はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

南米ベネズエラで仮想通貨DASHウォレットアプリの利用者が6倍超

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

インストール数ではなくアクティブユーザー基準

仮想通貨DASHの広報を務めるMark Mason氏は21日、ベネズエラでDASHのウォレットアプリを利用しているユーザーが、8ヶ月で約6.6倍に増加したことを伝えた。アプリのインストール数ではなく、過去30日間に1回以上オンラインになったアクティブユーザー数だという。

国内情勢が原動力に

ベネズエラ国内では最近、仮想通貨ATMの導入やバーガーキングやサブウェイなど飲食店での仮想通貨決済対応など仮想通貨採用の話題が多く、両方ともDASHに対応している。

関連バーガーキング、ベネズエラでもビットコインなど6種類の仮想通貨決済を導入

また、ベネズエラ政府が原油を裏付け資産として発行する仮想通貨ペトロの政府公式ウォレットアプリPetroappでもビットコインなどと並んで交換対象通貨になっている。

ベネズエラで仮想通貨採用が進む背景には、ハイパーインフレが続き政府が原油を裏付け資産とした仮想通貨「ペトロ」を発行するもあまり普及が進まないなど、仮想通貨の実需(投機ではなく実際に使うための需要)が大きいことがある。

バーガーキングと提携して仮想通貨決済を開始したビットコインATM業者CryptobuyerのCEO Jorge Farias氏は、これについて以下のように述べている。

ベネズエラではハイパーインフレ、資金不足、銀行業や通信インフラの老朽化など、現実世界へ暗号通貨ソリューションを導入するのに最適な状況が混在している。暗号通貨を決済手段として利用しようとする政府の取り組みと相まって、これらの最先端技術の利用と採用が促進されるだろう。

CoinPostの注目記事

バーガーキング、「ベネズエラ」でもビットコインなど6種類の仮想通貨決済を導入
ベネズエラ国内の「バーガーキング」でビットコインなどの6種類の仮想通貨決済を開始する計画が明らかにした。インフレ国における需要に期待感を示している。
ベネズエラ政府、仮想通貨ペトロで運営するカジノ構想を発表
ベネズエラ大統領が、仮想通貨ペトロ(PTR)を使うカジノを、首都にオープンすることを発表。景気後退やハイパーインフレに苦しむ同国経済を改善するための追加資金調達が目的か。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/17 木曜日
14:15
億万長者投資家ピーター・ティール、ビットマイン株9.1%取得でETH財務戦略を支援
著名投資家ピーター・ティール氏が、米上場企業ビットマイン社の株式の9.1%を取得したことが、米証券取引委員会への提出書類から明らかになった。ティール氏の投資は、イーサリアム財務戦略に対する支持の表明と受け止められ、同社の株価は一時30%急騰した。
13:45
フランス、余剰原発電力活用のビットコイン採掘法案提出
フランス議会が7月11日、余剰原発電力を活用したビットコインのマイニング5年試験運用法案を提出。年間1億〜1.5億ドルの収益見込み。
12:55
コインベース、次世代アプリ「Base App」を発表 ソーシャル・決済・NFT機能統合へ
仮想通貨取引所コインベースがCoinbase Walletを多機能アプリ「Base App」にリブランドした。SNS投稿による収益獲得やUSDC報酬など様々な機能を搭載している。
12:24
アルトシーズンの兆候、イーサリアム大幅上昇でビットコインドミナンスに変化の兆し
イーサリアムが週間23.3%上昇でビットコインを上回るパフォーマンスに。ETH/BTC比率回復とアルトコイン市場への資金流入加速で、待望のアルトシーズン開始の可能性が高まる。米仮想通貨法案審議の混乱も市場に影響。
10:55
クジラ投資家や企業がイーサリアムを大量購入、ETH価格1週間で22%上昇の背景
大口投資家が仮想通貨イーサリアムを連日大量購入し、ETH価格が過去1週間で22.3%上昇。シャープリンクやピーター・ティール投資の上場企業も大量投資を継続。
09:50
「ビットコイン・ジーザス」ロジャー・バー、スペイン当局を提訴 脱税容疑めぐり
ビットコイン初期投資家のロジャー・バー氏が米国への身柄引き渡し阻止のためスペイン当局を提訴した。4,800万ドルの脱税容疑で懲役109年の刑に直面しており、恩赦を求める声もある。
09:35
ナスダック上場企業SRM、社名を「Tron Inc.」に変更完了
仮想通貨トロン保有のナスダック上場企業SRM Entertainmentは、企業名を正式にTron Inc.に変更。株のティッカーシンボルもTRONに変わる。
09:15
ビットコイン乱高下、米下院「仮想通貨週間」への造反議員出現で法案審議が二転三転|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは、7月14日より米下院で開始された「仮想通貨週間」において、関連法案の採決が二転三転している影響を受け、相場が乱高下する展開が続いている。
08:50
トランプ一族関連のWLFIトークン、取引解禁承認 99.94%の賛成票で
トランプ大統領と関連するWorld Liberty FinancialのWLFIトークンが公開市場で取引可能になる予定だ。7月9日の提案が99.94%の支持で承認され、投機取引と価格発見の道が開かれる。
08:30
コインベースとストラテジーの時価総額、史上最高値更新
コインベースが16日に株価405.88ドルで再び史上最高値を記録し、ストラテジーの時価総額も1,284億ドルに達した。今週のビットコイン12万ドル突破を背景に仮想通貨関連株が軒並み上昇している。
07:35
ステラ(XLM)価格、過去2週間で約2倍高騰の背景は?
仮想通貨ステラは、PayPalでステーブルコインを主導したホセ・フェルナンデス・ダ・ポンテ氏がステラ開発財団に加わったことを発表。ステラの価格は前年比300%超上昇している。
07:15
米下院の仮想通貨法案審議手続きが再び停滞、保守派議員がCBDC条項で反発
米下院で仮想通貨関連3法案の手続き投票が膠着状態に。保守派共和党議員が中央銀行デジタル通貨禁止条項の強化を求め、「クリプト・ウィーク(仮想通貨週間)」の成果が不透明となっている。
06:50
米国政府のビットコイン保有量は約2.9万BTCか、従来予想の15%程度に=報道
情報公開法に基づく調査で、米国政府の仮想通貨ビットコイン保有量は約2万8988 BTCと判明。従来予想の19万8000 BTCを大幅に下回る結果となった。
05:55
米下院、仮想通貨法案の審議手続きを可決
米下院が仮想通貨関連3法案の審議手続きを215対211で可決。トランプ大統領との会談後、保守派が賛成に転じ、GENIUS法とクラリティ法の統合案で合意。
07/16 水曜日
18:00
Sei(セイ)とは|行政・企業で注目集まる理由と将来性をやさしく解説
Seiは高速処理に特化したL1ブロックチェーン。特徴や将来性に加え、行政機関や機関投資家からの関心、エアドロップなど注目の話題をわかりやすく紹介します。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧