MUSHIトークン初の実用例
ブロックチェーンゲーム開発のKyuzanは29日、『甲虫王者ムシキング』を題材としたブロックチェーンゲーム『MUSHInomics with MUSHIKING』を開発中であることを発表した。
セガからのライセンス許諾を受け、2025年11月上旬にリリース予定。約6週間の期間限定イベントとして展開する。
『甲虫王者ムシキング』は、2003年に稼働を開始したセガのキッズ向けカードバトルゲームだ。ショッピングセンターやゲームセンターに設置され、カードを使った甲虫バトルで小学生を中心に人気を博した。
カード累計出荷枚数は4億9,800万枚に達し、2008年には公式大会10万回突破がギネス世界記録に認定されている。

出典:Kyuzan
今回のブロックチェーン版は、原作のじゃんけんバトルシステムを踏襲したカードゲームとなる。プレイヤーはMUSHIトークンを消費してガチャでカードを入手し、バトルを通じて再びMUSHIを獲得できる。
過去シリーズから約90種類のムシカードが登場し、各カードには「得意な手」が設定されている。得意な手で勝利すると通常より強力な「必殺わざ」を発動し、大ダメージを与えられる仕組みだ。

出典:Kyuzan
ゲームはガチャ機能から始まり、バトル機能やシーズンランキングが段階的に開放される。シーズン終了時には累計スコアに応じて報酬が配布される。入手したカードは譲渡・売買不可のSBT形式で、一定期間のみ利用可能だ。
MUSHIとは
MUSHIは日本発のゲーム特化型ブロックチェーン「Oasys(オアシス)チェーン」で発行された総発行枚数10億枚のミームコイン。
今回のゲームが初めてのユースケース(実用例)となる。EthereumとOasys両チェーン上で流動性が提供される予定。
Oasysにはセガやバンダイナムコ研究所などの大手企業がバリデータとして参画しており、手数料無料の高速取引が可能な環境を提供している。



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