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DeNAのWeb3ゲーム「trivia.tech」国際版 1000個のNFT報酬争奪戦「シーズン1」開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

トリビアテックの世界展開

DeNA(ディー・エヌ・エー)が手掛けるブロックチェーンゲーム「trivia.tech(トリビアテック)」のグローバル版が、6日にBaseチェーンでリリースされた。

これは今年1月15日に国内でリリースされた日本語版に続くもので、当初は2月末までの期間限定で提供される予定だったが、クリアしたプレイヤーの上限値である100人に即日で到達した。

満を持してのグローバル展開について、「trivia.tech」のProduct Ownerである島岡秀知氏が、自身のXアカウントで発表している。

「trivia.tech」は、マルチプレイヤー型の早押しクイズゲームであり、無料でプレイできる。ゲームでは、Web3に関する26問のクイズが出題され、最も早く正解したプレイヤーだけがアルファベットの文字が描かれたNFTをミントできる仕組みとなっている。プレイヤーの目標は、26種類すべてのNFTを集めることだ。

1stシーズンは、2024年6月6日11:00から2024年7月6日11:00までの期間で区切られている。このゲームは早い者勝ちのルールで、1,000人のプレイヤーがすべてのNFTを集め終わった時点でシーズン1は終了する。

Baseとは

Baseは、イーサリアムのレイヤー2スケーリングソリューション。認証済み登録ユーザー数が1億人を超える米暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースがインキュベートしている。friend.techといった成功例を筆頭に、Baseのマーケットが拡大している。

関連:「Friend.TechなどでBaseがイーサリアムL2を主導」フランクリン・テンプルトン分析

オンチェーンゲームとしての特徴

「trivia.tech」は、ネイティブアプリのように動作するPWA(Progressive Web Apps)を活用したモバイルWebアプリです。MetaMaskやCoinbase Walletなどのモバイルウォレットアプリを持っていれば、どこでも簡単にログインできる。

スマートコントラクトが自律的に運営を行なっているため、プレイヤーはブロックチェーン上で公開された共通のロジックのもと、公平にクイズをプレイすることが可能。また、誰が何度クリアし、どのタイミングでプレイしたかが見えるようになっており、100名のプレイヤーがクリアした時点で自動的に終了し、それを証明できる。

ゲームのロジックやステータスが公開されており、開発者はロジックを見て自分たちで改良することができる。ブロックチェーンで公開されたコンテンツをユーザーが自ら拡張することができ、データやロジックの一部を切り出して新たなゲームを創れることも特徴だ。

島岡氏は以前、今後の展開について、「trivia.tech」でミントしたNFTを活用した次なるゲームや、顧客のニーズに応えたサービスの開発を進める方針を示した。また、インフラへのロイヤリティ提供を行いたいと述べ、IPとのコラボにも関心を示していた。

関連:DeNA、Web3クイズゲームをローンチ ブロックチェーンはETHのL2「Base」を採用

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