LINEの独自仮想通貨「LINK」が日本で売買可能に
LINEで仮想通貨事業を展開するLVC株式会社は30日、日本の新規銘柄としてLINEの独自仮想通貨「LINK」を取り扱う予定を発表した。
LINKは、シンガポールに拠点を持つLINEの傘下企業が2018年に発行した仮想通貨銘柄で、LINEの国外仮想通貨取引所BITBOXで取引されていた。
LINKトークンは、LINE Token Economy構想で利用が見込まれている仮想通貨。インターネットとSNSの普及によりコンテンツ生産者が増加する現代の中で、適切なユーザー還元の仕組みとしてLINEが構想する新プロジェクトで活用される。
LINKの上場はBITBOXに続く2社目。日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)が定める新規通貨取扱いプロセスに則り、20年4月に上場する予定。具体的な日時などは、追って詳細が公開される。
BITMAXは現時点で、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)の計5銘柄を取り扱っており、LINEメッセージアプリからもアクセスが可能だ。