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米コインベースがアイルランドでの電子マネー業務の認可を取得 欧州業務拡大に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

アイルランドでの電子マネー業務の認可を取得
仮想通貨取引所コインベースがアイルランドでの電子マネー業務の認可を取得した。ブレグジットがもたらし得る状況に備えた新たなライセンスは欧州での持続的サービスの提供を可能に。

アイルランドでの電子マネー業務の認可を取得

米仮想通貨取引所のコインベースのイギリス支部CEOである Zeeshan Feroz氏は、アイルランドの電子マネーライセンスを取得したことを公表した。欧州に向ける業務を拡大するための邁進としている。

コインベースは2018年の終わりごろに、アイルランドのダブリンにオフィスを展開しており、今回ようやくアイルランド中央銀行からライセンスが下りた格好だ。これからアイルランドで取引サービスを提供できる。

10月31日に英国のブレグジットの決着期限が迫っているが、その影響でイギリスに拠点を置く電子マネー取引業者CB Paymentsが欧州域内の他の認可済業者へ変更を余儀なくされていた。

CB Paymentsはコインベースにより運営が行われ、欧州内で仮想通貨取引やウォレットなどのサービス展開を行っている。現行の「単一パスポート制度」では、ヨーロッパ経済領域(EEA)内の1カ国で電子マネー業務の展開が認可されれば、領域内31カ国全てで自由に金融サービスを提供することが可能だ。

ただイギリスがEU離脱した場合、この単一パスポート制度が無効になる可能性が高く、欧州内でのサービス展開の停止を余儀なくされる恐れがあった。そのためコインベースは拠点をアイルランドへ移し、電子マネーライセンスの取得に至った。

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