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国際送金でXRPがステーブルコインより優れる理由=リップル社CEO

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

XRPがステーブルコインに優れた理由
リップル社CEOのGarlinghouse氏は米Fortuneで、国際送金領域でXRPがステーブルコインより優れている理由を語った。XRPの流動性を高める出来事についてもコメント。
           

XRPがステーブルコインに優れた理由

リップル社CEOのGarlinghouse氏は7日にFortune誌に出演し、仮想通貨XRPが米ドルステーブルコインより国際送金領域で優れている理由を語った。

米ドルや資産型ステーブルコインはその裏付け資産に担保され、多くの取引所でボラティリティヘッジの基軸通貨として利用されている。なお仮想通貨企業だけでなく、フェイスブックの仮想通貨リブラや大手銀JPモルガンが開発するJPMコインなども送金利用のメリットを謳っている。

しかしGarlinghouse氏は、XRPの役割と機能についてこのように説明した。

例えばコインベースが手がけるUSDCなどはボラティリティを回避する良い手段ではあるが、国際送金には向いていない。結局、米ドルからメキシコペソへの両替する中間手段を解決できていない。

しかし、XRPとODL(xRapid)のAPIで、送金業者はエンドツーエンドで為替送金することがすぐにできる。

仮に100以上の銀行がXRPを採用すれば、XRPの流動性はこれ以上に高まるのだ。

関連XRP利用のxRapid、名称や仕組みが一新へ 利用普及へ重要な変更に

Garlinghouse氏は、マイクロ決済プラットフォームCoilなどによるXRPの利用を取り上げ、決済領域の流動性の高さを讃えている。「ビットコインなどはコストの面でもスピードでも、少額決済に向いていない。」とコメントした。

さらに直近のXRP企業普及として、マネーグラムのXRP利用開始について「このモメンタムは非常に良い」と語り、つい先週発表した大手仮想通貨決済企業BitPayのXRP対応発表や、仮想通貨ATM「Coinme」のXRP利用提供もXRPの流動性を高めていくとしている。

関連英コインベース、XRP・XLMなどアルトコイン5銘柄に対応

参考:Fortuneビデオ

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