト開発者が、世界中のユーザーに最高のブロックチェーンゲーム体験を提供するために、重要な役割を果たすだろう。

TRONプロジェクトとその意義

TRONは時価総額11位(2018年12月4日時点)に位置するメジャーアルトコインの一つで、ブロックチェーン技術と分散型アプリケーションを通じて、インターネットの分散化促進に専念している。

2018年7月には、世界最大の分散型ネットワークである「BitTorrent」を買収するなど、世界をリードするパブリックチェーンの1つだ。

2017年9月にJustin Sunによって設立された同社は、2018年5月にメインネットをローンチ、2018年6月にネットワーク独立、2018年8月には、仮想マシン「TRON Virtual Machine(TVM)」をリリースなどを立て続けに発表するなど、順調にその規模を拡大している。

dAppsの最大勢力はイーサリアムネットワークだが、トランザクションを通すための手数料となるGAS消費が多すぎる点など”スケーラビティ問題”を抱えており、そのような問題点を解消した「TRONネットワークを活用したdApps」は、増加の一途を辿っているという。

そのような状況にある中、TRONのエコシステムを通じてブロックチェーンの普及を目的に創設された「TRON Accelerator」は、100万ドル(1.1億円)の奨励プログラムを組んでおり、テコ入れを図っているようだ。

出典:TRON ACCELERATOR公式

急速に発展するdAppsゲーム市場

今年3月にCoinPostでも報じた通り、仮想通貨TRON(トロン)及び、BitGuild(ブロックチェーン基盤ゲームプラットフォーム)は、ゲーム内アイテムの所有権をブロックチェーン(分散型台帳)に記録しようと試みている。

TRONは、グローバルレベルでの「仮想コンテンツ・エンターテイメントシステム」を考案しており、ブロックチェーン技術を使用することにより、デジタル資産の所有権を証明を行えるようになるほか、ゲーム内アイテムの取引に対して新しいプラットフォームを提供することができるようになる。

dAppsゲームに関しては、日本のメーカーが開発した国産ブロックチェーンゲーム「マイクリプトヒーローズ」が、クラウドセール開始1時間で360ETH(500万円相当)を売り上げ、イーサリアムチェーンのGas代にも影響を及ぼすなど、その認知度は急速に広まりつつある。

出典:My Crypto Heroes公式

さらに海外では、大手仮想通貨取引所関連の「米Coinbase Ventures」などが出資するdAppsゲーム「Gods Unchained」のオークションで、最高レアリティ「ミシック(mythic)」のカードに、140ETH(当時の時価700万円相当)が入札されるなど、早くも人気が過熱しつつある。

出典:Gods Unchained 公式サイト

Gods Unchainedのプレセールでは380種類のカードを販売しており、売り上げの一部をプールすることで、賞金総額最大160万ドル(約1億7000万円)の大規模大会「チャンピオンシップ」を2019年に開催予定としている。

そのような状況にある中、TRONによるゲーム内に存在する「全てのデジタル資産をトークン化」する試みは、極めて興味深いチャレンジだと言えるだろう。

CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者7,000名を突破しました。

CoinPostの関連記事

初心者でもわかる仮想通貨トロン(TRX)とは|特徴や仕組みを解説
数ヶ月で数百%もの価格上昇を記録し話題になった、仮想通貨トロン(TRON/TRX)の解説記事です。トロンの今後の将来性や特徴、提携先企業、おすすめの取引所まで全網羅しています。
国産ブロックチェーンゲームがクラウドセールで売上962ETH(約1000万円)を記録
最注目ブロックチェーンゲーム「My Crypto Heroes」のクラウドセールが終了、962ETH(約1000万円)を記録するなど人気が過熱している。イーサリアムのスケーラビティ問題対応のため、LoomNetworkを採用するなど、国産dAppsゲームの進化と飛躍が期待される。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/25 月曜日
20:56
海外からのステーブルコイン決済を日本円で受領、「トレーダム ペイメント」開始
トレーダムが22日、海外からのステーブルコイン支払いを日本企業が日本円で受け取れる決済サービスを開始。改正資金決済法の経過措置を踏まえた収納代行スキームを採用し、SWIFTより低コストな越境決済を狙う。
15:13
ムーンペイ、ChatGPTに仮想通貨購入機能として統合 会話の中でビットコインなどを購入
ムーンペイがChatGPTアプリストアに統合され、チャット内でビットコインやSOLなど100銘柄超の仮想通貨をApple Pay等で購入可能になった。
14:29
ヴィタリック、イーサリアム財団の役割再定義を表明 ETH売却を抑制し長期存続へ
イーサリアム共同創設者のヴィタリック・ブテリン氏が、イーサリアム財団(EF)の方向性についてXで自身の見解を発表した。EFを「エコシステムの中心」から「1つのノード」と位置づけし、CROPS領域への集中とAI活用の形式検証などを優先課題として提示した。
12:36
テスタ×千野剛司対談レポート 資産防衛でビットコイン購入、税制改革で市場構造が変わる|Binance Japan Pizza Day 2026
個人投資家テスタ氏とバイナンスジャパン代表・千野剛司氏がBinance Japan Pizza Dayで対談。税制見直し、ステーブルコイン、RWAなど業界の転換点を株式投資家の視点で語り合った。
12:04
ハイパーリキッド最高値更新 アナリストが指摘する3つの買い支えメカニズム
仮想通貨HYPEの上昇についてアナリストが分析。ETF上場よりも、取引手数料による買い戻しなど3つの要因が価格の後押しになっているとの見解を示した。
11:30
ビットコインの見かけの需要、年初来最低水準に=アナリスト
CryptoQuantのデータによると、ビットコインの見かけの需要が2025年12月以来の最低水準に低下。現物需要の回復なき先物主導の上昇には限界があるとの分析が示された。
10:30
韓国で仮想通貨への課税撤廃求める署名5万人超 常任委員会での審査要件満たす
韓国で2027年1月に予定される仮想通貨への22%課税撤廃を求める署名が5万人を超え、国会常任委員会への付託要件を満たした。株式との格差に反発する投資家の声が高まっている。
09:47
エルサルバドル、7日間で8BTCのビットコイン追加購入 保有量7662BTC超
エルサルバドルのビットコイン局データによると、同国のビットコイン保有量が7,662.37BTCに到達。直近7日間で8BTCを追加取得し、総評価額は約5億9,054万ドルに上る。
08:30
セイラー氏、「今週はビットコインでなく債券を購入」 「充電期間」と示唆
ストラテジーのセイラー氏がX投稿で今週のビットコイン購入見送りを告白。「BitVac充電中」と次の大口買いを示唆し、市場関係者が注目している。
08:00
ビットコイン現物ETF「10日で9日流出」は買いシグナルか、Santimentが逆張りの論理を分析
Santimentが5月第3週レポートを公開。ビットコイン現物ETFの10日で9日流出を個人投資家の投げ売りと分析し、MVRV・ホルダー数など複数のオンチェーン指標が積み増しの好機を示すと解説。
05/24 日曜日
11:30
ビットコイン、中東停戦期待を下支えに200日線再突破が焦点に|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン(BTC)対円相場は今週、米・イラン停戦交渉への期待感を背景に1230万円台で底堅く推移。原油価格や米金利の動向が上値を抑えるなか、停戦合意が実現すれば200日移動平均線の突破も視野に入る。
09:30
今週の主要仮想通貨材料まとめ(5/22)|トランプメディアのBTC現物ETF申請撤回・HYPE価格高騰など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
09:25
週刊仮想通貨ニュースまとめ(5/22)|金融庁の海外ステーブルコインの内閣府令改正・ビットコイン次回半減期カウントダウンが話題に
今週は、米政府のビットコイン準備金法整備の進展、ビットコインの次回半減期、金融庁の外国発行ステーブルコインの内閣府令改正に関する記事が関心を集めた。
05/23 土曜日
14:00
米バンカメ、84億円相当仮想通貨ETF保有を開示 ビットコイン増加・ETH減・XRP維持
米金融大手バンク・オブ・アメリカが2026年第1四半期の13F報告書を提出。ビットコイン・イーサリアム・XRP・ソラナのETFを合計約5300万ドル分保有し、株式含む仮想通貨関連総額は22億ドルを超えた。
13:25
カルシとポリマーケット、米控訴裁判所で敗訴 違法賭博訴訟は州に差し戻し
米国の控訴裁判所は、予測市場大手カルシとポリマーケットが求めた州裁判の一時停止を却下した。違法賭博をめぐるネバダ州・ワシントン州との訴訟は州裁判所で続行される。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧