コミュニティの「XEM」への慣れか
仮想通貨NEM(XEM)の新たなティッカーシンボルが「XYM」に決定した。公式サイト上で1日、告知された。
今回のティッカーシンボルの決定は、「カタパルト(Catapult)」プロジェクトの中で、新ブランド名「Symbol」に関連したもの。コミュニティの中で、ティッカーシンボルを決めるコミュニティ投票が行われていた。
「カタパルト(Catapult)」については、商標権の都合で名称を利用することが難しく、ブランド名の変更を行なった経緯がある。
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ティッカーシンボルとは株式市場において銘柄を区別するために付けられたものでビットコインであればBTC、イーサリアムであればETHと表記される。候補には以下のようなものがあったが、91%の得票率で新たなティッカーシンボルは「XYM」に。XEMと同様にイニシャルワードが「X」がつく3文字の構成で決定した。
- Symbol
- XYM
- SYMX
- XSYM
- XBL
XYMに関するTwitterの投稿では「ジム」と読んでいるものが多く、日本語での発音は「ジム」になりそうだ。他には「シム」が確認できた。同発音は、「XEM」の「ゼム」に影響したものと予想される。
#NEM / $XEM (ネム/ゼム)#Symbol / $XYM (シンボル/ジム)
— トレスト🐺 (@TrendStream) January 18, 2020
2月第1週にはブランドのフォントやタイポグラフィ、ロゴの使用などについてのガイドラインが公表される予定だ。公式サイトではその一部がすでに公開されている。