バイナンス、6法定通貨を新規追加
大手仮想通貨取引所のバイナンスは14日、販売所形式の取引プラットフォームで新たに6種類の新規法定通貨を追加した。
新規に追加された法定通貨は、イスラエルのILS・南アフリカ(ZAR)・ハンガリー(HUF)・ニュージーランド(NZD)・スイス(CHF)・韓国(KRW)の6種類。(*デンマークのDKKも追加された模様)
これまで対応している26の法定通貨に加え、計33の法定通貨からビットコインやイーサリアム、XRPやBNBなどの主要仮想通貨銘柄にアクセスすることが可能になった。
今回の発表された7種類の法定通貨は、バイナンスが利用する決済プロバイダーSimplexに対応、VisaとMastercardなどのクレジットカードを介して直接購入することが可能になる。
そのほか、直接提供している板取引では、ロシア(RUB)・トルコ(TRY)・ユーロ(EUR)・ナイジェリア(NGN)の4つの法定通貨に対応している。
バイナンスが法定通貨計画で目指している最終目標は世界全ての法定通貨への対応。目標時期は2020年の8月に設定し、仮想通貨普及の取り組みの一環として進めている。
参考:バイナンス発表