はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ホルムズ海峡の仮想通貨通航料請求は詐欺か、ギリシャ海事会社が警告=報道

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • BTC・USDTで通航料詐取の偽メッセージを確認
  • イラン当局を装った第三者による詐欺と判明

ホルムズ通航料詐欺を警告

ギリシャの海事リスク管理会社マリスクスはイラン当局を名乗る不明の第三者が一部の船会社に対し、ホルムズ海峡の通航許可と引き換えにビットコイン(BTC)またはテザー(USDT)による手数料支払いを要求する偽メッセージを送付しているとして警戒を促した。ロイターが21日に報道した。

偽メッセージの内容は「書類提出後にイラン安全保障当局が資格審査を行い、仮想通貨(BTCまたはUSDT)で支払う手数料額を決定する。支払いが完了すれば、事前に合意した時刻に海峡を無妨害で通過できる」というものだ。マリスクスは「これは詐欺であり、イラン当局が送付したものではない」と指摘している。

背景には、中東戦争勃発後にイランがホルムズ海峡封鎖を断続的に実施し、世界の石油・LNG輸送量の約5分の1が通過するこの海峡に数百隻・約2万人の船員が足止めされている状況がある。4月上旬には英フィナンシャル・タイムズがイランの石油輸出業者組合スポークスマンの発言として「1バレル1ドル相当のBTC建て通航料」を報じており、仮想通貨による徴収という情報が流通していたことが詐欺の温床となったとみられる。

関連記事:イラン、ホルムズ海峡の通航料にビットコイン要求か ギャラクシー研究責任者が真偽を分析

ギャラクシーのリサーチ責任者がイランのホルムズ海峡BTC通航料報道を分析。情報の矛盾点と技術的疑問を整理しつつ、オンチェーン検証を進めていることを明らかにした。

仮想通貨悪用の実態

マリスクスは、18日にイランが一時的に海峡を開放した際に通過を試みて銃撃を受けた船舶のうち、少なくとも1隻が今回の詐欺の被害を受けた可能性があると指摘した。湾内では現在も数百隻が立ち往生しており、偽の通航許可を信じた船が通過を試みるリスクが高まっている。

関連記事:イラン停戦期限迫る、原油とビットコインが綱引き

イラン停戦が4月21日に期限を迎える中、ビットコインは75,000ドル超を維持。ホルムズ海峡の通行制限が原油価格と仮想通貨市場を大きく揺さぶっている。

仮想通貨調査会社TRMラボスは先週、BTCやステーブルコインが通航料として大規模に使われている証拠はないと指摘した。また、ギャラクシー・デジタルのリサーチ責任者も同様の見解を示しつつ、AISデータとオンチェーン取引の照合による独自検証を継続中だという。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06/06 土曜日
11:45
スペースXがxStocks初のトークン化IPO銘柄に、クラーケンで参加受付開始
仮想通貨取引所クラーケンのトークン化株式プラットフォーム「xStocks」を通じてSpaceXのIPO参加受付が始まった。EEAを含む110超の市場で利用可能で、割り当てを受けた投資家は公募価格で1:1裏付けのトークン化株式(SPCXx)を取得できる。
10:50
仮想通貨取引所で金銀や株式など伝統資産の先物が成長=クリプトクアント
仮想通貨取引所における現物取引高が縮小する一方、金・銀・原油などTradFi資産の永久先物が急拡大している。クリプトクアントが最新レポートで分析した。
09:45
米仮想通貨政策団体CCI、ヴォールト規制明確化連合を発足 ギャラクシーとモルフォが主導
仮想通貨業界団体CCIが5日、仮想通貨金庫の規制枠組み整備を目的とした「ヴォールト・コアリション」を設立。ギャラクシーとモルフォが中核を担い、a16zやビットゴーも参加する。
09:30
香港金融管理局、トークン化債券の専門家グループを結成
香港金融管理局は、トークン化債券の専門家グループを結成したことを発表。JPモルガン証券など香港のトークン化債券市場の発展に寄与する経験や関心を持つ専門家を集結した。
08:25
モルガン・スタンレーとギャラクシー、仮想通貨と現物ETFの交換スキームを発表
モルガン・スタンレーとギャラクシー・デジタルが、顧客の仮想通貨を現物ETFシェアに転換するリファーラル提携を発表。最低取引額を500万ドルに引き下げ、手続き期間も最大75%短縮できる。
07:15
ビットコイン年初来安値更新、米金利上昇と複合悪材料が重荷|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは6月6日未明、年初来安値を更新した。5日に公表された米雇用統計が市場予想を上回る内容となったことで米FRBによる金融緩和期待が後退し、金利上昇観測が強まった。
06:55
ジーキャッシュ脆弱性修正済みもZEC急落、サイファーパンクは「FUDだ」と反論
ジーキャッシュのOrcardプールに偽造可能な脆弱性が発覚・修正済みと公表され、ナスダック上場のサイファーパンク株が47%超急落。同社は流通供給量の1.88%にあたるZECを保有し、長期蓄積戦略の継続を表明。
06:20
米下院歳入委、仮想通貨課税の討議草案7本を公開 6月9日に公聴会
米下院歳入委員会が仮想通貨課税を包括的に見直す7本の討議草案を公開した。ステーブルコイン取引の非課税枠やステーキング・採掘・洗い売りルール等を個別に規定し、6月9日の公聴会で審議する予定。
06:05
ストラテジーのマイケル・セイラー会長「ビットコインは個人・企業・国家の資本」、4つのイデオロギーを提唱
ストラテジー創業者のマイケル・セイラー会長が5日、ビットコインコミュニティの思想を「マキシマリスト」「キャピタリスト」「テクノロジスト」「ファンダメンタリスト」の4類型に整理した論考をXで公開した。
05:45
セキュリタイズのSPAC合併、米SECが有効認定 NYSE上場へ
RWAトークン化インフラ企業のセキュリタイズが、カンター・フィッツジェラルド系SPACとの合併に向けSECの登録届出書承認を取得。6月29日の株主総会で承認されれば、米NYSE上場を果たす見通しだ。
05:00
グレースケール「ビットコイン底値形成には新たな買い手が必要」
グレースケール・リサーチがストラテジーのBTC売却を受けた市場変動を分析。レバレッジ型保有の集中リスクを指摘し、多様な買い手の参入なくして持続的な底値形成は難しいとの見解を示した。
06/05 金曜日
17:57
米ビットコイン・イーサリアム現物ETF、同日に純流入に転換
米国の仮想通貨現物ETFが6月4日に資金流入へ転換。ビットコインETFは305万ドル、イーサリアムETFは1,930万ドルの純流入を記録した。5月中旬から続いた資金流出の一服となるか注目が集まる。
17:27
a16z関連ウォレット、HYPEを追加取得か 2026年累計690万超に=オンチェーンデータ
a16z関連とされるウォレットが過去24時間で224,118 HYPEを取引所から引き出し、約1,516万ドル相当を取得。2026年の累計保有量は約690万(約3.22億ドル)に達し、平均取得単価46.7ドルで含み益は約1.31億ドル。
16:50
リミックスポイント、AI・半導体特化のディープテックメディア創刊へ
リミックスポイントがAI・半導体・量子技術・核融合・宇宙分野を対象とするディープテック専門メディア「DEEPPOINT」を7月に立ち上げると発表。推進役の原田浩志氏はWebX2026への登壇も予定している。
16:00
フォワード・インダストリーズ、ソラナ含み損が約1800億円 約46万SOL送金を確認=Lookonchain
オンチェーン分析のLookonchainが、フォワード・インダストリーズのSOL保有における含み損が約11.3億ドル(約1800億円)に達していると報告。約1ヶ月の非活動期間を経て、455,784 SOLのCoinbase Primeへの送金を確認した。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧