bitFlyer、最短即日で取引を可能に
仮想通貨取引所bitFlyerは24日、身分証明プロセスを簡略化し、最短で即日取引を可能にする「クイック本人確認」の提供を開始した。
はがき受取で本人確認を行うプロセスでは、手続きに郵送はがきの受取りが必要で5営業日程度かかっていたが、クイック本人確認を導入することで、オンラインでKYC手続きが完了、最短即日で取引サービスの利用を可能(トレードクラスへの登録が完了)にする。
クイック本人確認には、eKYC:electronic Know Your Customerというオンラインの確認方法を利用する。手続きとしては、本人確認書類と顔写真を撮影してアップロードするだけのプロセスだ。
なお、今回のサービスは、個人ユーザー向けに限ったサービスになるという。
取引までのプロセスが簡略化されることは、今後新規に入るユーザーの機会損失を大きく低下させる重要なポイントになりそうだ。