はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットコインの週末相場は高止まり、オンチェーンデータは「利確フェーズ」の終焉を示唆

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

マクロ経済と金融市場

前週末17日の米NY株式市場は、ダウ平均株価は前日比134.2ドル(0.34%)高となり、利下げ観測が再び強まったことなどを背景に過去最高値の4万ドル台に達した。ナスダック指数は12.3ポイント安で取引を終えた。

米国株の暗号資産(仮想通貨)関連銘柄では、コインベースが前日比4.2%高で200ドル台に復帰。マイクロストラテジーは前日比10%高の1,584ドルまで反騰した。

CoinPostアプリ(ヒートマップ機能)

東京株式市場では、日経平均株価(前引け)は前日比559.5円(1.44%)高の3万9,346円に上昇した。

仮想通貨市況

暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン(BTC)は前日比1.02%安の1BTC=66,528ドルに。

BTC/USD日足

ギャラクシー・デジタルの創設者のマイク・ノボグラッツ氏は14日、ビットコイン価格は短期的には5万5000ドルから7万5000ドルのレンジ内にとどまる可能性が高いと予想した。上抜けるためには、FRB(米連邦準備制度)の利下げや大統領選で政権交代するなど、大きな材料が必要であるという認識にあるようだ。

ギャラクシー・デジタルの第1四半期の純利益は300%増の4億2,100万ドルに達した。

関連:オプション市場では6.5万ドルと7万ドルストライクに建玉集中、翌週の展望は?|bitbankアナリスト寄稿

関連:ビットコインの買い方|投資メリットやリスク、おすすめ取引所は?

TechDev氏は、2017年の仮想通貨バブル時と2024年のチャートパターンを比較し、相場サイクルの“フラクタル構造”を強調した。

下落トレンドの期間の長さやその後のトレンド反転期間を含め、2024年現在のビットコイン相場サイクルが過去のサイクルと非常に似たパターンを辿っていることを示しており、このまま推移すれば、これから本格的な大相場を迎える可能性があることを示唆している。

オンチェーンデータ分析

なお、オンチェーンアナリストのWilly Woo氏によれば、利益確定(利確)フェーズは約2ヶ月間を経て終焉を迎えつつある。

SOPR(Spent Output Profit Ratio)は、特定の期間におけるビットコイン取引の利益率を測定するため、ブロックチェーン上における送金履歴を評価し、取得時の購入価格と送金時の(推定)売却価格の差分から算出する指標だ。

SOPR > 1: 投資家の利益確定(利確)を示す

SOPR < 1: 投資家の損切りを示す

SOPR = 1: 相場が均衡状態にある(売却価格が購入価格と同じ)

したがって、SOPRが1を超える状態が続くと強気相場が継続していると解釈され、SOPRの継続的な低下は、短期保有者の投資家による損失確定の売却(損切り)が進んだ可能性が高いことを示唆する。

Willy Woo氏はこの点を踏まえ、再び資本流入が再開する中、SOPRがフラットポジションまで低下したことは健全なリセットであると評した。過去数週間の調整局面でマイナーや利確の動きが一巡し、新たなトレンドの形成が期待される局面を迎えているとの見方がある。

関連:ステーキングや積み立てサービスに優位性、仮想通貨取引所「SBI VCトレード」のメリットを解説

過去に掲載したマーケットレポート一覧はこちら

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/02 土曜日
08:45
Bakkt、AI決済・ステーブルコインインフラ企業DTRを買収完了 機関向け44兆ドル越境決済レイヤーに参入
バクトが4月30日、エージェント型決済・ステーブルコインインフラを手がけるDTRの買収を完了した。規制対応済みの機関向けインフラとDTRのAI技術を統合し、44兆ドル規模の越境決済市場への参入を目指す。
07:40
ブラジル中央銀行、規制下の国際決済での仮想通貨利用を禁止へ
ブラジル中央銀行は、国をまたぐ規制下の送金や支払いに仮想通貨を使用することを禁止すると公表。なお、仮想通貨の送金自体が禁止されたわけではない。
06:50
英政府、GPT-5.5の高度なサイバー攻撃能力に警鐘 「ミトス」に続く2例目の脅威
英国のAI安全研究所は、OpenAIの「GPT-5.5」が高度なサイバー攻撃を自律的に実行できるとする評価報告書を公開。アンソロピックの「Mythos」に匹敵する攻撃能力が確認されており、高度AIの悪用リスクに対して日米の政府や金融当局も警戒を強めている。
06:15
米国防総省がオープンAI・グーグル・エヌビディアら8社と機密ネットワークへのAI導入で合意、アンソロピックは今回も対象外
米国防総省が5月1日、スペースX・オープンAI・グーグル・エヌビディアら8社と機密ネットワークへの最先端AI導入協定を締結した。GenAI.milには5カ月で130万人以上が利用するが、アンソロピックは引き続き対象外となっている。
05:55
量子コンピュータの脅威から休眠ビットコインを守る新提案「PACTs」、サトシの資産も対象
仮想通貨大手VCパラダイム社の研究者が、量子コンピュータの脅威からビットコインの休眠資金を保護する新モデル「PACTs」を提案した。オンチェーン取引を伴わずに所有権を証明し、プライバシーを保ちながら資産を保護する仕組みである。
05:40
イーサリアム財団が2週連続でビットマインに1万ETHを売却、累計約73億円
イーサリアム財団が5月2日、平均単価2292ドルで1万ETHをビットマインにOTC売却した。先週に続く2週連続の取引で累計約4700万ドル相当を売却。ビットマインのステーク済みETHはステーキング総供給量の10.5%に達している。
05:00
テザー、2026年Q1に約10.4億ドルの純利益を計上 余剰準備金も拡大
テザーが2026年第1四半期の財務報告を公開し、純利益が約10.4億ドル、余剰準備金が過去最高の82.3億ドルに達したことを明らかにした。USDTの流通総額は約1830億ドルに上り、米国債保有額は世界17位の規模となっている。
05/01 金曜日
17:54
HODL1が中期経営計画を策定、ETH保有300億円・営業利益11億円を2028年10月期に目指す
HODL1が中期経営計画「HODL&BUIDL 2028」を公表。2028年10月期までにETH保有額300億円・売上高20億円・営業利益11億円を目標とし、固定行使価額型新株予約権による資金調達も同日発表した。
16:59
SBI決算発表|仮想通貨事業が過去最高益、JPYSCローンチや貸金業参入など2026年のWeb3戦略を総括
SBIホールディングスの2026年3月期決算で、仮想通貨事業の収益が896億円と過去最高を記録。円建てステーブルコイン「JPYSC」の開発、仮想通貨担保による貸金業ライセンス取得の方針、USDCレンディング開始、Visaとの協業など、同グループが推進するオンチェーン金融戦略の全容をまとめた。
16:16
ビットコイン、短期保有者の損益が6カ月ぶりプラス転換 強気・弱気の分岐点か=アナリスト
クリプトクアントのアナリストが、ビットコインの短期保有者を対象とした損益指標の30日移動平均が6カ月ぶりにプラス転換したと報告。強気転換か戻り売りかの分岐点として注目を集めている。
14:30
ソラナ、量子コンピュータ対策でポスト量子署名「Falcon」の採用計画を発表
ソラナ財団は、ポスト量子暗号署名方式「Falcon」を最有力候補に選定したと発表した。主要クライアント開発チームのアンザとジャンプクリプトが独立研究で同一結論に到達し、GitHubで初期実装を公開している。高スループット環境での小さい署名サイズが採用の決め手となったという。
14:07
トム・リー率いるビットマインが24時間で6.5万ETHを取得=Lookonchain
トム・リー率いるビットマイン・イマージョン・テクノロジーズが24時間で約6.5万ETH(約231億円)を取得。総保有量が507万ETH超となり、長期目標として6万2,000ドルを提示した。
13:20
DatachainとProgmat、Swift連携のステーブルコイン送金システムの特許を取得
株式会社Datachainと株式会社Progmatは、国際銀行間通信協会(Swift)と連携したステーブルコイン送金システムに関する特許を取得した。既存の銀行ネットワークを活用し、AML等の規制要件を満たしつつ高速かつ低コストな国際送金を実現する仕組みである。
12:00
アニモカ・ブランズYat Siuが語る「Web4」の世界、何百億ものAIエージェントが動くインターネットの未来|Tech For Impact Summit 2026
「Web3はWeb4への基盤だった」アニモカ・ブランズ共同創業者のYat Siuが語った次世代インターネット論。AIエージェントが日常タスクをこなす時代に、所有権・真正性をオンチェーンで証明することの重要性とは。Tech For Impact Summit 2026の対談セッションをレポート。
11:30
マラソン、オハイオ州ガス発電所を約2400億円で買収 AI・HPC事業の基盤強化へ
米ビットコインマイニング大手MARAホールディングスがオハイオ州のガス発電所を15億ドルで買収する。電力・土地・水を集約したインフラでAI・HPC事業の多角化を加速する計画だ。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧