はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨ビットコイン、最高値更新から2年 2017年12月の2万ドルから

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコイン(BTC)最高値更新から2年

ビットコインが過去最高値を更新してから本日16日でちょうど2年が経過した。

仮想通貨の過去最高値からの推移を記録するデータサイト「athcoinindex」が掲載するデータでは、2年前の12月16日にビットコイン(BTC)は過去最高値の19,665ドルを記録した。

2017年当時、ビットコインの現物市場は日本がプレミア価格を伴う加熱相場を記録していたことから、世界と日本の最高値更新日時にはズレが生じている。bitFlyerのデータで確認すると、過去最高値更新は12月8日の238.2万円、前日7日の安値155.9万円円から52%高と大暴騰を記録していた。

現価格と比較すると64%安に相当するが、アルトコインとの比較を行うと、高い価格水準で今も取引されている。

2018年移行の長期的な仮想通貨市場下落の中で、大きく変化した仮想通貨業界。

市場全体の時価総額は、過去最高値2018年1月6日の8310億ドルから現在の1930億ドルと73%安に。

2018年1月8日に32.8%を記録したビットコインドミナンスは、2019年9月に一時70%を記録した。現在も66.45%とBTCに比重が高い市場環境で推移している。

市場の関心も市場推移に影響して低下。世界の「Bitcoin」検索数は、最も検索数の多かった2017年末と比較して91%減となっている。

一方で、世界の仮想通貨業界では新たなビジネスモデルを模索する流れも加速した。

取引所にフォーカスするだけでも、リスティングやIEOの流れから、先物やオプション取引を導入する動きで現物市場への環境整備も進んでいる。

このような状況の変化を受け、世界的な価格格差を狙ったアービトラージ取引から、高い金利を目的とした取引への移行も見られる。

日本の市場も、コインチェックがレバレッジ取引を廃止するなど、来年の金商法改正を控える中、新たな決断を下した。国内ではステーキング関連にも注目が集まり、新規銘柄も上場するなど、新たな取引の提供へ模索する企業の動きが見られている。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/25 月曜日
23:25
バイナンスCZ氏が予測する暗号資産の未来、「AIの通貨はクリプトに」|WebX2025
Binance創設者CZ氏がWebXで特別講演。「AIの通貨は暗号資産」発言、トランプ政権評価、Giggle Academy構想など業界の未来を徹底解説。
23:01
暗号資産の金商法移行 日本の法整備徹底解説|WebX2025
WebX2025で金融調査会長らが暗号資産制度改革を議論。税制改正による市場活性化、2類型規制の導入、事業者コスト増加など金商法移行の課題と展望を解説。
20:58
「ビットコインETF日本上場の実現可能性と解決すべき課題」金融業界リーダーが議論|WebX2025
野村、SBI、KPMGの幹部が登壇。投資信託法の制約やカストディ問題など実務的課題をWebXで議論。投資家の6割以上が暗号資産(仮想通貨)投資に関心を示す中、実現への具体的な道筋が明らかに。
20:40
アメリカのビットコイン準備金:最前線の動向と実態|WebX2025
米国のビットコイン準備金政策をWebX専門家が解説。年20万枚購入計画の実現性、各国の動向、日本が1年以内に決断すべき理由を詳報。戦略資産としてのBTC価値を分析。
20:22
サムソン・モウCEOらが語る、ビットコインとステーブルコインのシナジーは?|WebX2025
JAN3、Joltz、Boosty Labsの専門家がビットコイン上でのステーブルコイン普及について議論。RGB、タップルートアセット、リキッドの各技術の特徴と将来性を解説。
17:40
東証上場Defコンサルティング、約50億円調達でビットコイントレジャリー事業開始へ
東証グロース上場のDefコンサルティングがビットコイン財務戦略で企業価値向上を狙い、新株予約権発行により約50億円の資金調達を実施。9月から事業開始予定。
17:25
大手業者が1500億円相当のソラナ専用ファンド設立へ、カンター主導で9月成立予定
仮想通貨大手3社がソラナトレジャリーに10億ドル調達計画。金融大手カンター・フィッツジェラルドが主幹事で9月成立予定。ソラナ財団も支持表明、既存最大規模の2倍超ファンド実現を目指す。
16:48
ジーニアス法成立後のステーブルコイン世界覇権争い、日本は規制先行も普及に課題|WebX2025
米国ジーニアス法成立を受け、日本や韓国、中国など各国でステーブルコイン発行競争が激化。日本は規制整備で先行したが100万円送金の上限など課題も浮上。
16:25
暗号技術先駆者アダム・バック、ビットコインの金融インフラ構想を紹介|WebX2025
WebX2025でブロックストリームのアダム・バックCEOが自社開発のビットコイン基盤システムについて紹介。レイヤー2技術や企業向けカストディソリューションの展開戦略を解説した。
15:11
石破首相が語るスタートアップ戦略とWeb3・AIによる社会課題解決|WebX2025
石破首相がWebXで挨拶。スタートアップ育成5か年計画やWeb3・AI産業支援を強調し、日本の成長戦略と人口減少課題への対応を語った。
15:07
メタプラネット、17億円超相当ビットコインを追加購入も先週より小規模
株式会社メタプラネットは25日、仮想通貨ビットコインのトレジャリー事業の一環として103 BTCを追加購入したと発表した。
13:32
SBI北尾会長×堀江貴文氏対談:ステーブルコイン決済とWeb3メディア変革への展望|WebX2025
WebX2025特別対談でSBIホールディングス北尾吉孝会長と実業家・堀江貴文氏が暗号資産(仮想通貨)・ブロックチェーン技術について対談。従来の広告依存型ビジネスモデルからの脱却と、ブロックチェーン技術を核とした新たな収益構造の必要性について一致した見解を示した。
12:52
武藤経産大臣、Web3政策を強調 アニメ・地方創生から世界展開へ
WebXで武藤経産大臣が日本のWeb3戦略を表明。税制改正やスタートアップ支援、起業家誘致を通じ経済成長を目指す。
11:35
メタプラネット格上げ FTSEジャパン指数へ組み込み
FTSEラッセルがメタプラネットを小型株から中型株に格上げしFTSEジャパン・インデックスに採用した。仮想通貨ビットコイン保有戦略により評価額を上げている。
10:20
仮想通貨市場の天井接近か Santimentがイーサリアム・ビットコイン調整局面の可能性を分析
Santimentが仮想通貨市場が短期的な天井に接近している可能性を分析した。オンチェーン指標によるとイーサリアムやビットコインの調整が示唆されている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧