はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨カルダノ(ADA)の新バージョン1.6リリースをIOHKのCEO ホスキンソン氏が発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

カルダノ(ADA)の新バージョン1.6のリリースを、IOHKのCEOが発表
CMC時価総額12位の仮想通貨カルダノ(ADA)の新バージョンリリースとその特徴について発表された。IOHKのCEOチャールズ・ホスキンソン氏がツイッター上で明らかにした。

カルダノ(ADA)の新バージョンのリリースをCEOが発表

カルダノの新バージョンが近日中にリリースされることを、チャールズ・ホスキンソン(IOHKのCEO、イーサリアム・ネットワークの前CEO)が自身のTwitterで明らかにした。

数日中に、カルダノv1.6を届ける予定だ。新しいダイダロスのスクリーン・ショットを送って、それが好きかどうか教えてくれ。この新バージョンは素晴らしい開発作業の成果であって、開発チームをとても誇りに思う

と、ホスキンソンはツイートした。

(※ダイダロスはカルダノの専用ウォレット)

 アップデートの詳細については、まだ明かされていないがユーザーからの期待感は高まっている。

 カルダノ(ADA)はカルダノ財団、IOHK(INPUT OUTPUT Hong Kong)により開発されているブロックチェーン・プロジェクトで、2017年から本格的に始動した。

特徴としては

  • 査読された学術論文を元に開発を進め、学術的に正しく安全な設計を目指している
  • より高速で電力消費を抑えられるOuroborosと呼ばれるProof of Stakeアルゴリズムを採用している
  • レイヤー構造により高いセキュリティ性能を有する

以上のような点が挙げられる。

カルダノ(ADA)の今後のロードマップ

カルダノ(ADA)では、現在のところ5ステップ中、2番目の段階Shelly(非中央集権化に関するアップデート)までが発表されている。

今後のロードマップとしては、カルダノの公式ホームページ(https://cardanoroadmap.com/ja/voltaire/)によれば、Goguen、Basho、Voltaire の開発が予定されている。

Goguen

Goguenは、カルダノのプラットフォームに分散型アプリケーション(dApps)を構築する機能が追加される、スマートコントラクトに関するアップデートである。

金融やビジネスの関係者が、プログラミングに関する専門的な知識がなくてもスマートコントラクトを作成できるようになる見込みだ。

Basho

Bashoは、パフォーマンス向上やネットワーク層見直しに関するアップデートである。

大量のトランザクションを伴うアプリケーションの導入やネットワーク規模の拡大をサポートするため、サイドチェーンが導入されるなど、カルダノ・プラットフォームのキャパシティやパフォーマンスの向上が行われる予定だ。

Voltaire

Voltaireは、拡張性や保証性に関するアップデートであり、カルダノの運営が将来コミュニティに委ねられるのを準備する。

投票システムの導入により、ネットワーク参加者がカルダノの改良案を提示したり、その実行の可否をステークホルダーの投票により決定することが可能となる。また開発のための資金源を用意するトレジャリーシステムの導入も予定されている。

カルダノの開発状況

カルダノの開発状況はIOHKのTwitter(https://twitter.com/InputOutputHK)やロードマップに関するサイト(https://cardanoroadmap.com/ja/updates/#status)で逐次公開されている。

CoinPostの関連記事

人気お笑い芸人「たむけん」経営の焼肉店、仮想通貨ADA決済を導入へ
人気お笑い芸人で実業家の「たむらけんじ」氏が経営する炭火焼肉たむらで、仮想通貨ADA決済が実現する可能性が出てきた。近日開催予定の米ブロックチェーンサミットでは、ADAPAYの使用で入場チケットが20%オフになるサービスも。
カルダノ(ADA)とは?特徴・買い方・将来性を初心者向けに徹底解説
カルダノ(ADA:エイダ)の特徴・仕組みから買い方、最新価格分析・将来性まで徹底解説。トランプ政権の「戦略的暗号準備金」発表で60%急騰したADAを日本で購入できるおすすめ取引所も比較。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/13 土曜日
10:35
ビットコイン上昇鈍化、株との相関崩れる:トレジャリー企業動向と利下げ観測が焦点|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは上値の重い推移を続けている。米株価指数や金(ゴールド)が最高値圏に位置している一方で、ビットコインは上昇に伸び悩んでいる。その背景は?
10:00
コインベース、SECの文書破棄を問題視 裁判所に制裁求める 
仮想通貨取引所コインベースが米証券取引委員会の公文書破棄を問題視し、連邦裁判所に制裁措置を求めた。ゲンスラー前委員長のメッセージが破棄されていたことが監査で判明した。
09:45
Blockstreamら3社、東京で非公開のイベント開催
仮想通貨ビットコインのインフラ開発企業Blockstreamらは東京で非公開のイベントを開催。テーマは「ビットコインとRWAでアジアの金融変革を推進する」である。
08:40
イーサリアム、機関投資家需要拡大でオンチェーン活動が過去最高水準到達
Cryptoquantの最新レポートによると、イーサリアムは機関投資家の需要拡大により強固な上昇サイクルを示している。
07:10
ポリマーケット、90億ドル評価で資金調達検討 チェーンリンク提携も
予測市場プラットフォームのポリマーケットが90億ドル評価での資金調達を検討している。競合のカルシも50億ドル評価での調達を進めており、両社の成長が加速している。
06:30
WLFI、トークンバーン提案で99%の賛成票を獲得
ワールド・リバティ・フィナンシャルがWLFIトークンの買い戻し・バーン提案を発表した。現在99.57%の賛成票を獲得し、流通量減少によるパフォーマンス改善が期待される。
06:10
ジェミニがナスダック上場実現、ウィンクルボス兄弟はビットコイン100万ドル到達を予想
ウィンクルボス兄弟の仮想通貨取引所ジェミニがIPO上場を果たした。株価は28ドルから40ドル超に上昇し、ビットコイン100万ドル予想も発表した。
05:45
テザー社、米国規制対応ステーブルコインUSATを発表
テザー社が米国規制準拠のドルステーブルコインUSATを発表。ホワイトハウス仮想通貨評議会の元高官ボー・ハインズ氏がCEOに就任。
09/12 金曜日
16:00
AIと仮想通貨がもたらすサイバー空間の新たな脅威|WebX2025で語られた国家安全保障・金融リスク
大型Web3カンファレンス「WebX」では「クリプト・サイバーリスク: 国家安全保障、金融、Web3」をテーマとしたパネルセッションが開催され、金融犯罪や仮想通貨犯罪を助長すると同時に防止にも役立つという二面性を持つテクノロジーの使用に焦点が当てられた。
14:52
GateグループCEOのハン博士がCEX・DEX市場動向を解説、今後の日本展開計画も明らかに|WebX2025
Gate.ioのリン・ハンCEOがWebX 2025で登壇。世界3,600万ユーザーを抱える同社がCEXとDEXの市場分析を発表。2030年までのビットコイン価格予測や日本でのライセンス取得、2025年中の日本市場参入計画について言及した。
13:55
ギャラクシー・デジタル、800億円相当のソラナを取得 ノボグラッツCEOは「ソラナシーズン」と評価
「ソラナシーズン」とみなすギャラクシー・デジタルは過去24時間で231万SOLを取得。フォワード・インダストリーズへの16.5億ドル投資参加に関連する動きか。
13:14
米国でハイパーリキッドETF申請計画|Paypalもステーブルコイン提案へ参加
バンエック社が米国でハイパーリキッドのステーキングETFを米国で申請予定。パクソス社もペイパル連携でステーブルコイン提案を発表。
13:00
ソラナ(SOL)の将来価格予測|ETF承認期待と今後の見通し
ソラナ(SOL)は「イーサリアムキラー」として注目される暗号資産です。イーサリアムより圧倒的に速くて安いため、多くのアプリで使われています。 2025年は特に注目の年です。米国…
12:02
CryptoQuantがETH上昇サイクルを高評価 Hyperliquid(HYPE)最高値更新はETF申請など追い風に
データ分析企業CryptoQuantがイーサリアム(ETH)の上昇サイクルを高く評価した。一方、資産運用大手VanEckがHyperliquid(HYPE)の現物ステーキングETF申請を発表。これらが材料視され、HYPEは過去最高値56.1ドルを記録するなど前週比23%上昇。機関投資家のアルトコイン投資拡大が鮮明になっている。
11:45
アーサー・ヘイズ、今週2.2億円相当のENAを大量購入 その背景は?
著名投資家アーサー・ヘイズ氏が9月14日予定のハイパーリキッドステーブルコイン投票を前に、過去3日間で2.2億円相当のENAトークンを購入したが、Ethenaは昨日提案を取り下げた。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧