TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

ビットコイン・アルトコイン市場の2020年予測 BitMEXリサーチ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BitMEXリサーチの予測

BitMEX(ビットメックス)リサーチは2020年の仮想通貨市場予測を行なった。ビットコイン(BTC)のボラティリティは今後も継続する可能性が高いという。

(MATICとは、仮想通貨MATICではなく、英サッカーチームMUのプレイヤーを指す。)

ビットコインの価格が2000ドル〜15000ドルの間で上下し、来年にも15000ドルを超えることがないとの予想になる。今年のATHは6月末の13868ドルだった。

ビットコインは来年5月ごろに、マイニング報酬の半減期を迎えるため、この大型イベントに際し価格が高騰する予測が散見する。しかし半減期まで6ヵ月を切った今も下落トレンドが続いているため、すでに価格に織り込まれているとの見方も多い。

関連今回のBTC半減期は期待できない? 仮想通貨市場の過去パターンを繰り返さない理由=著名アナリスト

BTCドミナンス

ビットコインの市場ドミナンスに関して、30%〜75%に留まると見ている。ドミナンスとは、個別通貨の時価総額が全体時価総額に比例する割合だ。ドミナンスが高ければ、比較的に高い時価総額を意味する。投資家のマネーフローを示す1つのインジケータだ。

現在のドミナンスはおよそ69%だが、今年の9月は一時的に71%に達した。この時期に、ビットコインは6月の急伸相場から、10000ドルラインに落ちてきた状況だったが、アルトコインの下落幅はそれを上回っていた。

75%以上だったドミナンスは2017年2月以降下落、約一年後の2018年1月(ATHから暴落)には33%を割ったが、30%以下に落ちることはなかった。2019年においても、51%〜71%の幅で変動していた。

BitMEXの予測するビットコインドミナンスから、アルトコイン全体ドミナンスは25%〜70%になる。2019年の29%〜49%に比べ、変動幅はより広くなり得る模様だ。

4500以上のアルトコインが存在するが、バイナンスやOKExなどの主要取引所は流動性の低い通貨ペアを廃止する方針を取っている。

著名アナリストのWilly Woo氏や、TheBlockのリサーチ責任者Larry Cermak氏の統計によると、95%(以上)のアルトコインは「非流動的」だという。

例として、ビットコインの流動性は時価総額2位のイーサリアムの5倍ほどに及ぶ。

CoinPostの注目記事

オーダーブックで現物仮想通貨取引所の流動性を評価:BTC・ETH・XRP
The Blockは、水増しがしにくいオーダーブックを用いて、仮想通貨取引所の流動性を調査。BTC・ETH・XRPの流動性を取引所ごとに改めて計測した。
リップル社CTO独占インタビュー「仮想通貨XRPの流動性、金融機関との関係について」|XMJ2019
XRP MEETUP JAPANにて、リップル社デイビッド・シュワルツCTOにCoinPost独占インタビューを実施。XRPの流動性、リップル社と金融機関と関係についてGiantGox氏と共に見解を伺った。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
11/21 木曜日
17:00
BitwiseがソラナETF準備開始 デラウェアで信託登録完了
暗号資産運用大手Bitwiseが、ソラナ(SOL)ETF組成に向けデラウェア州で信託登録を完了した。VanEck、21Sharesに続く参入となる。
16:59
バイナンス、5種類の仮想通貨取引ペアを11月22日に取扱い中止
大手取引所バイナンスが、THETA/ETHやRARE/BRLなど5種類の仮想通貨取引ペアの取扱い中止を発表。11月22日12時より取引停止へ。各トークンは他の取引ペアで継続取引可能で、価格への影響も限定的。スポット取引ボットサービスも同時終了。
15:27
ビットコイン1500万円突破 ETFオプション解禁で資金流入加速
ビットコインが史上初めて1500万円を突破した。米国でETFオプション取引が解禁され、機関投資家の参入が加速。IBITへの1日1000億円規模の資金流入が継続する中、トランプ政権への期待も相場を押し上げる。バーンスタインは3100万円到達の強気予想を見立てている。
13:10
ソラナPhantomウォレット、米AppStoreの無料ユーティリティアプリ部門でトップに
ソラナ基盤のPhantomウォレットが米AppStoreで無料ユーティリティアプリ部門1位を獲得。無料アプリの総合部門でも5位に躍進した。
11:25
半導体大手エヌビディア決算報告 過去最高の売上高
エヌビディアが8~10月期決算を発表。売上高は再び過去最高を記録した。AI需要拡大で業績好調も、成長率の鈍化予想で株価は下落している。
11:05
米SEC、仮想通貨指数ETFの上場判断を延期
ゲンスラー率いる米国証券取引委員会は、米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンの仮想通貨指数ETF「EZPZ」の承認判断を延期した。
09:40
「仮想通貨は申告分離課税で20%に」国民民主党の玉木代表が与党に要望
国民民主党の玉木代表が仮想通貨税制改正を与党に要望した。雑所得から申告分離課税にすることを提案している。
07:50
テザーUSDTが3000億円分新規発行、市場に流動性注入
今週仮想通貨ビットコインの上昇に際し、ステーブルコインのテザー(USDT)が大量に発行されたことが明らかになった。
06:50
米上場のバイオ企業、ビットコイン財務戦略を採用
米上場のバイオ医薬品企業のHoth Therapeuticsは、最大100万ドル相当の仮想通貨ビットコイン購入を取締役会で承認した。
06:40
トランプ次期政権、史上初の仮想通貨特命官ポストを検討
トランプ次期大統領の移行チームは仮想通貨政策に特化した史上初の常勤のホワイトハウスポジションの設置を積極的に検討しているようだ。
06:20
マイクロストラテジー時価総額が米国トップ100に、ビットコイン史上最高値更新受け
仮想通貨ビットコイン続伸を受け、BTCを大量に保有する米マイクロストラテジー社の株価も続伸し、史上最高値となる504.7ドルに到達し米国で時価総額トップ100にランクインした。
11/20 水曜日
17:03
韓国の仮想通貨課税、2025年1月から導入見込み
韓国政府が2025年初頭から実施予定の仮想通貨課税について解説。免税限度額を250万ウォンから5000万ウォンへ大幅引き上げで、年間利益560万円未満は非課税に。取得価格不明時の代替計算方法導入など、投資家に配慮した新制度の詳細を紹介。11月下旬の法案可決を目指す。
14:00
BONK急騰、アップビットでウォンペア提供開始
韓国最大の仮想通貨取引所Upbitは20日にソラナ基盤の犬系ミームコイン「BONK」の新規上場を実施し、韓国ウォンの通貨ペアを新たに提供し始めた。
13:57
Ledger Stax・Flex完全ガイド|仮想通貨の高性能ハードウェアウォレットを徹底比較
10周年を迎えたLedgerの次世代ハードウェアウォレット「Stax」と「Flex」を詳しく解説。大画面タッチパネル搭載の最新モデルの特徴から、定番のNanoシリーズとの違いまで完全網羅。セキュリティと使いやすさを兼ね備えたウォレットの全貌を紹介しています。
13:20
マイクロストラテジー会長、マイクロソフト株主総会でビットコイン投資を提案へ
米マイクロストラテジー社のマイケル・セイラー会長が、マイクロソフト株主総会で3分間のビットコイン投資プレゼンを実施すると発表。ビットコイン投資は株主にとっても、株価を左右する重要な議題であり、総会で議論されるべきだと述べた。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/12/01 09:30 ~ 20:00
東京 墨田区文花1丁目18−13
重要指標
一覧
新着指標
一覧