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Bakktの仮想通貨決済アプリ「20年上半期に公開」 NY証券取引所の親会社が発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Bakktの2020年の取り組み

Bakktやニューヨーク証券取引所(NYSE)の親企業であるインターコンチネンタル取引所(ICE)は6日、2019年Q4(10月〜12月)の収支発表を行なった。

Q4における1株当たりの利益は、前年比で1%増、年間では前年比8%の増加。13年連続で増収増益となった。ICEのJeffrey Sprecher CEOは、仮想通貨子会社であるBakktが成長を牽引する要因の1つだと説明している。

ICEは、Bakktのデジタル資産戦略の第2フェーズとして、一般消費者向けのアプリのローンチを計画している。その取り組みの一環として昨日、ロイヤルティプログラムサービス企業「Bridge2 Solutions(以下、Bridge2)」の買収を進めていることが明らかになった。

関連:Bakkt、ポイントサービス企業買収へ

Bridge2が現在試験的に行なっているプロジェクトが実用化されると、小売店の決済を直接Bakktのアプリに連結させることができるという。小売店側には、銀行に手数料を払う必要がなくコストが削減できたり、独自のクレジットカードを発行できるというメリットがある。また消費者側には、仮想通貨で決済ができたり、獲得したポイントを現金に換えられるなどの利点がある。

これらの特長を備えたアプリは、今年の上半期にもローンチされる予定だ。

Sprecher氏は、この買収がBakktの第2フェーズを加速すると期待している。「我々のミッションは、デジタル資産のライフサイクル全体をサポートするために、より広いエコシステムを構築することだ」と話す。Bakktが幅広いデジタル資産を収集し、そのマーケットプレイスの役割を果たすと語った。

またSprecher氏は、2020年にBakktが特化するのは、一般消費者向けアプリの普及だと説明。企業の収入や支出よりも、消費者へのサービスに注力していくという。そのために、大手のブランドや小売店と対話を重ねていると語った。

ICEがオンラインショップ大手eBay(イーベイ)に買収を提案していると報じられている件にもSprecher氏は言及。明確な発言はなかったが、幅広い資産を新たに開拓する一環であることを示唆した。

関連:Bakktの親企業ICE、大手ECのイーベイに買収提案

参考資料 : ICE

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