はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

Huobi研究所レポート:NLP分析の再注目通貨は「BTC、ETH、NANO」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Huobi研究所レポート
Huobi提供、貴重なマーケットデータを独占公開。3日〜10日のデータでは、アクティブBTCアドレスが前週比1.9%増の356万件に。その一方、大口取引は383回から284回に減少している。

1. ブロックチェーン上のデータ

1-1. 動きがあったBTCアドレス

10月3日~10月10日の1週間で、動きがあったBTCアドレス数は前週比1.9%増で356万件となり、直近2ヶ月のうち、週間最も多かったです。

新規に増えたアドレスは前週比4.7%減で、135万から128万へ下がった一方、動きつつあるアドレスの数は50万件から55万件と、前週比10%増となりました

1-2. BTCの取引ボリューム及びトランザクション回数

BTCブロックチェーン上全体のBTC取引ボリュームは、前週比(652万BTC)比22%減で、507万BTCとなりました。 

トランザクション数は計164.9万回と記録され、先週比で0.7%減りました

また、トランザクションごとにおける平均BTCボリュームは先週比21.7%減で、3.08BTCとなりました。

1-3. BTC毎秒ごとの平均トランザクション回数(TPS)

今週のBTC秒ごとの平均トランザクション回数(TPS)は、先週より0.02回が減り、2.73回となりました。

1-4. BTCのトランザクションコスト

BTCネットワーク全体における総トランザクションコストは、先週の154.8BTCから125.5BTCとなりました

平均トランザクションコストにおいても先週比18.3%減となる0.00008BTCとなりました。

1-5. BTC保有量の占有率

一部のアドレスに対するBTC保有量の占有率は、先週と比べて若干減りました。

BTC保有量の上位10アドレスの全体に対する占有率は、先週比0.04%減となる5.81%となった他、上位10〜100位のアドレスの占有率は先週比0.03%減となり、上位100〜1000位のアドレスの占有率は先週比0.02%増となりました。それ以外のアドレスの占有率は先週比0.09%増となる63.91%となりました。

1-6. BTCにおける大口取引のデータ

Huobi研究所は「超大口取引」を1万以上と定義し、「大口取引」を1千BTC以上1万未満の取引と定義しております。

今週、超大口取引は見られなかった上に、大口取引は前週の383回から284回に減少しました。

1-7. BTC取引ボリュームごとのトランザクションデータ

今週、すべての取引ボリュームのトランザクション数が減少し、最も減少したのが1,000〜10,000BTCのボリュームのトランザクションの数で、約30%減となりました。

2. ソーシャルメディア

続いて、ソーシャルメディアに関する調査です。

2-1.キーワード分析

Reddit’s r/CryptoCurrency Subreddit を「NLP分析」という手法で調査し、仮想通貨、イベント、取引所及びインフルエンサーの3つのカテゴリーにおいて、海外トレンドとセンチメントに関して分析しております。

仮想通貨

NLP分析によると、BTC、NANOとETHは、今週もっとも注目された仮想通貨です。

BTCに関しては主に価格と取引戦略が語られています。

イベント

Decentralized(非中央集権)、China(中国)、Bot(ボット)が今週のキーワードとなっています。

非中央集権については、DEX(分散型取引所)が仮想通貨市場へどのように影響を及ぼすかとの事でした。

中国に関しては、74%のビットコインマイニングが中国で行われていることや、中国がビットコインを破壊する能力を持っていることなどでした。

ボットはデータ化取引できるロボットのことを指します。

取引所/インフルエンサー

NLPによると、海外の投資家間での通常通りの話題で、Coinbase、Binance、Yobitは今週最も注目されました。

更に、今週注目された話題にも大きな変化が見られました。

FUD、Trump、China、Government及びInflationは最も注目度が上がりました。

一方、Satoshi、ETF、LTC、Electricity、governmentは最も注目度が下がりました。

2-2. GitHubでの開発に関する動き

GitHub上、最も注目度が集まったのは、BTC、XMR、EOSとの3つのプロジェクトで、フォーク数においては、BTC、ETHとEOSとなった一方、ETH、EOS、ADAは最もプロジェクトに関する開発の提出が多かったようで、 その中のADAは860行のコードも提出されました。

新規増えたイシュー数量の上位3位はBTC、EOS、DASHで、最も「良いね」を集まったのはBTC、ETH、EOSでした。

3.マーケットデータ

3-1. Return/Priceのボラティリティ比率

今週、仮想通貨の価格は下落と上昇も見られました。

中でもTRONが先週比17.05%増で、最も上昇した通貨となりました。

一方で、XRPの下落幅は最大で、12.74%に到達しています。

取引高においては、もっとも上昇したのがMoneroで、+573%。 一方で、もっとも減少したのはXRPで、-47.59%となりました。

3-2. 仮想通貨の連動率

仮想通貨の間に見られる連動率とは、ある程度タンデムで動くとされるもの。

下記の基盤はピアソンの相関とp数値(=先週比の平均価格で比重した取引高の戻り値から計算される数値)となっております。

今週の連動率も相対的に低く、各通貨が単独の動きを見せました

LTC・XLMは最も高く、0.95という割合でした。次はLTC・NEOで、0.91でした。

Ripple・TRONとETC・TRONは最も低く、それぞれ-0.81と-0.8となりました。

Huobi研究所について

Huobi研究所は、仮想通貨取引所を運営しているHuobiグループによって2016年4月に設立され、2018年3月に、ブロックチェーン分野における技術開発・業界調査分析・応用研究・コンサルティングを目的とした、より高度な組織へ発展を遂げました。

また、経済、金融、AI、法律等様々な分野に精通する人材を多く抱えている他、世界のあらゆるブロックチェーンに関する学術団体や大学、研究施設と提携しており、Huobi研究所の所長を務める袁煜明(Hubery Yuan)氏は、元産業保安研究所の副院長兼TMT(テクノロジー・メディア・通信業界)主席アナリストを務めた人物であり、New Fourtune社から「ベストアナリスト賞」を受賞しております。

また、同研究所はブロックチェーン分野の研究基盤を構築し、業界に対してより明確に根拠のある理論や研究成果を提供する事で、業界及び産業の発展を促進する事を目指しております。

Huobi研究所の理念として、「ブロックチェーンのエコシステムを構築し、より良い未来に貢献する事」を掲げております。

Huobi Japan公式アカウント

Twitter:https://twitter.com/HuobiJapan?lang=ja

Telegram:https://t.me/huobiproJapan

Facebook:https://www.facebook.com/HuobiJapan/

YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCpWnfmrT6qyTtkdgZJgNn4w/

※注意事項

今回の記事はあくまで、調査レポートを元にCoinPostの考えを述べたもので、仮想通貨の値上がりを保証するものや、投資を奨励するものではございません。

仮想通貨への投資の際は、価格変動リスク、信用リスク、流動性のリスク等、リスクを確認した上、ご自身の責任の下で投資を行いましょう。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
18:10
アステリアが企業向けJPYC決済基盤を4月提供開始、自社で10億円保有へ|MoneyX
アステリアが4月、1万社超が導入するデータ連携ソフト「ASTERIA Warp」を通じてJPYCと既存業務システムを接続する企業向け決済基盤「JPYC Gateway」の提供を開始すると発表。自社勘定でJPYC10億円を保有する方針も明らかにした。JPYCはシリーズBで17.8億円の調達とLINE NEXTウォレット「Unifi」への採用も同日発表した。
16:22
JPYC×LINE連携で日本円ステーブルコインを日常決済へ|MoneyX2026
LINE NEXTが新ウォレット「Unify」にJPYC採用を発表。Kaiaチェーンへの展開検討やポイント交換との連携も明かされ、AIエージェント決済や数十兆円規模の発行構想など今後の展望が議論された。
15:20
「トランプ政権の優遇策でも普及せず」米政府元高官らが仮想通貨の実用性を疑問視
バイデン政権時代の元経済諮問委員会議長らが「暗号資産は本質的に無意味」とNYタイムズに寄稿した。トランプ政権の優遇策でも市場は反落したと批判。一方、ステーブルコインの普及や大手金融機関のブロックチェーン導入など、反論の根拠も浮かび上がる。
14:50
SBI北尾会長兼社長、円建てステーブルコイン「JPYSC」を解説 米国の規制整備や日本の税制改革にも強い期待|MoneyX 2026
SBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長がMoneyX 2026で基調講演を行い、スターテイルグループと共同開発する円建てステーブルコイン「JPYSC」を発表した。2026年度第1四半期のローンチを目指すとし、USDCレンディングやシンガポール拠点の海外展開構想も明らかにした。
14:37
国際送金のドル依存脱却へ、サークルとバイナンス幹部がMoneyXで語る通貨の未来|MoneyX
サークルとバイナンスの幹部が「MoneyX 2026」に登壇し仮想通貨による国際送金の効率化や展望を語った。
13:54
米英星の当局・専門家、いま「お金のルール」を書き換える AI・量子脅威などを議論|MoneyX 2026
MoneyX 2026のGFTN連携セッションで、英FCA・シンガポールMAS・元米ホワイトハウス顧問が登壇。AIガバナンス、ステーブルコインのASEAN流入、量子コンピュータの暗号リスク、2030年の金融システム展望を議論した。
13:40
SBIとスターテイル、日本初の信託型円建てステーブルコイン「JPYSC」のブランド名称とロゴを発表
SBIホールディングスとStartale Groupが、共同開発中の信託型円建てステーブルコインのブランド名称を「JPYSC」と発表。新生信託銀行が3号電子決済手段として発行し、100万円制限を受けない設計。2026年度1Qのローンチを目指す。
13:40
国内初、SBI VCトレードが「カントン(CCトークン)」取扱いへ
SBI VCトレードが3月25日より、国内初となる仮想通貨カントン(CC)の取扱いを開始する。SBIはCanton Networkの運営を支える複数の大手金融機関の1社。
13:20
トランプ一族のアメリカンビットコイン、90億円の純損失 6000BTCを蓄積
トランプ一族が関わる仮想通貨マイニング企業アメリカンビットコインが決算を発表。2025年10〜12月期に約90億円の純損失を計上したが、BTC保有量は6,000枚超に達した。
11:51
ステーブルコイン・CBDC・トークン化預金は共存できるか 官民が「通貨の新OS」を議論|MoneyX 2026
MoneyX 2026のセッションで、業界リーダーらがステーブルコイン・トークン化預金・CBDCの共存と相互運用性について議論。企業の資金管理自動化やAI対応マネーの構想も示された。
11:03
片山財務大臣、ステーブルコインの「社会実装」推進を表明|MoneyX 2026
片山さつき財務大臣兼金融担当大臣が「MoneyX 2026」でビデオ登壇。円建てステーブルコインの累計発行額10億円突破や三メガバンクの実証実験開始など国内動向を解説し、今夏の金融庁内専門局新設を正式表明した。
11:00
リミックスポイントが持株会社移行を中止、BTC主導構想から戦略転換
リミックスポイントは26日、2025年8月に発表した会社分割・持株会社体制への移行検討を中止すると発表した。当初はビットコイン・トレジャリー事業を経営の軸に据える構想だったが、その後の経営体制の変化を経て、エネルギー・蓄電事業との相乗効果を優先する方針へと転換決定。
10:25
ジャック・ドーシー率いるブロック社、従業員40%削減 AIによる事業変革で
米ブロック社のドーシーCEOが、AIツール活用による事業変革により従業員を約4000人削減すると発表した。店舗用決済サービスなどでもAIや仮想通貨ビットコインを取り入れている。
10:05
JPYCがシリーズBで17.8億円調達へ、アステリアをリード投資家に
JPYC株式会社が、シリーズBラウンドのファーストクローズで17.8億円の調達を完了する予定発表した。13億円の累計発行額を突破し、月次平均約69%の成長を記録。
09:40
メタマスク、米国でMastercard提携カードを提供開始
メタマスクがMastercardと提携した「MetaMask Card」を米国全土でリリース。自己管理型ウォレットから直接決済が可能な革新的サービスで、ニューヨーク州でも利用可能となった。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧